新聞大学ってご存知でしょうか?
僕は,書を読む一つの方法として「新聞読書」っていうのをやっています。
以前,メルマガで書いたことがあると思います。
新聞を読むときに,読書のつもりで読むという読み方です。
それは,単に情報を取る読み方ではなく,新聞を書の一つとして味わう読み方です。
新書判2冊もの情報があるという新聞を,すべてそんな読み方で読むわけにはいきません。
一つか二つの記事でそういう読み方をします。
それだけで,十分な読書になります。
読書をしたという満足感を得ることも得られます。
毎日,届く新聞です。
新しい本が毎日届くようなものです。
ところが,先週「新聞大学」という言葉を知りました。
何で知ったのか覚えていません。
それは,外山滋比古さんの言葉だということでした。
本もあるとのこと。
さっそくアマゾンで調べたら本が見つかったので,すぐに注文しました。
読んでみると,まさに新聞読書。
外山滋比古氏の新聞大学は,
コラムや文芸欄,社説,経済面などの新聞を構成するさまざまなコーナーだけでなく,
投書欄に至るまで,そのあらゆる要素について,新聞大学としての読み方が細かく解説してありました。
新聞大学生としての読み方です。
僕の新聞読書も,新聞大学生に入学して,さらに研ぎ澄ませた読み方をしたいものだと思ってます。
新聞大学はこちら。
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