※11月12日。「はじめに」の部分を書きました。
目次
「はじめに」はこの本を読むかどうか決める大事な要素
さっそく「はじめに」を書いていくわけですが,どんなことにきをつけたらいいのかな,ということをまとめてみました。
ブログの記事で言えば「リード文」みたいなものです。
本を手にとった時,まずは帯を見て,それから「はじめに」を読んでどんな本なのかをつかもうとすることがおおいですよね。
だから,大事な部分です。
ここで,「あ,この本,私のために書いてくれたんだ―」と思ってもらえば,続きを読みたいという気持ちになってもらえます。
そこで,必要な要素として次のようなことを考えました。
見出しテキスト
- この本はどんな人のために書いた本ですよ(対象者)
- 著者の私は,こんな人ですよ。(誰が書いたのか)
- 読む人の持っているこんな課題を解決する本ですよ(読者の持つ課題の解決)
- この本を読むとこんないいことがありますよ(読むことの価値)
このあたりが大事なのかな,と思います。
この点,後ほど,他の方々の本の「はじめに」を改めて読んでみて,さらに必要な要素だとか,順番だとか,そんな気付きがあったら追記したいと思います。
最初の本などは,のっけから作中物語などをいれこんでしまい,それがよかったのかどうなのかさえ,わからないままでした。
「なんの本?」と思われたと思いますね。
今回の本についての「はじめに」はどうなるのか
では,今回の「10年ブログ」本の「はじめに」を以上の要素で整理してみますと・・・
この本はどんな人のために書いた本ですよ(対象者)
- ブログを書き始めたけど,何を書いていいのかわからない人
- せっかく書き始めたブログなので,自分にとって役に立つものにしたいと思っている人
- ブログがなかなか続けられない人
- どんなことを書いたらいいのかわからなくなって手が止まる人
こんな感じかなと思います。
著者の私は,こんな人ですよ。(誰が書いたのか)
「誰が言ったか」ということはとても大切にされますから,自分がどんな人なのかを語って納得してもらいます。
その際,自分はこの分野でこんな経験を持っているということを言うのは大事なことですよね。
そこで納得されるわけですから。
僕の場合は,有名人ではないので,この部分はとても大事だと思います。
- ブログが好きで,ブログ黎明期から2020年で17年間書き続けている人。Web日記時代からすると19年にもなる。
- ブログを書くことで,出版社からオファーがきたり,有名ブログさんから寄稿依頼がきたりして,それなりにブランディングにやくだってますよ。
- ブログを土台にして,YoutubeやPodCastをしたり,本を書いたり,プロのコーチになる資格をとったりしている人ですよ。
こんなことかなと考えてます。
このあたり,遠慮しないで自分の持っている成果や経験をちゃんとかいておくことかな,と思います。
読む人の持っているこんな課題を解決する本ですよ(読者の持つ課題の解決)
最初のことを受けた形で書くといいでしょうか。
- ブログを書き始めたけど,何を書いていいのかわからない人・・・ブログの方向性を決める方法がわかりますよ。
- せっかく書き始めたブログなので,自分にとって役に立つものにしたいと思っている人・・・ブログを書く目的を決めることができますよ。
- ブログがなかなか続けられない人・・・ブログを続ける方法がわかりますよ。
- どんなことを書いたらいいのかわからなくなって手が止まる人・・・ブログのネタの探し方がわかりますよ
こういう感じかな。
次の項目とかぶるかもしれません。
この本を読むとこんないいことがありますよ(読むことの価値)
これ,近頃すごく重視されてますよね。
ブログの記事もそうですし,教育系YouTubeでも最初にこれを言っておかないと最後まで見てくれないと言われています。
上の項目と重なりますから,ちょっと整理が必要です。
ここでは,「ああ,僕もブログを続けられる気がする」「ブログってこんな力や可能性があるんだなあ」と思ってもらう場所ですね。
大事に書きたいところです。
というところで,「はじめに」を上の項目だてて埋めていきたいと思います。
はじめに
この本を手に取ってくださったあなたは、ブログが大好きな方ではないかと思います。
ブログを書くことについての状況はさまざまでしょう。
ブログを長年書いてきた人
書いてきたけど,今は更新が止まっている人
書き始めたけど,何を書いていいのかわからない人
しかし,みなさん,ブログを自分の生活を豊かにしてくれるものだと信じ,ブログを自分の力としたい人だと言えるのではないでしょうか。
そうです。ブログを書くというのは,とてもすばらしいことです。
この本では,
ブログを書くことがいかに自分の生活を豊かにしてくれるのか。
実際には,どんな生活を手に入れられるのか。
そのためには何をしたらいいのか。
ということについてお話します。
申し遅れました。
私は,Lyusytleと申します。
「りゅーすたいる」と読みます。2009年にツイッターを始めた頃,「◯◯スタイル」という言葉がさまざまなところで使われていて,わたしも「素敵なだな」と思っていました。
そこで,名前に「スタイル』をつけてつくりました。
みなさんからは「りゅーさん」と呼ばれています。
ブログが好きで,ブログ黎明期から2020年で17年間書き続けてきました。
2000年代初頭に流行ったWeb日記時代からすると19年にもなります。
それだけ長くブログを書いていると,いろんなことがありました。
出版社からオファーがきたり,有名ブログさんから寄稿依頼がきたり。
ブログを書くことが,僕のブランディングに役立ってきました。
また,ブログを土台にして,YoutubeやPodCastをしたり,本を書いたり,プロのコーチになる資格をとったりなど,自分というものを深めたり広げたりすることができています。
ですから,ブログを書くことが生活を豊かにするということを誰よりも感じているつもりです。
もし私がブログを書いていなかったら,
「こうしたいな」「こんなことやってみたいな」
そういうことを願ったり思ったりするだけで,それを実現していくという生き方ができにくかったのではないかと思っています。
ですから,私は「ブログ」というメディアの持つ力の大きさを感じています。
ところが
僕もブログを書いたら何かが得られると思う,でも・・・・
せっかくブログを始めたけど,何を書いたらいいんだろう?
ブログを始めたけど,続けられなくて,最後の更新が半年前です・・・
ブログについてのいろんな本を読んできたけど,いざ書く時になると手が止まってしまって,苦しい・・
そのような悩みを持っていらっしゃるかもしれませんね。
この本は,そのような悩みを解決するために書きました。
ブログを書き始めたけど,何を書いていいのかわからない人には,「ブログの方向性を決める方法がわかりますよ。」という内容を。
せっかく書き始めたブログなので,自分にとって役に立つものにしたいと思っている人には,「ブログを書く目的を決めることができますよ。」という内容を。
ブログがなかなか続けられない人には「ブログを続ける方法がわかりますよ。という内容を。
どんなことを書いたらいいのかわからなくなって手が止まる人には,「ブログのネタの探し方がわかりますよ」という内容を。
そんなことを書いていきます。
そして,その先には,ブログを長く書き続ける力と方法を手に入れてもらい,それを自分の生活を深め,広げるということに生かしてもらう,すなわち「ブランディング」してもらうようになってほしいという願いを持って書いています。
ブログは自分の名刺代わりになります。
僕も「Lyusytleです」と名乗ると,「あのブログの方ですね。読んでますよ」と言われるようになりたいと思っています。
ブログは,人とつなげてくれます。
思いもしなかった方との出会いがあります。
ブログは,自分のやりたいことを助けてくれます。
コーチになりたかった私は,ブログで宣言し,過程を報告することで,プロコーチに合格することができました。
また,コーチングを生かした,ブログ運営の教室を開くこともできました。
念願のキンドル作家になることもできました。この本で3冊めです。
ブログは,収益を得ることができます。
広告による収入を得ることができますので,副業とすることができます。
まだまだ,ブログを書くことで得られることはたくさんありますが,この本の中で述べていきたいと思います。
それでは,始めましょう。
あなたも,「10年ブログ」でブランディングし,自分の生活を豊かにしましょう。
この本は,そのためのお手伝いをします。
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