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心配事で心がいっぱいになっているときに,心を軽くするために私が行ってきたこと

知的迷走日記保管庫

人にはそれぞれ事情があり,その事情ゆえにつらいことがたくさんありますよね。

そして心配やら,いらいらやら,もやもややら,そんなことで頭がいっぱいになることがあります。

 

何が原因かわからないけど,心臓がドキドキしたり,息がアップアップしたり,イライラしたりするとき

そんな時は,ノートを広げて下のように,ただただ,「もやもや・・」とか「ぐるぐる・・」などとつぶやきながらラクガキをすることで,いつの間にかすーっと心が軽くなっていることに気づくことができます。

ぐるぐると何かを描くということは,脳の中で整理できていないことを外に出す触媒のようなはたらきをしているのだと考えています。

あたかも,瞑想中にマントラをとなえるような。

 

「もやもや・・・」と言葉でいうのは,心の状態をそのまま言葉にしているのです。

瞑想を行う時には,「あ,かゆい」と思ったらかゆさに意識を持っていかれないように「かゆみ,かゆみ」と唱えるのだそうです。

私がかゆいのではなく,かゆいと思っている自分を外から見るのです。感情を生まずに,かゆいという事実でとめてしまうのです。

何かに触れたときに,「何に触れた」と思うと感情が生まれます。事実で止めるために「ふれた」と言葉で言ってそこで止めます。

「事実で止めて感情を生まない」

現代人のための瞑想法の中の言葉です。

「もやもや・・・」といいながらペンをぐるぐる描くことで,「何がもやもやするのだろう?あれかな?これかな?」と思うところまでいかず,もやもやしている自分自身で止め,それをそのまま外に出してしまうことですっきりしていうくのだと思います。

私が悲しい,と思うと悲しくなります。

私はつらいと思うとつらくなります。

しかし,「悲しいと思っている私がいる」「つらいと思っている私がいる」と外から見ると,ずいぶんそのような心を棚上げすることができます。

私もずいぶんそんなことをして自分自身を軽くしてきました。

仏陀の教える生きる知恵として「反応しない練習」の中にも書いてありました。

 

以上のようなラクガキを,私はリラックスノートによく書いています。

リラックスノートについてはこちら。

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