今日は、私のライブラリの三つの柱の3本目、寝室書庫について述べたいと思います。
寝室書庫ってなんだ?
という話ですが、その名の通り、寝室に使っている二本の本棚のことです。
この本棚には、三つの機能があります。
[st-point fontsize=”” fontweight=”bold” bordercolor=””]読まれなくなった本が、また日の目を見るまでの一時保管所[/st-point]
[st-point fontsize=”” fontweight=”bold” bordercolor=””]捨てられるまでの待機場所[/st-point]
[st-point fontsize=”” fontweight=”bold” bordercolor=””]山根式袋ファイルダーベースシステムの設置場所[/st-point]
一時保管所
本は、まずカレントの本棚に置かれ、読まれたら寝室書庫に保管されます。
しかし、何度も取り出して読みたいと思った本は、メインの書棚に保管されるという栄誉を得るのです。
このように、アクティブに動く本たちが動きを止めるのが寝室書庫です。
そこは、シーンとした世界。
読まれなくなった本たちが、またいつか日の目を見るまでひっそりと息を潜めている場所。
ところが、時々ここからまたカレントの書棚に返り咲く本が出ます。
メインの書棚に特集コーナーを作る時、寝室書庫にも関連本の捜索の手が届くのです。
ひょっとしたら、そのまま捨てられる運命にあったかもしれない本が、何かのタイミングで脚光を浴び、メインのステージに返り咲く。
寝室書庫から特集コーナーに連れてきた本たちは、心から安堵し、喜んでかるかのように感じます。
捨てられるまでの待機場所
いや、これは悲惨です。
そんなに広い部屋ではないので、どうしても処分せざるを得ない本たちがいるのです。
かと言って、メインの本棚にも返り咲けなければ、カレントの本棚で再読ししようとも思われない。
そんな本たちは、申し訳ないけれど、処分せざるを得ないのです。
かと言って、すぐには捨てません。
今は必要ないけど、特集コーナーを作る時に必要になることもあるからです。
そこで、ここで一定期間眠っていてもらうのです。
そして、あとから続々運ばれてくる本に押し出されるように、一冊、また一冊と、寝室書庫から本がいなくなっていくのです。
山根式袋ファイルの設置場所
私の車庫の本棚は、A4が入る角形2号封筒で作る袋ファイルがずらっと並べられています。
この袋ファイルは、1987年以来ですから、もうもう33年目となります。
33年間の袋ファイルデータベースがここに並べられているわけです。
昔は、カレントの本棚にいましたが、Evernoteの登場以来10年ほど、このファイルにあたらしくデータを追加することは無くなりました。
新規ファイルをこのデータベースに追加しなくなったため、このファイルの用途は検索のみとなったのです。
従って200冊ほどある私の袋ファイルな、現在は書庫に眠っています。
これらのライブラリを整理する
改めて、こららのライブラリを整理し、生涯にわたって学びただ負けられるものにしていきたい考えです。
更新履歴
2020-4-15 公開
2021-4-6 タイトル修正 追記
コメント