Mediumとは
Mediumは,読むことに徹することができるシンプルな,そして良質なデザインの投稿サービスです。
すでにフォーマットが決まっているので,デザインについてこちらがあれこれ考えることはありません。
タイトル書いて,絵を入れたり,リンクを張ったりするだけで,実にきれいなページが出来上がります。

Mediumには,他にはない大きな特色があります。
それは,記事を他のブログなどからインポートしてこれる,ということです。
本来,同じ記事を別々のサイトに投稿していると,同じコンテンツの二重投稿となり,Google先生からにらまれるのですが,Mediumにインポートして表示させた記事は,二重投稿にはなりません。
つまり,ブログで何か描いたら,Mediumにインポートすることで,より多くの人たちに記事を届けることができるというわけです。
また,ハイライト機能があり,他の記事を読んで「ここいい!」と思った箇所があったらい,kindleのハイライトのように線を引くことができます。
その記事に,Lyustleがここのところをハイライトしたよというように表示されます。
読みごたえのある記事が多いし,SNSの機能もおもしろいサービスです。
一時,ぱーっとはやりましたけど,今はどうでしょうか?
私は,時々再開を繰り返しながらほそぼそと続けてきています。
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noteとは
さて,noteはというと,これもおしゃれな投稿サービスです。
大きな特色は,マネタイズを考慮して作られているということです。。有料ノートの設定や,サポートのしくみがあるのです。
それで,有料として売ることができるコンテンツを持っている人にとっては,とても価値のあるサービスだと言えます。
ユーザーは,クリエイターの方が多いという印象です。

どんな使い方をすればいいのか定まらず,カオスになっています。
電子書籍未満の「リラックスノート・メソッド」をここで有料ノートとして販売してみようかと思っているところです。
どう使い分ける?
さて,これらのサービス。
いったい,どう使い分けたらいいのでしょうか。
まず,noteです。
note
倉下忠憲さんの例で見てみましょう。
倉下忠憲さんのnoteページはこちらです。
「書きたいと読みたいが出会う場所」という名前がつけられています。
レビューや個人プロジェクトについてのマガジンがつくられていますが,いいなと思うのは,有料メルマガの掲載です。
ある程度掲載してから,続きはこちら,というリンクで,登録への導線が貼ってあります。
これは,noteを有料メルマガへの導線として使っているということです。
倉下氏のnoteをフォローしている人は,さまざまなレビューやプロジェクトの進行状況を楽しみながら,一定期間ごとに,メルマガを読むことになるのです。
とてもいい仕組み。
これはぜひ,真似してみたいものです。
私も,自分のメールマガジンへの導線を貼ってみたいと思います。
Medium
次に,Mediumです。
これも倉下忠憲さんのページを見てみましょう。
https://medium.com/@rashita2
こちらは,アニメや書評が多いですが,ときおりご自身のブログからのインポートが行われています。
よくみると,アニメや書評は,「honkure.net」という本やアニメなどのレビューブログからのインポートになっています。
こちらへのオリジナルの投稿はないようです。
こうしてみてみると,note は,マネタイズができるという大きな特色を利用した,オリジナル記事の投稿,Mediumは,インポート機能を利用した自身のブログへの導線という形になっているようです。
そして,僕もやはりそのような形になっています。
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二つを使い分ける戦略とは
これらのことから考える僕の「戦略」はこうです。
note
クリエイターとしての,マネタイズを考えた投稿。
将来イラストレーターとして働くための,ポートフォリオとして活用。
電子書籍未満の作品の有料ノート販売
メルマガ読者獲得の導線
以上のような使い方が考えられます。
Medium
Medium用のコンテンツはつくらず,あくまでもブログへの導線としてインポート機能を使った投稿を行う。

どちらも始まってからすぐに使いだし,それなりの魅力を感じつつも,メインブログとのすみわけで困っていましたが,しばらく,このような使い方をしてみたいと思っています。
それぞれがうまく関連付けられるような進め方ができたら,単独でやるよりもいいですよね。
更新履歴
2018.4.29 公開
2018.7.15 タイトル変更