今年21冊目の本です。
昨日、散歩に行ったとき、目に入ったので買いました。
4年ほど前、フォトリーディングにはまりこみ、ブログまで立ち上げて熱心にやりました。
一時は講座にも行こうというほどの勢いで一生懸命に習得しようとしていましたが、結局高額のためいけないままでした。
今でも時折次々に出る教育所を読みこなすためにフォトリーディングの技能を身につけられたらいいな、と思うことがあります。
今回買ったこの本は、「速読法」とはっきりと銘打ってあって、明確にフォトリーディングに対抗して論を組み立てているので買いました。
フォトリーディングは速読法ではなく、「フォートリーディング・ホール・マインド・システム」という、右脳を活性化して能力を引き出すシステムだということですので、ほんの早読みのための記述のみを言うのではないのですが、講座を受けた人でもその能力が身についたという実感がない人の話はよく聞きます。
右脳の活性化とか潜在意識に刻み込まれた、とかいわれても、脳に顕在化していない状態ではすぐにはわからないので、有効感を感じられないのです。
その点、この本は「技術!!」とはっきりしていますので、そのとおりにすると速読の力がちゃんと身につくことが保証されているわけです。
フォトリーディングにもとても未練があるのですが、ひとまず技術のための本を読んでみようかと思っています。
「10倍の速さで読む」ではなく「10分で1冊読む」という主張からはじまっています。1冊の本から必要な情報を得るには10分で十分だし、それができなきゃだめだ、とうことです。
本の費用対効果についてすごくつきつめて説明をしてあります。
僕たちにとって、次々にでる教育書や資料、指導要領などをどんどん読みこなさないといけないので、費用対効果というのはとても大切なことです。
これをよんで、この速読法を身につけてみたいという気になったら、しばらく勉強してみたいと思っています。
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