糖質制限は、絶対お米を食べたらだめ、のように徹底して制限する方もいますが、いろいろな方の本を読んだり意見を聞いたりしながら、少し緩くても大丈夫だという見解を得ました。
例えば・・・・
「緩やかな糖質制限」さえすれば、あとは肉でも魚でも満腹になるまで食べても痩せられるという「ロカボ(低糖質を意味するローカーボハイドレートの略)」の食事法
「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法
この記事を読んでずいぶん楽になりましたので,こちらで述べられていることをもとに糖質制限とビールと言うことについて考えてみました。
目次
「緩やかな糖質制限」とは
「私たち日本人は,1食100g程度の糖質を食べています。それを1食30gにしようと目指してプラスマイナス20%のブレがあったとしても,24~36gの範疇に納まります。ブレていてい一向にかまわないのです。」
「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法
「緩やかでも緩やかなりの効果が出ます。1食40gが50gになったからといって効果の相違は10gの部分とわずかなものなのです。安心してブレてください」
「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法
ということです。
食事を文化として楽しむためにこの「ブレ」を許容するから「緩やかな糖質制限」なんですね。
ですから、糖質が含まれているからと言ってビール自体がだめだとは思わずに、時には友人との酒において日本酒もビールも楽しみたいと思っています。
しかし、だからといって糖の過剰摂取になるほどは飲まない方がいいでしょう。
ある程度飲んだら糖を含まない焼酎に替える、などの工夫をしながら楽しみたいものです。
では、糖質制限中のビールは、いったいどのくらいまでならオーケーなのでしょうか。
一日で摂取してもよい糖質の上限は・・・
糖質の上限ってどのくらいなんでしょうか。
その基準は,食後の高血糖にならない,ということです。
血糖異常はまず食後に高血糖として表れます。そこで、糖質の摂取量を1食20~40g、間食10gを合わせて、1日70~130gに抑えることで血糖の上昇を防ぐ食事法
「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法
糖質制限の目的は,血糖異常を引き起こさないためですから,そのためには,
🍏 1食 20g~40gに抑える
🍏 1日 70~130gに抑える
ということになるんですね。
さて,これを基準にビールをどのくらい飲んでもいいのか調べてみましょう。
1缶(350ml)に含まれる糖質の量を見てみましょう。
各種ビールに含まれている糖質は・・・
ビールの銘柄 | 100mg中の糖質量 | 350mlの糖質量 |
プレミアムモルツ(黒) | 4.6g | 16.1g |
プレミアムモルツ | 3.8g | 13.3g |
淡麗 極上(生) | 3.2g | 11.2g |
金麦 | 3.2g | 11.2g |
キリンラガー | 3.2g | 11.2g |
アサヒスーパードライ | 3g | 10.5g |
ヱビスビール | 3g | 10.5g |
一番搾り | 2.7g | 9.5g |
キリンのどごし生 | 2.6g | 9.1g |
クリアアサヒ贅沢ゼロ | 0g | 0g |
アサヒスタイルフリー | 0g | 0g |
ビールによって、全然違いますね。
1食20gに抑えようと思ったら,1缶16.1gのプレミアムモルツ(黒)を飲んだら,それだけでほぼ終わりです。
自分が好きなビールの糖質を確認しておいて、これなら何杯飲めるという目安を持っておくと、安心しておかわりできますね。
ちなみに、僕は・・・キリンラガー 11.2g。
2杯までならなんとか29gちょっとですので,あとは,他の食材をうまく食べるということでしょう。
ビールを飲む際のおすすめ それは・・・・
ビールで糖質をとるので、おつまみ類は糖質を控えた方がいいですよね。
とするとろくなものがないように思うのですが・・・・・
しかし,今回参考にしている記事では,次のように書かれています。
「基本的には,他のたんぱく質や油が豊富な食べ物と一緒に飲めば高血糖になりにくいと言えます。血糖値を上げなければダイエットにもつながります。」
「ビールと唐揚げ」で太らない? 医師が勧める衝撃の減量法
なかなかうれしいことが書かれています。
これによるとなんと、おどろくようなものがOKです。
ジョッキ片手に枝豆とから揚げを思う存分味わう
いかがでしょうか。
糖質の過剰摂取さえ気を付ければオーケーなんだそうです。
かといってビールを何倍でも飲んでいいとは考えない方がいいようです。
🍏 数杯飲んだら焼酎に替える
🍏 夜,ビアガーデンに行ってビールを多く飲むために,昼の食事では糖をいつも以上に抑えておく
などの配慮は必要でしょう。
1日の摂取量で調節すればいいんです。
ずいぶん気持ちが楽になってきましたね。
さらに,前回紹介した本
「内臓脂肪がストンと落ちる」
では、もっと驚くもの紹介されていました。
それは「焼き鳥」😳
焼き鳥屋で出てくる品は、ほとんど糖質ゼロです。
考えてみればそうですね。
鶏肉とか豚肉、牛肉ですから。
だから、焼き鳥はオススメなんだそうです。
🍎ひとつ気をつけることとして、たれがあります。
塩かタレかを聞かれたら、塩にしてもらうことが必要です。
タレの中に糖質が含まれているからですね。
何本も頼んでいると、知らず知らずのうちに糖質過剰になってしまいます。
🍎サイドメニューとしては、ポテトサラダのようにいも由来のものは控えること。
🍎また、西京焼きとか味噌焼きなど、味噌に糖質が含まれるものについても控えること。
🍎締めの雑炊、うどん、焼きおにぎり、お茶漬けなどは控えること。
このことを意識して、焼き鳥を腹一杯食べることで、糖質をビールだけに押さえて、脂質とタンパク質をたくさんとることができます。
脂質とタンパク質をたくさんとるほど、血糖値スパイクがでにくくなるというデータがあります。
たくさんとってください。
また、私たちには、脂質は太るという感覚があり、敬遠したくなりますが、太らせるのは糖質だということを意識していれば、焼き鳥をたくさん食べることで感じる「やっちまった感」を感じずにすみますね。
遠慮なく焼き鳥を食べながらビールを飲んで下さい。
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更新履歴
2019-5-30 公開
2020-12-8 修正
2021-6-28 加筆
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