Dueというリマインダーアプリを買った
Dueとはなんぞや、ということについては様々なブログで述べられているので、ここでも私の出る幕はない。
Dueは思ったほどうるさくなかった
事前に読んだ様々なブログの記事から、Dueはやたらとしつこくてうるさいと言う印象であったのだが、実際に使ってみるとさほどうるさくない。
止めるまで延々とアラームが鳴り続けると言うようなものではなく、「チン」とカラスを叩く音が介しただけで終わりだ。非常に奥ゆかしく遠慮がちに知らせてくれる。
しかし実はそれが恐ろしい。
チンという知らせが1分ごとに怒涛のように押し寄せてくるのである。
したがって自分で止める必要はないが、タスクを完了させないとこのチンが1分ごとにいつまでも鳴り続けるわけだ。
「チン!」「あ、わかった。ちょっとまって・・」「チン!」「あわわ・・・ちょっとまってよ・・」「チン!」「ちょ・・・これ終わってからでないと・・」「チン!」「わわ・・わかった!わかった!わかったから・・・」「チン!」
「アラームを止める偉業」という錯覚からの開放
一般の目覚まし時計は目が覚めるまで延々とアラームが鳴り続ける。しかし止めた後それで安心してまた出てしまうというようなこともよくある。
それは、「アラームを止める」ということがこの一連の行動の目的になってしまうからである。
実はその先に「起きる」という行動があるはずなのだが、「とめる」という行動があまりにも大きな偉業でありすぎてそこで安心してしまうのである。
しかしこのDueは、なり続けるアラームを自分で止めるということをしないでいい。
なにしろ「チン!」で終わってしまうのだから。
つまり最初の「アラームをとめる偉業」という錯覚から開放される。
しかしそのかわりに仕事を終える(またははじめる)まで鳴り続けるという、本当の目的を達成するための仕組みをそなえているのだった。
一般のアラームはアラームを人がとめるということでその任務が完了する。
しかしDueは本当に仕事を終えて(または始めて)タスク自体を消さなければならないという設計になっている。
この点が実際のリマインダーとしての意味にかなっている。
そして、「チン!」だけでお知らせが終わってしまうDueのアラームの真の意味だ。
いやはや、ちょっと大上段に振りかぶったエントリーでしたね(^^)
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