前回、前々回で、 Podcastの良さ、初心者の始め方について解説しました。
🍏Podcastという、個人によるラジオ配信のススメ~普通の人こそやってみよう
それぞれたくさん読んでいただいてありがとうございます。
この記事では、音声配信はは面白そうだけど、どんな話をしたら良いかわからないという方に、いくつかの内容例についてお話しします。
目次
ゆうびんやさんの著書に掲載されている例
下記の本には、六つの例が示されています。
読書や映画の記録を残す
ハンのレビューや映画の感想はとても需要があります。
今から見る人にももうみた人にもどちらにも需要があるのでお勧めです。
さらに、それが自分の記録になる点です。
言葉にすることで、内容がより深く理解できる良さもあるのです。
勉強内容をアウトプット
先ほど述べた、言葉にすることでさらに理解が深まるということから見ると以降の勉強法と言えるでしょう。
それだけでなく、聴く人にとっては、学びたいことを本人の理解した言葉にかえてわかりやすく語り聞かせてくれるわけですから、双方にとって価値がある内容ですね。
知っていることの棚卸し
またな記事に書いたのですが、「あのパン屋のこのパンがうまいけど、開店後30分ほどたたないとケースに出てこない」という知識は、純度の高い自分情報ですが、実はそれは他の人にも需要がありますよね。
このように人は誰でも価値ある情報を持っています。
というより、持っている情報に価値があるのだということに気づき始めたのです。
そのことについて話をするのは、ネット上に価値を蓄積することになります。
そういう意味で、私は世の中みんなPodcasterということをあちこちで提唱しています。
悩みを話す
悩みは他の人の共感を呼びます。
「自分も同じ!」と思う人があるんで忘れ。、そういう意味では他の人の需要という点から見ることができます。
しかし、さらに良い点があります。
それは、声に出して話しているうちに解決する道筋が見えることがある、ということです。
共感を得られた上に時には自分で解決してしまう方もある、さらには、聞いている人が解決のための知識を持っていて教えてくれることがある。
悩みを話すことは価値あることですね。
日々の記録
こんなこと話して何になるの?と思われる方もいるかもしれませんが、ブログの前身のWeb日記は、もともとそういうものでした。
ある人の日常は、気になるものですし、興味もあるのです。
日本には、誰に見せるでもなく日記を書くという文化が昔からありました。
そんな日記を私たちはいま喜んで読んでいます。
私の日常は、他の人にとって興味があることなんですね。
ニュースなどの時事問題
記録としていいですね。
事細かに自分の考えを入れていくと、左の考えに反する考えを持っている人が読者から離れて聴くことがあります。
読者を増やすことよりも、ある考えを広めるという目的であるがあるならいいですが、そうでないなら、事実の紹介のみにとどめておくのがいいかもしれません。
これは私の見解です、
詳しくはゆうびんやさんの本の方で読んでいただくとして、ここでは、私の切り口からさらにいくつかの例を述べてみたいと思います。
さらにこんな例はいかが?
🍏Podcastでセルフコーチングする
機能のPodcastでもお話したのですが,Podcastはセルフコーチングにいいかもしれません。
一人でマイクに向かって声を出している時,脳内で言葉にならずにもやもやと漂っている何らかの思いを,言葉に出すことで明確に形にしてあげた時,脳は初めて「この人は,このようなことを考えているのだな」と認識します。
それほど,普段の私達は,「感じ」「思い」の世界で,オートパイロットで行動しているんですね。
それを言葉にしてやることで,脳はそれをすでに起こったこととして認識する。
すると脳は本気出して,報酬物質であるドーパミンが分泌され,行動が始まる。
これは,茂木健一郎氏の下の本に書かれています。
セルフコーチングはまさにこのことを利用しています。
この一連の流れを生み出すためには,私達は言葉で話すことが大切なのですが,Podcastは自分の考えていることを言葉にするという点で,セルフコーチングのチャンスとも言えるのです。
Podcastで,一週間の目標を立て,そのために何をしたらいいのかを言葉にだす。こうして出てきた言葉をブロードキャストするわけです。
Podcastと,セルフコーチングは,親和性があるかもしれません。
🍏ブログに書いたことをPodcastで話す
一つのコンテンツは,あらゆるプラットホームで発信されるのが好ましいと考えています。
ツイートしたことを膨らましてブログの記事にする。
noteにも書く。
それを動画でも発信する。
これに,Podcastを付け加えます。
ブログで書いたことは, 「聴けるブログ」として Podcastでも配信するのです。
🍏連載小説を語る
子供の頃、ラジオ放送で連載小説やってました。
昭和の子供なら知ってると思いますが、平成の子供も令和の子供も楽しめるようなお話を連載するんです。
楽しそうですね。
🍏昔話を語る
上と似た感じなんですが、ある程度歳のいった方が、歴史の証人として、自分が出会ったことを語るんです。
これはすごく需要があると思いますよ。
まだ,ありそうですが,追記していきます。
個人的にやろうと思っていること
上にあげたことについて、僕がやろうと思っていることの具体例を述べたいと思います。
🍏ブログや動画との連携
僕のブログには2700ほどの記事があります。
そこには、もっと読者を広げたい記事や、何度も読んでもらいたい記事があります。
また、「◯◯の方法」のように、普遍的な価値を持ち続ける記事もあります。
このような記事は、マルチプラットホームで投稿、配信すべきだと考えています。
YouTube「知的生活ネットワークラジオ」では、そのような記事を動画というプラットホームでも配信する、メディア連携の取り組みをしています。
それと同じことを、 Podcastでもやろうと考えています。
ブログの記事から、マルチプラットホームで配信したい記事を見つけ、 Podcastでも配信します。
逆に、 Podcastで配信した音声は、動画の方でとやります。
しばらくネタに困りません。
🍏福岡博多情報を配信する
これは逆に動画で配信している福岡博多情報のうち、ロングテールの内容を Podcastで配信します。
また、逆もあります。
🍏マルチポテンシャライトについて
僕は,長年,一つの道に決められないことに困り感を持っていました。
しかし,そんなことを悩んでいる人たちはたくさんおり,「マルチ・ポテンシャライト」という性質を持った人間なのだという理解ができるようになり,楽になりました。
この本を読んでからですね。
日本でも海外でも,あれこれやる人間は「器用貧乏」という言葉がついて回ります。
しかし,そんなあれこれやりたいそれゆえにさまざまな発想の掛け合わせをしたり,新たな発想をしたりすることが得意なのが僕たち「マルチ・ポテンシャライト」なのです。
他にきっといらしゃる僕のように長年困り感を持っていた人に,Podcastで元気を持ってもらえたらいいなと思います。
🍏昔話を語る
これはぜひやります。
僕はこのブログでも「黎明期」というカテゴリで記事を書いてます。
当時を生きたものとしての感覚や意義などを残しておくことに価値があると思うからです。
同じ考えで、50.60以上の人はブログやYouTubeをやるべきということをしつこく言ってます。
そんなことを話したいですね。
まとめ
ようはなんでもいいのです。
🍏 声に出す気持ちよさ
🍏 自分の情報が他の人に需要があることがうれしい
🍏 セルフコーチングができる
以上のようなPodcastをぜひ始めてみましょう。
こんなのがあるといい
Podcastは,スマホとAnchorがあればどこでもできるよさがあります。
しかし,せっかくやるなら,よい音で録りたいですね。
このような機材をそろえると,Podcastはさらに一段と楽しくなるでしょう。
🍏オーディオインターフェースつきのデジタルレコーダー
🍏ポッドキャスト用のマイク
更新履歴
2020-1-15 公開
2021-1-13 内容のアップデート
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