昨日、倉下忠憲さんのPodcast「打ち合わせキャスト」にお呼びいただいて、知的生活に関する話、特に情報発信ということについて1時間ほどお話をさせていただきました。
同じ興味関心を持った方と心ゆくまでお話をするというのはとてもうれしく、知的好奇心が刺激され続けました。
すでにネットメディアの主役はブログからTwitter、インスタグラムという短い時間で消費できる媒体に移ってきていると言われている今で、僕はやはりブログが大事だと思っています。
ブログは自分の作り出した価値を検索可能な形で長時間残すことができるのです。
いくらTwitter、インスタグラムしか目を通さないとしても、その先には母艦としてのブログがでんと構えている。
そういう意味で、僕はさまざまなメディアを使いながらも、ブログに価値を残し続けることを大事にしてきたつもりです。
ブログを続けていたからこそ、この機会をいただくご縁ができたんだと思います。
今日は,昨日の素敵な時間の中から,いくつかアウトプットしてみたいと思います。
活動量の多さは,実は「ジタバタ」
僕はよく「活動量が多いな」」と言われます。
あれこれ首を突っ込んで
[st-kaiwa2]また何か始めた!
と言い続けていますから。
でもこの姿は,僕の「何をしていいのかわからないモヤモヤ感から抜け出したい」という悲鳴のようなものです。
活動量が多いと見えていることが,実は僕のジタバタ生活なわけです。
今,マルチ・ポテンシャライトについての記事をたくさん書いていますが,この自分についての評価軸が得られたことで,これまでのジタバタの意味がわかりましたし,「それでいいんだよ」ということもわかりました。
そして,きっとこれからは,堂々と胸を張ってジタバタしていくのです。
自分も似ていると思われる方は,ぜひこの記事をご参照ください。
マルチ・ポテンシャライトに関する本はこちらです。
ブログと◯の掛け合わせ
一番熱いメディアは?と聞かれて やはりブログと答えました。
僕は,ツイッターもフェイスブックもユーチューブもMediumもnoteもいろいろやります。
LyustyleのYoutubeチャンネル・・・Vlogとか文房具やアプリの紹介など
Lyustyleのnote・・・知的迷走ラヂオ 知的生活の後押しをするほんの小さなお話
Lyustyleのツイッター・・・知的生活,コーチング,読書,イラスト,転職,ジタバタ
それでもやっぱり僕は,片足を絶対ブログに入れています。
つまり、それらはブログとの掛け合わせで使ってきたものです。
ブログで新しい記事を書いたことを他のメディアで告知し、逆に、そこから得た知見をもとにブログに記事を書く。
この記事もそうですね。
Podcastでお話をしてとても刺激を受けたのですが、それをこのブログでアウトプットする。
このことにより、Podcastで得た刺激や発想から生まれたこの記事は、ロングテールで検索され続けるひとつの価値として、ネット上に残ります。
このブログでは、10年前に書いた記事が今でも検索されて読まれています。
それができるのがブログですね。
検索する人がいる限り,ブログは決して「オワコンにはならない」と思っています。
「息子にはブログを書く人間になってもらいたい」
Podcastの収録で新たな気づきが合ったことがこれ。「普通,息子にこんな願いをもつことはないよなあ」ということ。
ここにきづいたときは大笑いしました。
碓かに,「本を読む人になってほしい」とは思うかもしれませんが,「ブログ書く人に」なんてことはあまり思いませんよね。
僕は,息子の将来へのプレゼントのつもりで,ブログの立ち上げから記事の書き方まで,LINEを使って1年間教えてきました。
それは盤石なメディアを自分の中にもっていてほしいという願いからです。
「消費型生活」よりも「生産型生活」の比率をほんの少し高くし,ネットに価値を生産し続ける生活ができれば,それは自分の大切な資産になります。
それは,経済的な面からも,自らの成長の面からも。
僕のこのブログは,10年間書く間に,さまざまなプロジェクトを生んできましたし,人間関係もできました。
ブログがあってこそのことでした。
「ブログで人生が変わる」とまでは言いませんが,自分の気持のレベルでは本当にブログで人生が変わるという思いはあります。
ブログを書いていないと,
- 本を書いてなかった
- 多くの方とのつながりを持つ機会を持つことがほとんどなかった
- コーチの資格をとるためにスクールに行こうという思いを持つことがなかった
- コーチの資格は取れても,クライアントさんを見つけることが難しかった
- 副業につながる勉強をし,仕組みを学ぶことが難しかった
- 「○したい」という思いだけが渦巻いて言語化できないまま,実現できることが少なかった
まだまだたくさんあります。ブログで得たことはものすごくたくさんあるのです。
何より,ブログを書き続けていたからこそ,倉下さんのPodcastに呼んでいただいたのです。
普通,昔からファンだった作家の方からお声を書けていただく機会なんてありませんよね。
ブログによってつながったからこそ生まれた機会だったのです。
そんなすごいメディアであるブログを書く,という道を息子に進ませてやりたかったのです。
1年たち,200ほどの記事を書いたそうで,着々とブログによる生産型生活を歩み続けている息子をみて,「よかったかな」と思っています。
・・・・・・
はい。
まだたくさんありますが,長くなってきたのでここらで終わります。
いつかまたどこかで記事にすることもあるでしょう。
ブログはいいですね。
本当にいいです。
今回Podcastに呼んでいただいた倉下さん,ありがとうございました。
そして,倉下さんにつないでいた,仲間のみなさんに感謝します。
コメント