※2017-9-16更新しました。
私は、予定が入っていなければ週次レビューを土曜の朝行います。
その理由について述べます。
朝に行うわけ
夜でなく朝行うのは、それだけ認知リソース(頭の余裕。集中度など)が豊富だから。
夜は眠いし、もうここらでいいや、という気になりやすいのです。
人によっては、金曜の夜、風呂上がりにゆっくりソファにかけて、2時間くらい時間をかけながらレビューを行うという方もありますので、どちらがいいということはないかと思います。
自分に合った時間が良いのだと思います。
ちなみに僕の週次レビューは、以前のレビューの仕方の記事で見ていただいたように、結構ガチガチのPDCAの場ですから、エネルギーがいります。
私が10年間続けている週次レビューの方法と、入力支援のためのテンプレートについて
そんな僕には朝が似合っているのです。先週の課題の、何ができて何ができなかったか。その原因は何か。来週はどのように改善していくのか、そういうことをみっちりやるわけです。
土曜日に行うわけ
次に土曜日にやるわけを述べます。
朝と決めているので、土曜と日曜のどちらかになります。
私が土曜日のレビューを続けているのは、土曜日に課題を出したら、日曜日がその調整期間になるからです。
日曜日から始めて慣らしておけば、うまくいきそうにないことは調整できますし、月曜日からがスムーズにいくのです。
現に、たすくまのログを見てみると、月、火の実行率が結構高いタスクが結構あります。週をスムーズに始めることができたからだと思っています。
水曜あたりに夜の会議が入ったりなどでリズムが崩れることがあるのですが(例えば今日のように)、月、火でよいスタートを切っているので安心して崩れられます。(復元できやすいからです)
このスタイルになるまで
土曜の朝,というスタイルになったのは2009年ごろからの事です。
私は、週次レビューをもともと金曜の夜に行なっていました。
金曜日の夜の9時頃から日曜日の夜まで48時間の可処分時間があり(仕事も含めて。その仕事も自分の自由な最良で時間を作ってできるのでストレス度は低いのです)、それをいかにデザインするかということでワクワクしながらファミレスのドリンクバーで夜中までじっくりとレビューを行なっていたのです。
でも、2009年ごろから金曜日の夜まで忙しくてできない日が多くなり、週記自体をやめてしまった期間があります。
そのうち、土曜の朝にするようになったら、これがうまくいき、今まで8年間ほどこのスタイルで続けています。
土曜の朝、まだ人があまりいない時間である6時頃ファミレスに行き、人が来始める8時頃帰っていた頃の名残で、ファミレスにあまりいかなくなった今でも朝の6時頃から始めています。
2017-9-16追記 イドさんから
イドさんから次のようなツイートをいただきました。
仕事忙しかったらそうなりますよねー。ルーチンタスク管理的に平日夜のルーチンが1日分減って量&リスク分散効果が減るから、金曜の夜に非ルーチンを入れるのは個人的にはオススメしないです/私が週次レビューを土曜日の早朝にやるわけ https://t.co/8AcfpF73UN
— イド♂@ ドイツでタスク管理実践研究中 (@idomars) 2017年9月15日
金曜の夜にも平日のルーチンタスクがあるのだから,「週次レビュー」という非ルーチンタスクを入れると,リスク分散効果が減るというご意見でした。
その視点はありませんでした。確かにそうです。
このtweetを読んで思い出したことがあります。
実は,たすくまによるログを始めたころ,これでログをとれば金曜の夜に週次レビューができて,土曜日は朝からたっぷりいろんなことができるのではないか,と思って金曜の夜にセットしたことがありました。
ところが,まさに金曜にも入っているルーチンタスクのために週次レビューが追い出されるということが数週間続き,結局土曜に戻したことがあったのでした。
認知リソースの問題もありますが,「平日の非ルーチン」を,他のルーチンを整理しないままに入れてしまうということも金曜の夜にやらない要因だったかなと思います。
更新履歴
公開:2017-9-15
更新:2017-9-16
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