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来年の目標よりも「今、何をしたいのか」を繰り返し考えるほうが高い目標を達成できる

知的迷走日記保管庫

来年の目標は、ということを僕はもうながいことやっていません。

年ごとに目標を決めることが、僕にとってあまり意味をなさないからです。

なぜかというと、自分の目標というものは年ごとに決まるものではないからです。

 

僕には今立っている地点から見えることしかわからないので、せいぜい今やっていることがどこまでできるようになる、ということしか目標になりません。

それは一ヶ月で達成できるかもしれませんし、1年かかるかもしれません。

「来年」というスパンでくくれるものではないのです。

 

去年の僕が目標を建てていたとしたら、言えるのはこのくらいでした。

「kindle本1ヶ月1冊出版を継続して、9月には12ヶ月毎月一冊出版を達成する」

それは、すでに毎月一冊出版という課題に取り組み始めていたからこそたてられた目標です。

ところが1年後のきょうになってみると、

「メンバーシップを立ち上げて21名の方のコンテンツ作りのサポートをする環境をつくった」

「Udemyオンライン講座に2本もコースをリリースすることができた」

という2つの大きなことが達成できていました。

こんなことは、去年の僕には考えもつかなかったことです。

だから、当然今年の目標にはあげていません。

あげられません。

しかし、目標を書かなかったとしても、僕はこれだけのことができたわけです。

あれこれやりたいことをやっているうちに気がついたらここまで来ていたという感じです。

なので、僕にとって来年という区切りでの目標をあげることはあまり役に立たないといっているわけです。

 

それよりも、「今、何をしたいのか」ということを年中繰り返し考えている方がより楽しいし、思いもしなかったことができるようになっていきます。

「毎月一冊、Kindle本を出版し、9月には1年間毎月出版を達成する」という目標を建てていたら、それだけにコミットして、「目標達成した!」といえたかもしれませんが、他のことはできなかったかもしれません。

でも、1年の目標にしなかったおかげで、僕は他のいくつもの大きなことを達成できました。

 

来年も、「今、何をしたいのか」を考え続けたいと思います。←来年の目標、書いてるじゃん!

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