自分との対話で発想を深める左脳のノート
大学ノートを買って来ました。
なんの変哲も無いB5の糸綴じのノートです。
とにかく字を書き連ねたくなったからです。
リラックスノートとは違う左脳のノート
僕のノートは、ほとんどリラックスノートの形を取っています。無地のノートに真ん中から描き広げていくのです。
絵のようなスケッチブックのようなノートです。
それが僕のノート取りの基本です。
しかし、時にはずらずらと字を書き並べたくなるのです。
そんな時は、こうしてノートを買って来て何やら書きつけ始めます。
リラックスノートやフリーライティングのように書いているうち何か考えがが現れてくるというような右脳全開のものではなく、なんらかのお題があって、それについて書きながら思考するのです。
左脳のノートです。
深く考えるためには対話が必要だ
メルマガの「Lyustyleの読書」で紹介した「つながる読書」でも、「深く考えるためには書くこと」と述べてあります。
深く考えるためには、対話が必要です。
ソクラテスの昔から、対話による思考が大事にされて来ましたが、今でもその通りだと思います。
特に、コーチングによりコーチと対話していると、思いもかけない気づきが生まれ一気に頭が回転し始めます。
話をすることは深く考えることを促します。
書くことは、個人の中での対話です。
書くことにより、自分と対話していると行っていいと思います。
これは、頭をできるだけ空っぽにして、なにやら線描きから始めるリラックスノートとは対極にあるものです。
そう言う頭の働かせ方を、僕は時々無性にしたくなるのです。
こうして、時折わたしは糸綴じのノートを買って来て、しばし自分自身と対話しながらノートに文字を書き連ねるのです。
私の方法
対話のためのノートは、経験が入ったノートです。
方眼やドットでもいいです。
対話という作法に従って発想を広げていきますので、罫線に縛られていることで、あそこに書こうここに書こうといつた「楽しい迷い」をせずに、ひたすら下に下に書き連ねていけます。
対話から生み出す発想なので、それ以外の自由さをあえて消すのです。
あとはひたすらかきつらねる。
達意の文章だとか、段落が、とかそんなことは何も考えず、フリーライティングのようにひたすらパンや鉛筆の先から言葉を迸らせます。
結構スッキリします。
是非お試しを。
僕は、つばめノートが大好きでよく使います。
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