2022年。
すごく覚えやすい数字の年になりました。
今年のLyustyleは,どのように進んでいくのか今考えていることを書いておきたいと思います。
インプットの比率をもとに戻す
僕は,鬼アウトプットの人ですから,手当たりしだいにできるアウトプットをやっています。
ブログを筆頭に,note,Kindle本,Podcast,動画,イラスト,ライブ配信
一つなにかやると,それをnoteで抜粋し,動画にし,音声配信もし・・・というように可能なアウトプットを心ゆくまで楽しんでいます。
ところが,これにより,読書というインプットにかけられる時間は確実に減っています。
インプットが減ると,どうしてもアウトプットの質が下がります。
読書や,新聞,他の方のブログ,番組,音声。
そういうことからのインプットを充実させていかないといけないなとここ数年思ってきました。
思っては来たけど,アウトプットが楽しすぎてなかなか切り込むことができませんでした。
そこで,昨年の年末から,少なくとも読書の時間を増やそうと改善してきています。
きっかけは,「知的生活のつくり方」を執筆したことでした。
数年前までここまでして本を読んでいたんだな,と反省したんです。
そこで,このブログも読書等,インプットからの学びについてまとめる記事を増やしていこうと考えています。
もともと,このブログはそういうコンセプトでしたので,そこに戻していこうと思います。
インプットの時間を増やすための具体的な施策は
では,読書や番組,音声,新聞といったさまざまなメディアからのインプットの時間をどう増やしていくのか。
シンプルに考えれば,アウトプットの時間を減らすということになります。
でも,それはそれで安易な考え方でもあります。
小さな読書を積み重ねる
僕には,「チリツモ読書」「帰宅後立読」「20冊並行読書」など,小さな時間を活かす読書の方法があります。
まずは,これら小さな読書の時間を増やしていくというのが最初に行われるべきことでしょう。
ほんの少しの時間を,インプットにあてるんです。
ほんの少しの時間とは,これらの時間を指します。
- 待ち時間
- 切り替えの時間
待ち時間とは,「知的生活のつくり方」にも述べている通り,PCの立ち上げの時間,バス待ちの時間,自分の番が来るまでの待ち時間,当面することがなくてスマホのニュースを見てしまう時間。
切り替えの時間とは,タスクとタスクの間の時間です。ブログ書き終わった,イラスト描き終わった,Podcast配信した・・・・さあ,次のタスクは何かな・・というこのタイミングです。
アウトプットを次々とこなしていくと,アップアップします。息が上がるんです。
このアウトプットの間に読書を数分間入れ込むことですごく心が落ち着きます。
「読書は,仕事のスイッチを切るものだ」
「知的生活のつくり方」で紹介した,「読書は『アウトプットが99%』」に書かれたこの考え方は,「質を高める」という意味でとても重要だと考えています。
これを実践するということです。
掛け合わせのインプットを増やす
読書だけ,とか,新聞だけというようなシングルタスクがのぞましいと思います。集中度があがりますから。
でも,それではアウトプットの時間が減ってしまいます。
なるべく「アウトプットを減らす」という方に行かないために,アウトプットの時間にインプットを同時に行うということを行うことが大事になります。
インプットしながらアウトプットすることですね。
このために活用できるのが,「掛け合わせ」とう考え方です。
「ながら読書」です。
何かと何かをかけ合わせる方が捗る,ということはよくあることです。
風呂に入っている時間に電子書籍を読むというのは皆さんよくされていることだと思います。ただし,インプットの時間にするには,何かをダラダラみて時間を消費するのではなく,しっかり「インプットするのだ」という意識を持つことが大事です。
「ウォーキング読書」(歩きスマホ的なものではなく,立ち止まって読み,読んだらあるきだして考える,そして立ち止まって読むという読み方)などは脳を刺激しますので一番よくやる方法です。
アウトプットと掛け合わせるなら,僕の場合,「イラストを描きながらAudibleを聞く」「イラストを描きながらドキュメンタリー番組を見る」というのが一番合います。イラストを書いているときは,頭をインプットに持っていかれないからです。
頭をインプットに持っていかれないという意味では,「動画編集」もいいです。
こういう掛け合わせを意識していくことで,インプットの比率を増やしていくつもりです。
まとめ
62歳になる今年。昔から追い求めてきた読書三昧の日々を送るには,まだまだ時間がかかりそうです。
アウトプットが可能な限り,どんどん発信していこうという気持ちまんまんだからです。
ですから,その中でインプットの比率を増やすためには
- 小さな読書の積み重ね
- タスクとの掛け合わせ
このふたつのことに心がけて,みのり多い1年にしていきたいと思います。
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