「50歳からのブログ運勢戦略」から2年半。
当時と大きく変わったのはジェネレーティブ(生成)AIが登場し、ブログの記事の執筆に使うことが当たり前の時代になったことです。
しかし、「50歳からのブログ運営戦略」で提唱しているのは信頼構築のための「10年ブログ」をつくること。
ブログを始めてしばらくはいろんなことを書いていき、徐々に自分の発信したいことを絞り、やめずに10年間発信を続けることで信頼を構築、,強力な自分メディアをつくろうという内容です。
このことで、60歳以降の人生を豊かに過ごしていく土台ができるわけですね。
この大切な10年ブログにとって大切なことが信頼を構築すること。
その信頼構築が大事な10年ブログにとって、AIの使い所とは何なのか?
「50歳からのブログ運営戦略3 AI編」はそのことについて提案しています。
本書の構成
■第1章 10年ブログにおけるAIの使用はどのようなものになるだろうか
この章では、「10年ブログ」というブランディングのためのブログにおいてAIとどのように付き合うべきかという概論について解説しています。
信頼構築のために行う10年ブログで、AIの使い所はあるのかどうかという根本的な話からスタートします。
■第2章 「ブログ開始期」におけるAIとの向き合い方
「文章を書く生活」に慣れる時期」である「ブログ開始期」ではどのようにAIを使えばいいのか、考えます。
いくつかのヒントを出しで文章を書いてもらうことや、写真を提示してそれを読み取って文章化してもらうことなどを行いつつ、少しずつ慣れることにつなげていきます。
■第3章 本格始動期におけるAIとの向き合い方
人に読まれる記事を書くということを意識して書く「本格開始期」におけるAIとの付き合い方について考えます。
正確な情報を書くことが必要になってくるこの期間、AIに正確な情報を付け加えさせて膨らませることなどを提案しています。
■第4章 継続期におけるAIとの向き合い方
質の高いコンテンツをつくり、アドセンスへの合格も視野にいれる「継続期」に、AIを使って過去の記事をグレードアップし、ブログ自体の評価を高めていく使い方について提案しています。
■第5章 発展期におけるAIとの向き合い方
「アドセンスに通過した」とか「1年間を節目として」「記事を書くのが速くなった」「一定時間にたくさん書けるようになってきた」など、一定の成果を感じたら、そこからは発展期となります。
ブログによるブランディングを進めるためにジャンルを絞っていくことが大事になっていきますが、その絞り方をAIに提案させることや、集客力を向上させるための手立てを提案させることなどを提案しています。
また、ブログを、YouTubeでも配信するために、ブログの記事から台本を作らせたり、noteに転載するために要約させたりなどの方法も提案します。
■第6章 AIを使ったブログの書き方についての考え方と方法
最終章では、この本の枠組みである「50歳からのブログ運営戦略」で示したロードマップに基づいたAIとの向き合い方というコンセプトから抜け出し、AIを使ってブログを書く際に有益な考え方や方法について、実際に私が行っていることから解説しています
これらの提案をヒントとし、とっかかりの一つとしてAIをうまく使いながら、10年ブログを構築していただけたらと思います。
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