知的生活日記をしばらくなまけていた。
教育メモに,来週の授業研究の基本的な流れを書いた。
読書について
「目に見える世界は幻想か」読了
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メルマガに書いた書評を記事にまとめなおしました。
科学史を読むのはとてもスリリングでドラマチックでおもしろい。
内容がよくわからないところはあっても十分面白い。
でもこの本は,数式なしで説明できる極限までわかりやすく書いてあり,量子力学,一般相対性理論などがずいぶん近しくなった。
それらに深入りすることは,人生上で達成したいの他のさまざまなタスクの時間をあまりにもけずってしまうことになる。深入りはできない。
しかし,さらに2,3冊は読んで楽しみたいと思わせてくれるのに充分であった。
これも,「フェルマーの最終定理」のように,何度も繰り返して読む一冊の本の仲間入りをするのかもしれない。
私のメルマガで配信している書評を記事にしてまとめています
将来役立つ,とか,有望だという研究には人が集まる。そこで幾多の研究が行われることによってその分野は進展していくのだ。しかし,ニュートン力学を相対性理論が覆したようなパラダイム・シフトが起こることはない。
まったく将来何の役に立つのかもわからないような研究が地道に行われた先に,パラダイム・シフトが起こるような重要な発明,発見がなされる。
昨年のノーベル賞受賞者の大隅良典氏も同じことをされていた。
私たちも,日々の教育の仕事を,ただただ,地道に確実にやっていくしかない。
教育に関すること
また,指導技術にかんするポイントをいくつか書いた。これは,教育ちゃんねるの方で記事にするつもり。
バスや地下鉄の中で、夢中になって読書。
バスを降りてから30分ほど時間があったので、ファミレスに入ってアイスコーヒー飲みながら読書。
夜は、踏み台昇降しながら読書。
ちょこっとした時間を見つけてよく読めた日だった。
電子書籍の進展
教育ちゃんねるに「一年生との付き合い方」第6話をアップすると同時に,Scrivenerで編集,コンパイル。
Kindleに送って読んでみる。
この調子で,6月7日までにあと4記事が目標。
週次レビュー(週記)
週末に行う週次レビューをおこなった。私は「週記」と呼びならわしている。
私が仕事に埋没してしまうことなく,第2領域に関することで少しずつでも前に進めているのは,ひとえに2007年から行っているこの週次レビュー(週記)のおかげだ。
自分が何を勧めようとしているのか,週記がしっかり教えてくれるからだ。
そうしないと,明日の授業の事ばかりしか考えられなくなってしまう。教師はそうでなくちゃ,という教師観を持った人もいるが私はそうではない。
自分が第2領域に属することを地道にすすめていくたぐいの教師であるからこそ,教育という仕事に幅が出ると思っている。
大事だ。
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