200 教師と教育 若い教師のみなさんへの手紙

この春の異動者の方へ。異動による「うつ」をうまく避けましょう。

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新しい環境になれていくしかないよ

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昨年、上のような記事を書きました。

昨年度は私も異動してきた年で、毎日毎日新しい環境に慣れていく日々を過ごしていました。

私は子どもの頃から感受性が強くて、新しい環境や人になかなかなじみにくく、場合によっては3年くらいNew Comer気分が抜けないこともありました。

そうこうしながらとりあえず50年くらい生きてきて、今は

とにかくそこの人たちに自分を知ってもらうこと。(自分の居場所ができる)

自分がその環境(人)を好きになること。

1日1日を積み重ねと感じ、つらさもうれしさも全部いっしょに一歩一歩すすんでいくこと。

 

そういうことをしながら日々暮らしていたことを思い出します。

とにかく、新しい環境になれるしかない。

そのためには好きになることが一番だ。

そうやって「積み重ね」をしてきた1年でした。

 

そうして、今、私が昨年自信を持って展望していたとおり、この環境にどっぷりと浸りきっている自分を感じています。そうして職員も地域の人たちも大好きになっています。職員からも認知され、居場所もしっかりとできています。

1年経って、「ああ、ここの人になったんだなあ」と感じています。

 

この春、異動した人へ。

来週あたりから少しずつ落ち着いてくると共に、前の環境が懐かしくなったり、新しい環境になじめない寂しさやつらさを味わったりしはじめることと思います。

でもそれはあなただけではありません。

だれにでも起こりうることです。

起こりうる、というよりも誰でもそうだといってもいいかもしれません。

 

そうしたときに私がのりきってきた方法があります。

 

それは「もう一人の自分」をつくることです。

 

そのもう一人の自分の方を本当の自分にし、今の自分の後ろに立って頭越しに顔をのぞき込み、「ははあ・今つらいんだねえ。うふふ」「あれ、今、学校にいきたくない気持ちになってるんだね。うふふ」とのんきに観察して、外から気持ちの価値付けをしてやるんです。

「外部から自分を客観的に見て今の自分を価値づける」ということは学習の評価の研究の過程でたどりつきました。

「メタ認知」と呼ばれており、2000年頃、学習のふり返りなど子ども達の学習の自己評価によくとりいれていました

これを自分自身の悩みに生かすことが有効であるということをあとから体験しました。

こういうことを繰り返しながら、つらさもさびしさも含めてすべてをひとつひとつ積み重ねていき、その積み重ねが365個たまったときはきっと新しい環境にすっかりとなじんでいる自分を見つけ出すことができると思いますよ。

 

なんとか、4月の最初の怒濤の時期を過ぎた頃訪れる「異動鬱」のような状況を乗り切り、1年間を積み重ねていけるよう応援しています。

 

 







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