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「半七捕物帳は私の古典」 渡部昇一

読書部

半七捕物帳?

さきほど、audibleのライブラリを紹介したとき「半七捕物帳」という題名に「?」となって方もおいでではないでしょうか。(こちらの記事のことです。「audible 2022年2月本の新陳代謝 /)

時代小説です。
他の本と比べ、異質に見えるたのではないでしょうか。

僕がこの娯楽小説をライブラリにいれたのには理由があります。


それは、この本は「知的生活の方法」の渡部昇一氏が「自分の古典」に位置付けておられた本だからです。

 

自分の中に古典を作る

渡部昇一氏は、「自分の中に古典を作る」ということを言われています。

本に出会い、その本が気に入って読み返しているうち、いつの間にか読まなくなる本がある中で、ずっと残っていく本があるといいいます。
その本を「自分の中の古典」という言い方をされているのです。

僕はこの考えに深く共鳴しました。
そして、僕も自分の古典を作りたいと思い、たくさんの本に出合おうとしてきたんです。

「20冊並行読書」はその一つの取り組みなんですね。
至高の一冊」に出会うための20冊並行読書ですが、その至高の一冊も、読み返しているうちに残るものといつの間にか読まなくなるものとに分かれていくでしょう。

その中で残ったものが自分の中の古典。

 

渡部昇一氏は、若いころからよく小説も読まれていて、その中でも捕物帳が好きでさまざまなものを読まれてそうです。

昭和25年以前に出ている捕物帳で,読んでないものはないとまで言い切られています。

それらを何度も何度も繰り返し読んでも空きなかったといいます。

 

ところが大学に進む頃になると,多くの捕物帳が脱落し,銭形平次と半七捕物帳だけが残ったのだそうです。

そして大学院に行く頃には,銭形平次が脱落。
半七だけが残り,その後も現在に至るまで何度も何度も飽きずに読み返しているのだそうです。

古典として読み継がれる面白さだけでなく、質の良さがあったからこそ、渡部昇一氏の古典になりえたのでしょう。

一般的な評価でも,半七だけはその質において別格扱いなのだそうですが,自らの体験で同じ結論を得たということは渡部昇一氏にとって大きな経験となったということでした。

そういう本がaudibleにあった。

それが僕がライブラリに半七捕り物帳を入れた理由です。

ちなみにこの本、すごくおもしろいです。

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