続けることは大切なことです。そのことで生まれる大きな成果については、過去に著された多くの本の中に示されています。
「自助論」などは、そのような話の宝庫です。
どのページを開いても継続による成功のことが書かれているといってもいいかもしれません。
「継続は力なり」は成功のための根本原則といってもいいでしょう。
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続けることは誰にでもできます。
特別に強靭な意志の力はありません。
「やめないこと」
これだけです。
この2017年の12月からこのブログは10年目に入ります。
ほぼ10年間このブログを続けてきたわけです。
すごいと思いますか?
「10年間続けたら、それはすごいでしょう。ふつう。」と思われますか?
実は、このブログには書いてない時期が結構あります。一週間や10日書かなかったことなどなんどもあります。
「1日も休まず続けている」わけでもなんでもありません。
では、私は「ブログを10年間続けました」といってはいけないのでしょうか?
おそらくそんなことはないと思います。
なぜでしょうか?
それは、「やめてない」からです。
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続けると言うことは、やめないことであって、1日休んだら続けたことにはならないと言うことではありません。
1日も休まないことは素晴らしい。
でも、それは続ける為の必要条件ではないのです。
続けることにおいて自分で自分に課した「1日も休まない縛り」であるに過ぎません。
その人から見たら「一週間も休んでいたのなら継続なんて片腹痛いわ!」と思うかもしれませんね。
でも、やめてしまった人からいえば「一週間しなくても、またやり始めてそれを10年続けたのならすごい。」となるわけです。
では、自分からいえば?
やはり、やめなかった自分は、続けていると思っていいのさ、となります。
だから、僕は「ブログを続けて10年目に入ります」と自信をもって言います。やめてないからです。
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続けていた何かをやめてしまっている人は、今晩それを再開しませんか?
そのとたん、あなたは、「やめてない人」になります。「継続しています」と言えるのです。
・・・という考えで私はやっています。
この記事にもそんなことを書いてます。
本の紹介
継続、積み重ねということについて、一章を割いて書いています。
どうぞご参照ください。
コメント
[…] やめていたことがあったら今日やってみよう。それで「継続」になる。 […]