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朝の時間に日記を書くことを3か月間続けて二つのことがよかった

知的迷走日記保管庫

1988年からデジタル日記を始めて現在も続けています。

その間,私は毎日寝る前に今日のことを思い出して書いてきました。

その間,日記を朝書いたことはありません。必ず夜寝る前に書いてきました。

ところが,たすくまでとったログは,夜中を過ぎて翌日にならないとレポートとしてEvernoteに書き出せません。12時前に寝るようにしている私は,たすくまがせっかく書き出してくれるレポートを翌日の夜にならなければWordのデジタル日記に貼り付けることができなかったのです。

その日の出来事をその日に書きたいという思いと,たすくまの正確なログは翌日にならないと貼り付けられないということと,しばらくのあいだは折り合いをつけながらやってきました。

すなわち,夜,今日の日記を書くとき,前日のたすくまのレポートをWord日記の前日の場所にはりつけてきていました。

それはそれで折り合いのつけ方として悪くはなく,うまく続けていたのです。

ところがある日,朝,日記を書いてみようと思いました。以前から朝日記を書いている人の本やブログやらを読んでいたので自分でも試してみようかなと思っていたのです。

心配なことがありました。それは翌日になるとその日のことをわすれてしまうのではないかということです。でも,また違った世界が開けるかもと思い,挑戦してみることにしました。

3か月間やってきた結果としては二つの点からよかったと思っています。

朝日記を書くことを3か月続けてきて

すっきりした頭でかくことができる。

一番よかったのは,朝のすっきりした頭でやる気満々で書けることです。

夜書いていたころは,ねむいな~と思いながら義務感で書いていました。また,なにがあったかなかなか思い出せず悪戦苦闘しながら思い出して書いていました。,眠さのあまり書かずに寝てしまって週末に何日分も書くことが何度もありました。・・・ではなく,よくありました。そうとうエネルギーをつかっていたのです。

その日に書かないと忘れてしまうのではないかと思って書いているのに,これでは,何のためにその日にかいているのかわかりません。

しかし,前日のさまざまな出来事が脳内整理された状態で書くことで,するすると書くことが出てくるようになりました。これは驚きの体験でした。エネルギーを使わなくても書けるのです。

たしかに,これまで何度も朝活で勉強をしたりレポートや論文を書いたりしてきたので,朝の時間の効率のよさはよくわかっていたのですが,こと日記に関してはかたくなに「今日のことは今日!」を守ってきたんですね。

もっと早く始めていたらよかったと思いました。

今日の行動につながる

昨日の日記を書いていると,「~しようとしたができなかった」「うまくできなかった」ということを書かねばならないことがあります。

朝書くようになってから,その原因を取り除こうとする意識が働き始めました。

昨日の失敗が,今日のよりよい行動を生み出すようになったのです

また,昨日のことを書いているとき,今日の仕事内容のことをパッと思い出すことがあります。そのときに,もう一度今日行うことのシミュレーションをするのです。

つまり,明日の朝書くはずの今日の日記に,今日の予定や気を付けることを書いておくのです。

まさに今日の行動につながる日記となります。

このことは,明日それを振り返りながら日記を書けるという一石二鳥の役割も果たします。

まとめ

これまでの28年間,ずっと夜日記を書いてきました。

 でも,朝書くことに変えて3か月。次の効果が出ました。

  • すっきりした頭でするすると書ける。
  • 今日の行動につながる日記になる。

もうひとつ,あります。

それは,眠さのあまり,日記を落として週末にまとめて数日分を書くということがほとんどなくなったということと,義務感のハードルがぐんと下がったということです。

これからも朝日記は続けていこうと考えています。

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