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Xのアカウントを育てること~60歳までにやっておくべきこと5

定年後対策部

5つ目は、元Twitterと言われていたXのアカウントを育てることです。

Xは、たった140文字を発信するプラットホームです。

日常のつぶやきでもいいし、読んだ本のハイライト部分のメモでもいいし。

面白いところに行った写真でもいいし、おいしいものを食べた写真でもいいし、ありとあらゆることを発信することができます。

Xは、それだけでなく、あなたが挑戦していることを学んでいること、それらを拡散していく大きな力になります。

 

Xはブログを書いたことを知らせることができる

例えば10年ブログを例にしてみましょう。

あなたは10年ブログで何らかの記事を書きます。

しかしそのままでは誰も見に来てくれません。

あなたのブログが好きな読者は更新されたらすぐに読みに来てくれますが、そもそもその読者がいなければ誰もそのブログを見に来てくれる事は無いわけです。

ブログというものは、見つけてもらうまでが大変なんですね。

しかし、そのブログを書いたことをXでポストすれば、同じ関心を持つ人の目に止まる可能性ができ、その人が見に来てくれます。

つまり、Xは、最初の読者を作り、その読者がさらに拡散をしてくれると言う大きな働きをしてくれるのです。

 

Xが登場したことによって、ブログと言うものは大きく変わりました。

SEO対策をガンガン行うなくても、Xで投稿することによって、そこから人々が読みに来てくれる道ができたということです。

特にブログ開始間もない人が最初の読者を作るために、Xは大きな力を発揮してくれます。

 

Xは小さな知的生産になる

Xのポテンシャルは、自分の記事の告知だけではありません。

自分の思いや学びなどを、たった100文字ほど毎日投稿することによって、その投稿自体を題材にしてブログの記事を書くことができるのです。

特に読書メモなどは、Xでポストをしておくとそのポストをもとに感想の内容を膨らませていくことができたり、記事にしたりすることがしやすいです。

したがって、Xは記事を書くための最初の小さな知的生産と言うこともできます。

本のメモがわりということですね。

 

もちろんどこかに旅行すれば、その先々の記録にもなります。

映画を見に行ったら、その感想を記録。

このような小さな知的生産を毎日地道に繰り返していくことによって、自分のブログ等の情報発信のネタが蓄積されていくだけでなく、だんだんフォローフォロワーの仲間が増えていき、あなたの挑戦や知的生産物への告知などを協力してくれる人が生まれていきます。

YouTubeをつくりましたと言えば、最初にそれを見に来てくれるし、電子書籍を書きましたと言ったら、最初の読者になってくれます。

これはいわば自分のコミュニティが形成されていくことであり、家庭と職場以外の3つ目の場所「サードプレイス」が育っていくことでもあります。サードプレイスについては、次の第6章で解説します。

 

小さな知的生産の蓄積と、自分のコミュニティづくり。

このようなXのアカウントを10年間大事にしていくことによって、Xのアカウントと10年ブログとの連携が、その後の自分の様々な挑戦や生産の大きな土台になっていきます。

なので、1日140文字のポストをすると言うことを大事にして下さい。

これも始めるのは早ければ早い方がいいです。

10年間育てたXのアカウントは、60歳以降の新たに大きな影響力をもたらせてくれます。

かといって、「自分はもうこんな年だから」と思う必要はありません。今から始めればいいです。

 

フォロワーを増やそうとする必要はない

Xを運営していくと、フォロワーが増えていきます。

フォロワーと言うのはあなたをフォローしてくれる人の事ですね。

つまりあなたのポストが自分にとってためになると言うことで、あなたをフォローしてくれるのです。

フォロワーさんが多いとそのアカウントには何らかの強いい影響力があると見てもらえることができます。

つまりフォロワーの数と言うのは、あなたのアカウントのすばらしさを表しているように見えるわけです。

なので、フォロワーさんを増やすのに躍起になるということが実際これまでに何度もありました。

あなたのことをフォローするから、私のことをフォローし返してねと言う「フォローバック」を期待して人をフォローする人がいました。そしてフォローを返してくれなければ、フォローを外すみたいなことがよく起こっていいたのです。

別にそれが悪いわけではありません。フォローするのも外すのもその人の自由です。

しかし、そのような暗黙のルールでフロワーが増えていっても、それは数字が増えるだけで、あなたの影響力とは何の関係もありません。

「フォローありがとうございます。じゃあ私もフォローしますね。」というようにしてフォローしていったら、フォローとフォロワー数とか同じ位の数になっていきます。

つまりいくらフォロワー数が多くても、「このフォロワー数っていうのはお互いフォローし合うことによって増えているはずだ」ということが丸わかりと言うわけですね。

なので、あなたのアカウントに影響力があるというわけではないということです。

現に、フォロワー数がいくら多くても、あなたのポストがほんの少ししか見られていないとか、いいねなどがつかないなら意味がないわけですね。

数を増やすことに躍起になっていると、数だけ増えてあまり読んでもらえていないというようなアカウントになってしまいます。

フォロワーは自然に増えていくのが望ましいですね。

ところで、フォローされたらフォローバックしなければ失礼にあたるのでは?と心配する人がいます。 

フォローと言うのは、あなたがこのアカウントは自分にとって好ましいと思って行うことです。

フォローされたお礼に行うことではありません。

なので、フォローをされたからといって、あなたがフォローを市返さなければならないと言うルールはありません。

フォローされたらそれでそのままにしておいて良いのです。

 

フォローしてくれた後、私のXのポストに頻繁にコメントをくれたり、リポストや引用リポストをしてくれたりと言うような応援をしてくれる人もいます。

その場合、そこから信頼関係が生まれてきたらこちらもフォローを返すと言う事はあり得るかもしれません。むしろその方が、お互いの信頼関係を育てていくことができるでしょう。

しかし、基本的にはフォローされたからといって返す必要がないと言うことです。

 

Xの醍醐味 交流

人のアカウントにいいねをしたり、リプと呼ばれるコメントをしあったりする「交流」はXの醍醐味であり、X自体が好ましいこととしてアカウントを評価してくれるものでもあります。

相手のポストにいいねをしたり、相手のポストにリプライをしたり、そのようなことによってやりとりが行われていることを、エックス自体はとても好ましく思っています。なぜなら、Xを利用してくれる時間や回数が増えるからです。

Xには広告が出されているので、それが目に触れる機会が多いほうがXにとっても都合がいいからですね。

Xから信頼されるアカウントになると、あなたのポストは多くの人のアカウントに表示されるようになります。

そのための最も良い方法はやはり交流なのです。

したがって、この人と信頼関係を今後も築いていき、そして楽しく交流できるだろうと思われる相手は積極的にフォローをすれば良いのだと思います。

私には2つのXアカウントがあります。2022年につくったビジネスの方のアカウント、「@glyustyle」は、フォローもフォロワーも少ないです。

しかしそれは全く気にしてはいません。

私のポストを好ましいと思ってフォローしてくれた人はそれだけしかいないと言うだけのことです。それを無理矢理増やそうと言う気持ちは全くないと言う事ですね。

しかし、じわじわと増えていっていますので、全く問題ありません。

 

Xのアカウントを育てることで10年後を変える

Xの信頼関係の構築による生まれる様々なよいことのうち、「告知」は集客という側面を持っています。

私はXのアカウントの固定ポストに、自分のメルマガへのリンクを貼っています。私のメルマガはこのポストから登録してくる人も多いのです。

Xのアカウントを大事に育てていると、Xから集客ができるようになるわけです。

そんなXのアカウントを、大事に大事に無理をせず、時間をかけて育てていってください。

きっと10年後のあなたの大事な力になってくれるはずです。

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