以前,次のような記事を書きました。
ダイソーのモレスキンについては,昨年の秋に記事にしていました。
このときに買っておいたダイソーの100円モレスキンを,6月頃使い始めたのですが,それが一番上のリンク
の記事なんです。
6月頃から10月まで4ヶ月使ってきました。
その結果,モレスキンにも勝るとも劣らないすばらしい手帳であることがわかりました。
100円モレスキン「ダイスキン」が素晴らしい手帳である理由
堅牢性が高い
先程撮ったダイスキンの表紙です。
毎日バッグに入れて持ち歩き,時には,ジーンズのお尻のポケットに入れて頻繁に出し入れし続けてきたダイスキンです。
いかがでしょうか。
まったく劣化が見られません。
角の折り目など,めくれやほつれもありません。
毎日,かなり酷使した手帳です。
へりもきっぱりと一直線
ゆがみやおれまがりがまったくないんです。
これはどうしたことでしょうか。
これが100円ですよ。
モレスキン2000円に対して,ダイスキン100円です。
その値段で,この堅牢性です。
目に優しく書いていて楽しい
紙は薄いクリーム色。
罫線は,薄いグレーです。
私としては罫線はないほうがいいんですが,これくらいならなんとか許せます。
下のはモレスキンです。色合いはとても似ています。
端っこまで罫線があるので,少し息苦しい。
罫線の入り方は,ぼくはダイスキンのように余白が少しある方が気が楽です。
費用対効果が異常に高い
4ヶ月間 毎日持ち歩いて,それでこの堅牢性だとすれば,これはもう使うしかないじゃないですか。
100円で4ヶ月間酷使して,さらにまだ大丈夫な手帳です。
そして,モレスキンとかわらない,紙や罫線の色。
罫線の入り方はむしろダイスキンのほうが好み。
となると,これはもう,100モレスキンのほうが費用対効果がものすごく高いじゃないですか。
2020年版ダイスキン事情
大人気なため,なかなか品薄のようですが,まだ売っているという情報も
なくなったかな,と思って改めて行ってみるとどっさりあった,という報告,
さて,自分が買った後に,旧来型ダイスキンが入荷されたかどうか確かめに,宇都宮トナリエ4階のダイソーへ。80枚の黒ダイスキンはどっさりあった。96枚の赤や橙はなかったけれども,今回もまた,旧来型ダイスキンがなくなってしまうことはないっぽい。 pic.twitter.com/QcMWrBSENV
— 舩山久夫 (@hisao_funayama) June 18, 2020
なくなることはないようですね。
今後モレスキンを使うのか?
私は,もう1冊100円モレスキンを持っています。
これです。
下の記事で紹介しています。
今の赤いダイスキンをもう少しで使い終えます。
その後は,このブルーの手帳を使うでしょう。
その後も使い続けられるように,私はダイソーに行くたびに買いためていこうと思います。
だがしかし。
私はモレスキンも使います。
それは,私は「持ち歩きに役に立つ便利な手帳」ではなく,「ヘミングウェイもこよなく愛した由緒あるモレスキンを私も持ちたい」という「意味」「ストーリー」にも魅力を感じているからです。
「ニュータイプの時代」に書かれていたこと、すなわち、燃費がものすごく悪くて,人を載せて移動するという役割の便利さにおいていくらでも他に安くて便利な車があるのに,「あえてランボルギーニを所有する」という意味を売っているイタリア車と同じようなものです。
いくら安くて堅牢で書きやすくても,「モレスキンを持つ」という価値はやはり魅力なんですね。
世の中,安くて便利で役に立てばそれでいいかというと,なかなかそういうわけにはいきません。
「役に立つ」ではなく「意味がある」を買いたい。
「ニュータイプの時代」に描かれていることそのままです。
よければこの記事を御覧ください。
編集履歴
2019-10-10 記事を公開
2020-6-27 カテゴリー,文章等修正
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