この記事では、毎日のプライベートな時間が2時間しかない中で、
- 読書し、
- プログラミングの勉強をし、
- イラストを描き、
- メルマガを書き、
- 本の執筆をし、
- 音楽をやり、
- 動画も投稿
している私が、さらに一定の量と質を保った記事を連続で100個書き続けた方法について述べたいと思います。
以下、わたしが2019年に、連続投稿100日を達成した時点での記事となります。
わたしの状況として書いていますが、参考になると思います
2019年4月27日からブログの連続投稿をはじめ、今朝で100日目を迎えました。
過去、1年間連続投稿したこともあり、また、世の中にはもう何年も連続で投稿している方もいるので大したことではありません。
しかし、リアルな仕事の方が結構大変な中で自由になる時間が一日2時間。
その中であれこれしたいことをしている私にとっては偉業であることに間違いありません。
その上、ほぼどの記事も1500字ほどの内容の上、いわゆる「ストック記事」として長期間読まれ続けるロングテールを狙ったものばかりです。
昔1年連続投稿した時よりもはるかに仕事がきつくなっている状況の中でよ、我ながらよくやったと思います。
1年続けた時の記事は、ほぼ日記的なものが多く、量も300字くらいしかないものがたくさんあったのです。
目次
早起きして、朝書く
今回の100記事連続投稿において最初に決めたことは、朝書くことでした。
私はしたいことができた時にはすぐに始めるので、それらが積み重なっており、もはや新しいことを始める時間が夜には残っていないのです。
そのために30分早起きをすることにしました。
これを決めたことで「覚悟」ができました。
出勤前に何が何でも一記事かかなからばならないのです。
また,朝書くことの効果もあります。
朝の頭はさえているので,執筆速度が明らかにあがるのです。
詳しくは次の記事にまとめています。
投稿後に翌日のテーマを決め、見出しも作っておく
100記事を投稿するにあたって大事にしたことは,ある程度の量と質です。
それを,朝の出勤前にスピード勝負で書いていくわけですから,朝起きてから眠い目をこすりながら「何書こうか」なんでネタ選定をしている暇はありません。
書くときになって何書こうかと迷わないことが必要です。
そこで,朝の投稿が終わったら,次の日のネタの選定をすることにしました。
ネタのタイトルを下書きにして残しておくのです。
さらに,1日かけて,隙間時間にキーワードから見出しを考えてつくっておきます。
こうすることで,翌日の朝は,「何を書こうか」と迷うことなく,すぐに記事を見出しにうめていくことができるのです。
詳しくは,この記事にまとめています。
上の記事では,「毎日更新」ありきでは書いていませんが,この方法で毎日更新することができます。
ネタの選定に不可欠なインプット オーディブル
ネタの選定には,インプットが不可欠です。
読書や,テレビはとてもよいネタ元になります。
ネットニュースよりも,長く検索されるネタを拾うことができます。
僕は,ウォーキング中などには,オーディオブックを聞いています。
ちょっと外に出るときに,AirpodsとiPhoneを持ちだし,オーディオブックをセットして聞きながら歩きます。
すると,かならずメモしたいところが出てきます。
僕の場合は,それらをTweetという小さな知的生産物としていったん夜に出します。
これをふくらませることで記事ができていきます。
追記し続けて記事を育てる
私は,毎日投稿に当たって,過去に書いた記事に追記して育てる」という手法も大いに使おうと思いました。
追記には次の良さがあります。
🍏 書けないときにはつなぎになり、
🍏 新しい情報の付け加え、書き直しにより記事が育ちます。
🍏 また、内容が充実することによってより検索に強い記事になり、それらの記事が集まったブログ自体も育っていきます。
さらに一歩進めて,「追記ありき」で最初の記事を書いて,それに新しい情報を加えて追記し続けるということも積極的に行おうとしました。
やりかたとしては,追記したら,投稿日を今日に変えるのです。それで,今日の投稿になります。新しい価値を追加しているのですから,連続投稿と言ってもよいと考えています。
しかし,100日続けてきて振り返ると,書けなかったときに追記する,という方法はほぼとらずに済みました。ほかの方法が功を奏したからです。
しかし,追記するということは大事なことなので,どんどん行うべきだと思っています。
一つのテーマでいくつもの記事を書く
連続投稿をするには,ネタ切れをしないようにすることが必要です。
そこで,今回,ネタ切れを起こさないために,一つのテーマでいくつも記事を書くということを実行しました。
「メモの魔力」を読んだときには,その内容で8記事書きました。
また,「糖質制限」を始めた体験をもとに,6記事書き,まとめページもつくりました。
こうやって数日間書いているうちに,別のネタが用意出来るのでとても効果的です。
詳しくは下記記事参照
ブログのカテゴリを見渡して,記事が少ないカテゴリがあったら,それを埋めて少なくとも10記事くらいに増やす,というのは,ブログを育てる意味でも有効です。
このことについては,メルマガ「知的迷走通信」で詳しく書いていますので,のちに述べる「過去のリソースを利用する」により,一記事書いてこちらにリンクしたいと思います。
過去に書いた記事をまとめる「まとめページ」をつくる
一つのテーマでいくつも記事を書いた後,それをまとめるページを書くことを積極的に行ってきました。
同じテーマの記事をまとめる「まとめページ」を作ることで,記事間の関係がはっきりし,また内部リンクも貼り合うことになるので,SEO的にも効果があるということです。
すでに書いた記事をまとめるので,いくつもの新規記事を生み出すことができるのです。
例えば,ある記事を
「ラーメン記事まとめ」でもまとめられますし,
「福岡に来たらここに行こう」というテーマでもまとめられます。
これは,「何書こうかな・・・」とネタの選定に迷うときにも有効です。
このようにしてまとめた記事には次のようなものがあります。
実はこの記事もまとめ記事であることはおわかりですね。
連続投稿100記事のうちには,上の10記事も入っているわけです。10分の一がまとめ記事と言うことになりますね。
私のブログには2700ほどの記事があるので,まだまだまとめ記事をかくことができます。
その点では,下の記事なんかユニークですよね。
10年のうちには,なくなってしまったサービスや店,解決されてしまっていることがありますので,それをまとめたのです。
ところで,,最初からまとめ記事にしようとして書いた記事もあります。
以下の記事は,最初にまとめを書き,さらに補足記事をあとから書いてリンクし,ツリー構造を創り出していこうとしているまとめページです。
この項目自体がひとつのまとめページとして機能する記事になりそうなので,後日新たに記事を書きたいと思います。
記事をまとめるのはとても効果的です。
過去のリソースを利用する
100日のうちには,時間がないな,と思う日もありました。
そんなとき有効だったのが,過去のリソースを利用するということです。
「まとめページを作る」というのもその一つです。
さらに効果があったのは,メルマガですでに配信している内容を記事に仕立てることです。
特に,メルマガで40週ほどにわたって連載した書評というよいリソースがありますので,これを記事にしました。
それもまとめて「書評まとめ」もちゃんとつくっており,これは今後さらに付加していくことになる現在進行形のまとめページと言うことになります。
まとめ
今回,なぜ100日の連続投稿を始めたのかということは,めるまが「知的迷走通信」の方で詳しく書きましたので,これも「過去のリソースを利用する」で別記事にまとめたいと思います。
過去1年続けて記事を書いていますし,ここにあげた方法なら無理せずにある程度質と量を保った記事を書くことができると思いますので,今後も続けていきます。
更新履歴
2019-7-30 公開
2020-6-25 冒頭追記
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