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シヅク写真の撮影〜雨散歩の醍醐味

知的迷走日記保管庫

※2019-7-21 公開 2021-3-28 修正

以前、知的迷走日記に、次のような記事を書きました。

雨の日の散歩「雨散歩」の魅力をお伝えしたものです。

この時、雨散歩写真館として水滴や水たまりのみずみずしい写真をいくつか掲載しましたが、そのうちの一つ「シズク写真」をもう少し掘り下げてみたいと思います。

「シヅク写真」とは

シヅク写真とは、落ちる直前、ギリギリまで大きくなった、まさに今生きている水滴を撮った写真です。

「シヅク」は、僕が勝手に作った表記。実際は「しずく」ですが、「つ」に濁点の方が気持ちが込められる気がするので、「シヅク」と書いています。

いかがでしょうか。

この瞬間。

この次の瞬間には、もうこのシヅクはないのです。

今、落ちる。

そのギリギリの姿を切り取る緊張感。

時には、いくつものシヅクに出会います。

その一つ一つが、自然のレンズで、向こうの世界を映し出しています。

まるで、自らを通すことで世界を浄化しているかのようなクリアなレンズ。

それがいくつも用意されています。

いかがでしょうか?

改めてみてみると、そのはっとするような美しさに気づかされるのではないでしょうか?

シヅクを求めて歩く「雨散歩」の醍醐味

雨散歩の醍醐味には次のようなものがあります。

🍏雨の落ちる場所や勢いによって刻々と変わる音

🍏水たまりと波紋、水滴

🍏世界を切り取る無数のレンズ、「シズク」

これはのなかでも、特に私はシヅクが好きです。

傘をさして歩き始める時、今日はどんなシヅクに出会えるのか、ワクワクするんです。

シヅク写真のコツ

一応コツめいたものがあります。

それは、シヅクが、小さい時です。

カメラを向けてもシヅクに合焦せず、向こうの景色の方に持っていかれちゃうんですね。

画面上でシヅクをタップして解決しない時は次のようにします。

1️⃣ シヅクの向こうに手のひらなどの大きなものを添える。

2️⃣ そこに合焦させてから、そっと手を離す。

これで、シヅクにも合焦します。

YouTuberの方が、商品紹介の時、その商品をカメラの前に差し出してより良く見えるようにします。

その時、よく商品の裏に手のひらを添え等仕草をするのをみたことがあるでしょう?

あれは、手のひらに合焦させることで商品に合焦させてるんですね。

そうしないと、顔に焦点が当たったまま、商品はピンボケ、ということになるからです。

これなどは、そうやって何度か撮り直しました。

難しかったけど、ちゃんと焦点があった時は嬉しいものです。

今日は朝から雨なので、雨散歩しようかな。

それでは、また良い写真が撮れたらご紹介しますね。

皆さんのシヅク写真もどうぞお見せくださいね。

今日撮ったシヅク写真

向こうにフォーカスがとられちゃう典型。
上に書いているように手のひらを使って合焦させました。
暗い背景とのコントラストがすごく気持ちいい一枚が撮れました。
金属と冷たさに実にあっていて、金属感まで伝わってきます。

こうしてみてみると、シヅクって、周りのものや背景に合わせて自分自身を変化させてくれるんですね。

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