「マイクラ?あぁ、ゲームか」
「いい歳して、この人は一体なんでゲームの話ばかりしてるんだ?実況まで始めちゃって」
一般的な大人ならほぼ皆さん、このようにイタイ思いをして見守っていただけてるんじゃないかなと思います。
しかし、Minecraftは大人にこそしてほしいゲームなんです。
この記事では、大人の遊び方についてかいせすするとともにMinecraftというゲームが、いかに知的なゲームであるか、年齢を問わないクリエイティブでクールで癒しのゲームであるかを熱く述べた上で、マイクラの楽しみ方について説明したいとあもいます。
目次
マインクラフトに大人がどハマりする三つの遊び方
マインクラフトは実に知的なゲームです。遊び方も多様で、建築を楽しんだり、洞窟や見知らぬ土地を探検したり、地形を自分好みに変えたり、時間制限を設けて目標達成を競ったりなど、様々なゲームの要素が詰まっています。
ここでは、大人もどハマリする3つの遊び方についてご紹介します。
1.ゲームをしながら、生産的な感覚を得る
Minecraftは、単に時間を消費するわけではなく、生産的な感覚を得ることができるゲームです。
🍏広大な街を一から作っていくことも
🍏無限の大地を冒険して、さまざまな文化や景観に触れることも
🍏ドラゴンを倒してもいいし倒さなくてもいい。倒してもゲームが終わるわけではない、
Minecraftでは、ストーリーはいつのまにか自分が作っていくのです。
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🎈これから、村人を探す冒険に出かけよう!
その間のさまざまな出来事は、村人探しの旅におけるストーリーとなります。
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🎈遠くで見つけた村とこの村を鉄道で繋げよう!
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🎈パンダがどこかにいるそうだから、パンダ探しの旅に出て、この家まで連れてこよう!
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🎈地下に広大な採掘場を作って、資材の確保に困らなくなるようにしよう!
こういった行動は全て,本で言えば第何章にあたるストーリーになります。
これらの章一つ一つの中で、目標を達成するためにさまざまな行動をします。
それらが自然に自分が作るお話となって行きます。
お話を読んでいるのではなく、お話を作っている感覚です。
単に時間を溶かすのではなく、本を読んだら書いたりしている生産的な時間を、ぜひ感じてほしいと思います。
2.論理的思考を駆使して課題を解決する
マイクラの知的だと思うところは、論理的思考を駆使して課題を解決したり目標を達成したりするところです。
松明が欲しいなと思った時、松明を手に入れるまでのフローが頭にパッと浮かびます。
1️⃣松明を手に入れるには,棒と木炭や石炭が必要
2️⃣だからまず木を切って原木を材木にし,棒を作る
3️⃣石を掘って,棒を組み合わせて石のつるはしをつくる
4️⃣石のつるはしで石炭を掘る
5️⃣石炭と棒を組み合わせて松明をつくる
つまり,「松明が欲しい!」と思ったときにまずすることは,木を切ることと,石を掘ること,という二つのことがぱっと頭に浮かぶんです。
1️⃣木を伐る
2️⃣原木を得て材木にし、棒にする。
3️⃣石を掘る。石と棒で石のつるはしをつくり、地面を掘って石炭を彫り出す。
4️⃣棒と石炭で松明を作る。
こういった行動の連鎖がすいすいとできるんですね。
また,方法もひとつではありません。
例えば,たいまつを作るのに必要なのは,石炭だけでなく,木炭でもいいのです。
その木炭は,原木が二つあれば,かまどで焼いて精製することができます。
石炭を掘り当てる必要はないんですね。木を切ることさえできればいいのです。
このような論理的思考は、まさにプログラミング的です。
Minecraftをしていると、常に論理的思考が鍛えられるのです。
なので、大人、特に50歳以降の人は脳の訓練としてもぜひ楽しんでほしいですね。
3.知らないこととの出会いの連続 で,学びを発揮し続ける
マイクラは世界そのものです。
最初はわからないことだらけです。
ずいぶんやり込んでからも分からないものやことがたくさん出てきます。
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村にある、この鐘のようなものはなんだ?
叩いてみよう。
お!鐘の音が響いた!
村人たちが慌てて家に入っていくぞ!
そうか、鐘は村人たちを家に入れることができるのか!
とか、
お昼になると鐘のところに村人たちが集まってくる。
どうしてだ?
とか。
そんなことがゲームをするたびに起こります。
マインクラフトは常に知的好奇心が刺激され続けます。
そして,次々と新たなことを学び,それを発揮し続けていくことができます。
以上、大人がハマる遊び方についてお話しました。
マインクラフトとは目的を自分で作り続けることを楽しむゲーム
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ここで、あらためて、Minecraftのゲームとしての価値について語りたいと思います。
マインクラフトとは、自動生成された無限に広い世界の中に何ももない状態で生まれ,自ら目的や目標を設定し,解決と達成を繰り返しながら暮らしていく物語をつくるゲームです。
目の前にあるのは、木々、土、石、水、草、はな、そしてあちこちをうろうろしている牛や羊、ニワトリ、馬、牛、豚などの動物たち。
雲を突き抜ける高い山の頂上にも、森の中にも洞窟にもどこにでもいけます。
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行きたいところに行けるので、さらに向こうに行きたいという知的興味が次々に湧いてくるんですね。
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どこをどう歩き回ろうと自由。
なんの目的も示されません。
広がる景色に見とれながら、興味に任せてあちこちうろうろしているうちに夜になります。
月が登って真っ暗になります。
世界は一変。
昼にはいなかった怖いモンスターが現れ、襲ってきます。
単に四角のブロックの積み木のようなモンスターですが,これが目の前に現れると心臓がばくばくするほど怖いのです。
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ここでようやく何をしなければいけないのかがわかってきます。
地面を掘って身を隠し、朝になるまで待つのです。
恐怖の一夜をなんとかやり過ごして朝を迎えたときに、最初の目標ができます。
それは、
🍏夜になったら逃げ込める家を建てるか
🍏ゾンビと戦うための武器を作るか
🍏夜を一瞬でスキップできるベッドを作るか
このように、何か困ったことがあったらそれを解決したくなることで、解決するための目標が次々にできていきます。
また、旅をしていうちに、村人たちが生活する村に出会うことがあります。
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そこで一緒に生活しているうちに、この村に建物を建ててさらに大きな村にしたくなることがあります。
また、凸凹な村の土地を整地して道路を作り、村人たちが生活しやすいようにしたくなることがあります。
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このように、「なにかしたい」と思うことが次々に出てきて、それらを達成したり解決したりしながらその世界で生活する。
そのようなゲームです。
用意されたゴールはありません。
●大きな街を作ることをゴールにしてもいいし、
● 世界のどこかにいるドラゴンを倒すことをコールにしてもいいし、
● 最強の道具を作り出すことをゴールにしてもいいし、
自分ですべて決められます。
まさに人生そのものです。
マイクラ実況は知的生産である~マインクラフト 一人での楽しみ方
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マインクラフトをやっていると,自然に自分だけの物語が出来上がっていきます。
もともと,ドラゴンを倒してこの世界に平和を取り戻すのだ!などといった基本的なバックストーリーも何もないので,本当に自分だけの物語が生まれるのです。
そうすると,それを人に伝えたくなります。
本を読んでインプットしたことを,文に書いてアウトプットすることにより自分に定着させる。
それと同じように,ゲームをしてインプットしたことを,こうして記事にしたり動画にして発表したりしてアウトプットすることにより,さらに強固に自分の中に位置づけることができます。
本を読んで書評を書くことも,ゲームをして動画にすることも,どちらもインプットとアウトプットとが表裏一体となって私の生活を豊かにします。
僕の場合、思い余って、マイクラ日記ブログを立ち上げ、その世界で気ままに旅を続けています。
また,2023年4月には,新たな動画チャンネルも立ち上げました。
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こうなると,マインクラフトをしてそれを動画にするということはまさに知的生産的な活動だと思うわけです。
もちろん,他のゲームでもなりたちますが,マイクラが特に知的生活的なゲームだということからなおさらそう思うのです。
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更新履歴
2019-6-30 公開
2020-9-29 タイトル、見出し修正
2021-7-4 追記
2022-8-26
2023-06-16
2023-08-25
2024-04-21
コメント
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