※パラリンピック閉会式で2人の姿を見ることができました😊
オリンピック公式キャラクターのミライトワ。
彼が開会式に姿を表さなかったことで,沢山の人ががっかりした。
きっと閉会式では出るだろうと希望をつないだが,結果,閉会式終了後にミライトワが会場に現れ,「バッハごっこ」をして遊ぶ姿を見せるにとどまった。
多くの人達が落胆し,ミライトワの気持ちに思いを寄せた。
・・という状況が閉会式には生まれたわけです。
そして人々は,きっと,パラリンピックにはふたりとも出てくれるだろうと願っています。
この記事では,それはきっとかなうだろうということの根拠を書いてみたいと思います。
パラリンピック公式キャラクターのソメイティは,ミライトワとともに,開閉会式にすがたを表すはずです。
その根拠は,「組織委員会が,二人の登場について検討するはずだから」から。
以下,解説します。
目次
ソメイティとミライトワがパラリンピックの開閉会式に登場する理由
ソメイティとミライトワがパラリンピックの開閉会式に姿を見せるということの理由は
組織委員会が,二人の登場について検討するはずだから
ミライトワとソメイティのことは念頭になかった
毎日新聞の五輪記者内幕レポートに次のような言及があります。
ある組織委関係者は「大会中のマスコットをどうするかという話をする余裕はなく、あまり話題にも上らなかった」と明かす。五輪開幕直前に大半の会場で史上初の無観客開催が決定し、組織委は運営全体の見直しに追われた
ミライトワ、どこに消えた? 米紙が「地味な存在」と酷評
開会式直前に,解任劇やら辞任騒ぎやら,無観客決定などがあいつぎ,組織委員会では,二人のキャラクターをどうするかなど,まったく意に介していなかったわけですね。いそがしすぎて。
組織委員会はミライトワとソメイティのことを考えざるを得なくなった
ところが,意に介さざるを得ない事態になってきました
- ミライトワとソメイティの認知度がだんだん上がってきた
- ビクトリーブーケにつけられたミライトワのぬいぐるみが世界でも話題になった
- そして極めつけは,閉会式中からTwitterのタイムラインを埋め尽くさんばかりにツイートされた「ミライトワいない」「ミライトワ まだ?」という二人の登場を待ち焦がれる声
- そして登場しなかったことにがっかりする多くの声と,翌日のネットニュースでの拡散
- さらに,閉会式終了後の会場で,ミライトワがバッハ会長ごっこをして遊ぶ姿がツイートされその愛くるしさで一気に「いたのか!ミライトワー~!!!」という1億総泣き崩れ状態になったこと
1億総泣き崩れ・・・
おおげさ!
これらのことにより,人々がどれほどミライトワとソメイティの登場をまちこがれているかということが,しっかり組織委員会の面々の意識にも入っているはずです。
もともと組織委員会はミライトワとソメイティを開閉会式で登場させるはずだった
さらに,組織委員会では,二人を使わないと思っていたわけではなく,
- リハーサルには,ミライトワとソメイティの絵をドローンで夜空に描く計画でした。
- また,開会式では,プレショーとして開会式を待つショーに登場させる予定でした。
結局,ドローンは,台風のためか夜空を飛ぶことなく,
プレショーは無観客となったことで行う意味をなくし
そのけっか,二人の開閉会式での登場のチャンスがなくなったんです。
ドローンはしかたないとして,無観客でもプレショーはできたはずです。
「記録」として残してもいいし,中継してもいいわけですし。
つまり,そこまで考えられなかったということにつきます。
ソメイティはパラリンピックの開会式に登場する。ミライトワといっしょに
- ミライトワとソメイティを会場に登場させない積極的な理由がなく
- 世界的にも認知され始め
- 登場しなかったことに多くの国民ががっかりし
- パラリンピックでの登場を切望している
これらの条件が揃っているのです。
組織委員会は,これを打ち捨てることはないだろうと考えます。
きっと,開閉会式の最中になんらかの形で登場させるはずです。
ふたりがいっしょに開閉会式に登場する。
これは一度はがっかりした,特に公募に関わった全国の子どもたちを本当に喜ばせることになるでしょう。
そして,真にパラリンピックを自分ごととしてとらえる気持ちになるんです。
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