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60歳になるまでにやっておくべき10個のことというお話をします。
最初にやっておくべきことは「10年ブログ」を立ち上げることです。
10年ブログと言うのは、将来自分のコンテンツを作ることができるようになるための土台を作るためのブログです。
ブログにアドセンスを貼り付けて広告などを貼り付けて記事で稼ぐと言うためのブログではなく、将来自分のコンテンツで稼ぐための土台作りとなるブログです。
こに書かれる内容は、自分の経験であり、挑戦の足跡であり、まだ未の記録です。
ブログ自体のアクセスはさほど来ないかもしれませんが、気長に長く継続していることによって、ブログの力が強くなり、書いた記事はたくさんの人に読まれるようになります。
SEO対策することによって検索でアクセスしてくる人も多くなりますが、それは主眼ではありません。
気長に書き続けたそのブログには、将来自分のコンテンツとなる材料が豊富に揃います。
学びの跡が書いてあれば、その学びの跡だけを全部抽出して、学んでいることについての解説本を書くことができます。
何らかの挑戦についての記録を書いているのであれば、その挑戦が成就するための方法をコンテンツとして書くことができます。
10年ブログには、電子書籍の10節や20冊位簡単に書ける位の豊富な材料が揃っているのです。
なので、そもそもアクセスが来ないからと言って悩む必要は何もありません。
10年後の自分のためにコンテンツを書きためていると言う感覚で、ひたすら書いていけばいいわけです。
50歳から書き始めて、60歳で定年退職をしたり、還暦を迎えたりするときに、この大きな宝物箱があるかないか。ではその後の人生に大きな差が出ます。
私は16冊(2024年6月時点)の本を書いていますが、そのほとんどは自分の10年ブログ知的生活ネットワークの中から抽出したものです。
10年ブログの威力は、コンテンツの種を蓄積すると言う良さがあるだけではありません。
その10年ブログへの読者が生まれるのです。
この読者は、SEO対策による検索で来る人たちではなく、自分のブログの記事が好きだと言うことで、自分から読みに来てくれるリピーターのことです。
この人たちが増えていくことによって、あなたが新しい取り組みを何か始める時、その取り組み始めのことを記事として書いたとき、すぐにそれを応援しようとしてくれる人たちになってくれるのです。
私が初めて2016年に電子書籍を出版したとき、その背中を押してくれたり、最初の読者になってくれたりしたのは、ブログの読者の方でした。
ブログによる人とのつながりと言うのは、それだけ大きな力を持っているのです。
したがってアドセンスで稼ぐとか、アフィリエイトで稼ぐと言うようなブログブログとの根本的な違いは、プラットフォームに依存しない収益をもたらすことができるということです。
それらプラットフォーム依存の稼ぎ方では稼げる力と言うものは人任せです。
しかし、10年ブログによる自分のコンテンツを作成していくためのブログは、プラットフォームに依存しないので、自分にとって終生稼いでいくことができるブログに変わっていくのです。
私のことで言えば、コーチングのコーチを目指した時、そのきっかけはブログの友達がコーチングを始めたということがきっかけでした。
私も以前コーチングに心酔し、コーチになろうとして学んでいたことがあったけれども、それを止めていました、しかし、ブログの友達にきっかけをもらい、それを再開しようと言う決意をブログの中で行いました。
そして学びの過程や、進捗状況などをブログやTwitterで、告知をしながら、書いていくことによって、私のコーチ業の最初のクライアントさん達は、皆、ブログの読者さんたちが務めてくれたのでした。
プロコーチになるための認定試験に合格するためには、5人のクライアントさんからの証明が必要です。
その僕のブログの読者である5人のクライアントさん達は、皆心強く認定協議会からのインタビューに応じてくれたのです。
コーチへの挑戦をブログに書いたことにより、自分の挑戦が成就していったのでした。
そしてこの挑戦は、現在プロコーチとしての活動につながっています。
実際にお金をいただきながら、クライアントさんの人生の手助けをしていくと言う仕事をすることができているのは、このブログで挑戦を記録をしていったおかげだと思っています。
また、イラストのお仕事も得ています。
それもブログでイラストレーターとしてのことを書いているからです。
これらの経験が、「50歳からのブログ運営戦略」と言う書籍となりました。
このブログを起点として、私はYouTubeも始めましたし、電子書籍も始めましたし、コーチ業も始めましたし、イラストレーターのお仕事も始めました。
すべての事はブログがなくても始める事は可能ですが、ブログを書いていたことで、最初から高い下駄を履かせてもらっていたと言うことになります。
さらに良い事は、それらが全く別々の独立したものと言う取り組みになるのではなく、ブログを介してお互いが連携し合うということです。
なので、50歳になったらすぐにブログを書き始め、途中で止まってしまうことがあってもまた再開し、やめてしまうことなく、10年間書き続けることで、60歳以降の人生に大きな花を添えることができると確信を持っていえます。
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