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Kindle本を毎月出版するための考え方と方法~ブログ出版

03-Kindle出版部

Kindle本を毎月一冊出すと言うことを考えるようになりました。

知り合いが5ヶ月毎月1冊ずつ出していたということがわかって衝撃を受けた事と、Kindle本を70冊も出したと言う人に出会い、その方が毎月1冊出してきたと聞いたことが1度に起きたからです。

その人は月に10万円稼いでいると言う事だけど、月10万円をKindle本で稼ぐとなると確かにそれぐらいは書かないといけないと思います。

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Kindle本月一冊なんて書けるのか

僕の場合は「50歳からのブログ運営戦略」一冊だけで月1万円稼いでいるような状況で、他の本はあんまり稼いでくれてない。

しかし70冊も書いていたら、それら一つ一つは毎月1000円位しか稼げなかったとしても全部合わせれば70,000円を稼げているという計算です。

とはいえ、月一冊書くということはそんなに簡単なことではありません。

誰に届けるために何を書くかを考えて

  • 本の構成を練り
  • 実際に文章を書き
  • 何度も構成し
  • 表紙を依頼するなり自分でデザインするなどして
  • 出版の事務手続きをする

これを毎月やらなければならないんです。

文字を書くことは慣れてくると月1万字~3万字程度ならそんなに大変な思いをせずともかけます。

1日1000文字くらいなら造作もありません。実際、この文章は2700文字くらいですが、風呂の中でiPhoneでポチポチやって書きました。2週間で3万文字程度は書ける計算です。

しかし、むずかしいのは、ネタ探しです。何を書くのかということは慣れないとなかなか難しいです。

そんなに毎月一冊書けるほどのアイデアは出てきません。
アイデアさえ出れば、書けるのに。

 

Kindle出版で本をだすということの考え方を少し変えよう

これは、Kindle本というものを、なにか立派な体的な生産物と考えすぎているからです。立派な本を書こうとするあまり、自分でハードルを上げてしまって、「こんなのはだめだ」「こんなのは本とはいえない」などと芽をどんどん摘んでしまうんです。

ところが世にあるKindle本には、「あ、これ役に立ったな。なかなかいい本だ」と思う本がよくあります。
大したことは書かれていません。「◯◯の使い方」のようなブログの延長のようなものです。

Kindle本を書くと言うと、立派な本を書こうとして肩が張ってしまうけれども、ブログのちょっと大きいようなものだとして捉えるならば、あまり知的に優れたものを書かなければならないと肩をはる考えから離れた方が幸せになれるようです。

実際、読んでみたら1万文字もなかったというようなものがたくさんあります。ブログのちょっと長いのを読んでお腹一杯になるようなものです。

実際月一冊出してますという人たちが出してる本と言うのは8000字ぐらいしかなかったし、昨日読んだ本は5000文字ちょっとぐらいしかなかったですね。。ページにして30ページぐらいしかないような本でした。

先程もいいましたが、こういう本は、何か知的に優れている本でもなんでもなく,「何らかの分野で役に立つ方法」が書かれているだけです。
新しいものの見方や考え方を知ってわくわくしながら読み通せるというような本ではありません。

しかし、役に立つんです。知的であろうがなかろうが、僕は役に立って嬉しかった。
素人はそこから始めればいいんです。素人が知的に優れた読みがいのある本を書こうとするから書けないのです。

Kindle出版をお金を稼ぐための「副業」と割り切り,何か人の役に立ちそうなことを見つけてきて本にすればお金を稼げる。そう考えて量産した方が,その中から数冊くらいは知的な本を書く事ができる可能性は高まります。

数稽古をしているうちに、お金をいただきながら上手くなり、いつの間にか良い本が出せるようになるということです。そう考えた方が幸せになれそうです。

 

Kindle本を月に一冊くらい、軽く出版する方法

そう考えると月に一冊出すくらいはそう難しいことではありません。

例えば,これまでにブログ記事に、少し事例などを増やして文字数を増やせば簡単に本になります。

電子書籍は1万文字程度が最もよ読まれやすいと言われています。普通の記事が2000文字程度なら,さらに4記事分くらい書き足せば一度で読み通せる本が出来上がります。

 

逆に言えば、ブログの記事は、それを将来Kindle本にするのだと言うつもりで書いたら良いとも言えます。この場合、ブログの記事はKindle本の種となるわけですね。

ブログの記事で稼ぐためには、

ネタを見つけ、上位表示されるキーワードを選定し、ライバルチェックをし、見出しの構成を参考にしながら書いていきます。

しかし時間をかけてそれらの事をした割には一銭も稼げない記事はいくらでも出てきます。

ブログで稼ぐことにこだわりすぎていると、何かよい考えが生まれても、

「これ、ただの考え方に過ぎないし、検索にかかるようなタイトルにもできないなあ」
と考えてしまい、
「ブログの記事に慕って稼げないからやめとこう」
というように考えてしまって,記事を書くのを辞めてしまうことが多いです。

 

しかし、あとでKindle本にしようと考えて書くと、
この考え、アドセンスでは全く稼げないと思うけど、ブログの記事にしておいたら後からそれを増やして本にできるからいいや
と考えて、アドセンスで稼げないけどよい内容というものをどんどん書いていく気持ちになれます。

実際、僕がこれまで書いてきた記事の中には、良い内容なのに全く検索順位が上がらないものがいくつもあります。

このブログにも、内容はいいと思うのに月間検索数ゼロというような記事がいくつもあります。
何度もテコ入れし、内容を増やして充実させてきたけど、順位があがりません。ライバルが多すぎるわけです。

そんな記事はブログの記事のままでは死蔵されてしまいます。

 

しかし、それを本にしてみたらどうか。
自分の経験や考え方をさらに加えて一万文字程度に増やし、本という体裁に変えて世に出せば、それは立派な本となり、記事では届かなかった人に届くようになります。

これは、ブログで稼げなかった記事がKindle本として生まれ変わることで稼いでくれるようになるということでもあります。

これまでは人に届かなかった考え方が,Kindle本として人に届き,役に立つ事ができるようになる。
読者は、あらたな知見を知ることができて嬉しい。
私もその代価としてのお金を稼げて嬉しい。

三方よし

これまでたくさんの記事を書いてきたけど、沈んだまま死蔵されてしまっている。
それらを読に出してやりたい。

この方法だと毎月一冊くらいはかけます。

僕はこのやり方で、毎月一冊のKindle本を出してみようかと思います。

 

お気づきかもしれませんが、この記事、ブログで読まれることを想定していません。検索需要があまりないと思うからです。「Kindle本を毎月一冊出すための考え方と方法」なんて検索する人はそんなにいないでしょう。

つまりそういうことです。

僕はこの記事を、将来本にするつもりで書いているのです。

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毎月一冊出版する実例

10月 Midjourneyでつくる挿絵イラストの作り方

2023年10月10日、ブログに記事を書き始めました。

この時点で,すでに4000文字ほど書いていたものをそのまま貼り付けました。

11日から毎朝2000文字程度ずつ書き進め,10月14日(土)に完成しました。
文字数は12000字ほど。
Wordにコピーして「おわりに」と奥付け,私の著書一覧などを書き足し,15000字ほどになりました。
Kindle本としては十分な文字数です。
すでにできていた4000字を二日分と換算すると,10月9日〜14日の6日で原稿を書き上げたことになります。
15000文字くらい書くなら1日でも書けます。実際,noteの定期購読マガジンを連載していた頃は,一晩です25000字書いたこともあります。

しかし,Kindle本の原稿として15000文字書く場合、1ヶ月くらいはかかります。それは、やはり,本を書くのだという気持ちが強くて構えてしまい、なかなか筆が進まないからです。

今回の本の原稿もで、すでにできていた4000字は、そこまで書くのにすでに1週間かかっていました。
プログのエディターに貼り付けた後,グイグイとかけるようになったのです。
本を書くという構が全くなくなり,リミッターが外されたからのような気がします。
ワードの原稿が出来上がったので校正作業に入りました。その後表紙を作り,10月20日には出版予定です。

校正しているうちにもう少し丁寧に説明した方がいいというところがあったため、結局2見出し文ほど追記し、最終的に19,000字となりました。

10月20日、Kindle本として出版されました。毎月1冊出版 1冊目完了しました。

  

11月 PowerPointの図形機能だけでイラストを描いて収益を得る方法

1冊目のMidjourney本の構成中、すでに2冊めの原稿を連載していました。

PowerPointの図形機能だけでイラストを描いて収益を得る方法

1冊目の原稿はできているので、あとは校正だけです。

普通なら、Wordの原稿が完全に仕上がり、表紙を作ってから出版するまで次の本にはとりかからないでしょう。

しかし、原稿をブログの連載として執筆していると、校正作業と並行して新しい本の執筆ができるんです。

1冊目が出版された10月20日(金)には、すでにこの記事も完了。12,000文字程度になっていました。

来週は、2冊めのこの本の校正に入りますが、同時に3冊目の執筆も始めます。

このサイクルができてくると、なんと毎月一冊どころか、毎週1冊のKindle本を出すことも可能です。

しかし、粗製乱造になってしまってはいけないので、しっかりと質を保ちながら、書いていきたいと思います。

表紙ができました

11月に入り,校正も終了。表紙作りに入りました。

こんな感じで進めていますが、さらに変わりそうです。

 11月21日、表紙を一応の完成しました。これで行きたいと思います

11月21日14時以降に出版ボタンを押し、販売が始まった時点ですぐに無料キャンペーンを打ちます。

11月22日17時から無料キャンペーンにする予定です。

出版しました

11月21日、付き一冊出版計画2冊め、無事出版できました。

無料キャンペーンの購入数は、112冊でした。

 

 

12月 「自分プロジェクトを作れ」

この本は,YouTubeチャンネル「シニアアップデート」に投稿した動画の内容を、改めて文字起こしし、肉付けをして作ったものです。

最初はSIRIに話しかけてテキストをつくりました。
音声をテキスト変換したものですから誤変換があります。また、言い間違いや言い回しの可笑しさなどもあります。

これをchatGPTで治し,テキストとして整えたものを作りました。

そして,そのテキストをVrewでAIに読み上げさせました。Vrewは、テキストを元に、動画とテロップを自動で作ってくれる優れものです。テキストさえ作れば動画が一本作れてしまいます。

こうして,この動画ができました。

 

こうして、もともと動画のために作ったものですが,テキストがあるので,今度はそれをそのまま本にしようと試みました。

前作が完成した次の週、10月25日から開始。ブログにテキストを流し込みました。

すでにテキストがありますが、Kindle本として読んでわかりやすくなるように整えていき、5日間ほどで完成。

さらに、「5 プロジェクトを遂行するためのシステム」「6 自分プロジェクトを遂行するためのアイテム」の2章を本のために書き加えました。

図入りの具体事例です。やはりこれがないと本としての説得力がたりないと感じました。

見出しを追加。1300文字文字追記して6,400文字になりました。 しかし,次々に書くことが増えてきてます。 10,000字には収まらない勢い。これはじっくりやらねば。

この2章の追記にさらに1週間かけ、最終的に27,000文字の原稿ができました。

ブログの記事としてはかなり長いものになりましたが、本にするためなのでこれでOKです。

この原稿をWordに移して、「はじめに」「おわりに」を書くと、3万字越えのKindle本になります。

テキストをブログに流し込んだ時点では5000文字くらいだったので、当初10,000文字そこそこの本をめざしていました。

最終的にそれよりもおおくなりましたが、内容的にはそれくらい必要だったと思います。

それでも、SIRIに話しかけてテキストを作った日から、都合2週間で原稿ができてしまいました。

Wordに移して原稿科中

12月出版予定のこの本の原稿は、ブログの記事としてすで完成しています。そこで少しゆっくりかまえて12月に入ってからWordに移しました。

あとは「はじめに」と「おわりに」を書くだけです。

ところが、Kindleの原稿という視点で読んでみると、構成がわかりにくいことがわかりました。また、言葉だけで説明しているところが散見され、具体的な図や写真が必要だということがわかりました。

これは大変です。12月22日を出版予定にしていますので、その前の週15日には原稿が完成していなければなりません。

あと1週間ほどしかない状態です。現在、必死になって図版を挿入しているところです。バレットジャーナルで、あるプロジェクトをどのように進めたのかの具体例として、ノートの写真をそのまま掲載するのです。

まだかなりかかりそう。

この本、すでに27,500字ほどあるのですが、まだまだ増えそうです。35,000字の本になりそうですね。

ブログの時点で15,000文字で書いていても、実際にWordで原稿化する時に1万文字くらいは増えます。

なので、ブログの記事として書くときには15,000文字あたりでよいようです。

 

1月 シニアから始めるほっこりVlogのすすめ

2023年11月8日のこと。

これは、ただYouTubeに投稿した動画を紹介するだけの記事のつもりで書き始めたのですが、いつのまにかシニアに向けてこれから10年間動画投稿しよう!というようなことを言い始めていました。

気づいたら2700文字も書いてましたし、その後見出しを4つも作ってしばらく追記することになりました。

きっと20,000文字くらいにはなりそうですので、これも本になるのでしょう。

11月20日に完成し,文字数は8,000文字となりました。

実はまだまだ追記したいことがありますが,キリがないので一旦完成としました。こちらは1月出版を目指しています。

 

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