scrapboxを使い始めて二週間ほどたちました。
仲間と協働しながら、色々と便利な使い方を模索しているところです。
さて、これまで
と2回にわたってそれぞれの役割について書いてきました。
今回は、その役割分担に従って、今後の情報のフローがどうなるだろうかということについて述べてみたいと思います。
情報のインプットについて
これまでと変わりません。
メモはMemoFlowyから、EvernoteとWorkflowyどちらにも保存されます。
ニュースなどは、切り取りエクステンションにより、Evernoteに保存されますが、Workflowyにも保存します。
書籍や勉強のノートは主にWorlkflowyで入力します。
これまでどおりです。
データの吟味
EvernoteやWorkflowyに保存している情報について、何らかの生産を促しそうなものがあります。
勉強ノート、読書ノート、ニュースがほとんどです。あまりないことですが、時には私見も入ります。
これらについてはコピーし、scrapboxに貼り付け、適切な言葉。リンクボタンにします。
これまで時折行なっていたデータの吟味の時間が、scrapboxへの入力の時間としての意味を持つようになります。
着想・発想の場としてのScrapbox
WorkflowyやEvernoteから移されてきた,さまざまな方面からの情報は,Scrapbox でミックスされて,シナジーが生まれます。
この中でそれらが響き合って,新たなアイデアが生まれてくるのでしょう。
生産のフィールドとしてのWorkflowy
知的生産のフィールドとして,これまでどおりWorkflowyがつか使われます。
Scrapboxで生まれた着想・発想は,Workflowyへ戻され,そこで構成されて文章になります。
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ここ2週間、このEvernoteとworkflowyからのデータ吟味と入力という作業を行っています。
「ためて来たデータが生き返る!」という感じです。すごく楽しい時間を過ごしています。
Evernoteのデータの吟味
Evernoteにある18000ほどのデータはほぼ死蔵状態にあります。workflowyか入って来たことで、生産のフィールドがEvernoteからworkflowyに移ったからです。Evernoteは蓄積、検索の場として特化させることになりました。
しかし,この中のデータがScrapboxに移されることによって相互か関連付けられ,思いもよらないところから顔を出し,生き返るのです。
その時のことを考えると,データ吟味とScrapboxへのコピーがとても楽しいのです。
Workflowyのデータの吟味
workflowyには、多くの読書ノート、勉強ノートが保存されています。
数が少ないからはそこからどんどん生産を行なっていましたが、現在では生産の速度よりもノートの蓄積の速度の方が速くなっていますので、トピックは貯まる一方です。これも利用されまいまま死蔵化が進んでいます。
しかし、そこからscrapboxに移されるによって、データ同士が自動的に関連付けられ、生きて目の前に立ち現れてくるのです。そこで何かが生まれたら,Workflowyに戻って生産していくことになるでしょう。
まとめ
以下,まとめてみたいと思います。
- インプットはこれまで通りかわらない。WorlflowyとEvernoteに蓄積
- データを吟味し,内容によってはScrapboxにコピーする。
- Scrapboxで,データの関連性から着想・発想が行われる。
- アウトプットは,生産フィールドであるWorkdlowyに戻って行う。
以上です。
それでは素敵なScrapbox ライフを!
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