[adsense]
ネットで予約しておいたら発売日の9月18日前日に届きました。
ご存知,沖縄ブロガーのヒガシーサーさんと、「ブログ飯」の染谷昌利さんの共著「「ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書」」
休日の午後,一気に読んでしまいました。
タイトルを見ると、「あれー、Lyustyleもなにかアコギで怪しい金儲けの道に進むのかなー」と思われそうですね。
「ブログで簡単!」とか、「稼ぐ力」などのタイトルを見ると当然そのように思われるでしょう。
しかし、さにあらず。
この本は「いかに自分のブランドをつくり、人から愛されるブログを育てて充実した生活を送るか」という本です。
アフィリエイトがタイトルですから当然マネタイズの仕方が書いてあるわけですが、それは至極真っ当な方法が紹介されています。
なにかを解決したい読者に、サービスや物をマッチングしてあげてその報酬を得る、という正当な考えで書かれていますので、特にアフィリエイト初心者に読んでもらいたい本です。
著者はお二人ともアフィリエイトの正道を歩んでおられるお方。
「売り手により」「買い手によし」「世間によし」の「三方よし」の考え方で、みんなが幸せになるブログ運営をしておられます。
アフィリエイト本によくある,何かのサービス(情報商材などにつなげるメルマガとか)に勧誘するための仕組みが隠されているわけでもなく、稼ぐためのグレーな方法が示されているわけでもなく、「三方よし」の正当なアフィリエイト論です。
ぼくがこの本を予約したのは、ヒガシーサーさんの「初心者に徹底的に寄り添う記事を書く」というブログスタイルのファンになり、ライン@に登録しておいたら、そこに新刊のお知らせがきたためです。
紹介を読み、今後のブログ運営にとって大切なことが書かれていると思い、すぐに予約しました。
結論は大正解でした。
この本を読み始めて、共感したことをどんどんカードに書き出したのですが、こんなになりました。
ネタバレにならないようにいくつか内容を説明します。
ブログの作成と運営の考え方
書いたカードを分類してみました。
この部分は、ブログを運営するための基本的な考え方に共感したものです。
自分の好きなことかつ得意なことをブレインダンプ(脳にあることを全て書き出す)ことで明確にし、書き続けられるテーマを選びます。
私もこの10年、これを繰り返しながらその時々のブログの内容を見直し、今の内容に更新し続けてきました。
その中で大切だと思ったことは、「あなたといえば○○」と言われるようになること。
これがブランディングですね。
私のメルマガ「10年ブログによるブランディング講座」もまさにこの考えから生まれました。
というより、このブランディングの考え方も、それを伝えようとしたメルマガも、その大元は、昨年読んだヒガシーサーさんの著書「99%のブロガーが知らない月50万円稼ぐブログの仕組みづくり 〜冴えないブロガー ジェームスの物語〜」が元になっているんですけどね。
これも「月50万稼ぐ」なんて,すごい題名ですけど,まっとうなブログ運営の本。
そして今回,改めてその重要性を学び直しました。
アフィリエイトですから、そのブランドと売れる内容とをしっかりと結びつけるわけです。
私の場合はアフィリエイトの部分はやってはいませんが、ブランドを作るということは、ブログ運営の考え方として大切にしています。
将来的には、このブログのブランドを生かして、きちんとアフィリエイトもしていければとは考えています。
誰に向けて書くのか
この部分は、誰にフォーカスしたブログを作るのかということ。
私がヒガシーサーさんに共感を持つのは、カメラという、つい内容が専門的になってしまいやすい分野において、徹底的に初心者目線でわかりやすい記事を書くことをスタイルとしているというところです。
実は私もカメラ初心者の頃ヒガシーサーさんの記事にずいぶんお世話になったので、その記事を誰に向けて書くのか、ということの大切さはよくわかります。
芸能人など、黙っていても人が読みにくる有名人の方は、自分の書きたいことを書いていればそれでオーケー。その方の書きたいこと自体に価値を認めて人が読みにくるからです。
でも、無名の個人ブログは、完全に自分の記録として書いている日記ブログは別として、誰かに読んでもらいたい記事を書くならば、どんな人に届けたいかという視点で書くことは外せないと思います。
そうしないと、書き方がブレるんですね。読み手の受け取りも、印象良くないでしょう。
と言いながら、私はこのブログで、なかなか「誰に向けて」という設定ができないまま、書きたいことを書き続けてますね。
実際,この記事は誰に負けて書いてるのでしょうか。はっきりしないまま書いてますが、ヒガシーサーさんと染谷昌利さんには届いて欲しいですね。感謝を伝えたいから。
誰に向けて書くのかをきちんと考えて書けるようになったら、もっとたくさんの方に読んでもらえる記事が書けるようになるかもしれません。
ブログの育て方に重点が置かれている
アフィリエイトの本なので、ASPの登録の仕方やレンタルサーバーの登録の仕方などはちゃんと書かれています。
よくあるアフィリエイト関連の本は,ブログの登録の仕方とは,レンタルサーバーの設定とかそんな箇所ばかりでページ数が費やされており、読み応えがあまりないことが多いです。
しかしこの本はそのような部分はできるだけ必要最小限にしてあり、人にじっくりと読んでもらえる記事の書き方、人に愛されるサイトの育て方に重点が書かれています。
最初にも、書きましたが、ブログ初心者にも、アフィリエイト初心者にも、安心して読んでいただき,アフィリエイトの価値について理解できる本になっています。
まとめ 初心者だけでなく,ブログ運営の学びなおしとして
健全で「三方よし」の真っ当なアフィリエイトのしかた。
それだけでなく、いかに愛されるブログを育てていくかということにおいて、改めて学び直しをさせていただきました。
人が読みたい記事,人の悩みを解決できる記事を一生懸命にリサーチして,苦労して記事にし,届ける。
これは,私の生業である教育の仕事そのものです。
学校の授業は,教科書をそのまま教えればいい楽な仕事と思われているかもしれませんが,
実は,教師は,教科書にある「教えること」「教えなければならないこと」を,子どもが「学びたいこと」にするためにいっしょうけんめいに研究します。
質問を考えたり,資料を作ったり,授業の構成を考えたり。
そうやって,子どもたちに教材を届けるのです。
その仕事を「教材研究」といいます。
教材研究をしているときには,明確に一人一人の子どもの姿が頭に浮かんでおり,その子が笑顔になるように教材の届け方を考えます。
ブログの記事を書くことは,教材研究と実によく似ています。
また,アフィリエイトの考え方もそのまんまです。解決したいことがある人をリサーチし,必要としている人に,必要な情報を届けるのですから。
だから,私にとってアフィリエイトのことを学ぶのは,実に意義があることだと思っています。
最後に、私は、読んでいる最中にこれだけの記事やサイト運営のアイデアを考えつくことができました。
今後書いていく記事に反映されたいかと思います。
お二人に感謝を込めて
コメント
[…] 🍏「ブログで簡単!アフィリエイト 稼ぐ力をつけるための教科書」 […]