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GH5 で撮る、三社参り(と、ラーメン)

知的迷走日記保管庫

tweet見ていましたら、三社参りは九州の人しか知らないのかというtweetが流れてきました。

このことはどこかで聞き知っていましたけど、やはりそうだったかと思いました。

私たち、福岡の人間は、全員が毎年するわけではありませんが、三社参り自体はポピュラーで、子供の頃から慣れ親しんできた言葉です。

若い時は友達と飲んでいて、これから初詣行こうぜ、三社参り行こうぜ、というようなノリで語られることもありました。

我が家では、年明け直前に近所の菊池神社で初詣を行い、年明け2日にこの辺り一帯の神様の元締めみたいな格を誇る飯盛神社にお参りするのが習わし。

その後、太宰府天満宮に行くときもあれば、近所の小さなお宮にウォーキングの最中に寝て立ち寄ってお参りし「三社参りができた」と思う年もあり、年によっては三社目がない年もあります。

今年は、例年の通りに2つの神社に参りしましたが、Twitterでのtweetを思い出し、せっかくだからちゃんともう一社行こうと思って、「福岡護国神社」に参拝しました。

今回、初詣の様子をVLOG にしようと思っていたので、「三社参り」自体をテーマにした動画にしました。

「GH5で撮る三社参り」というタイトルは、近頃、動画をGH5で撮ることにはまっているからです。

年末の「らーめん博多荘」での撮影でGH5を使って、一眼動画のクオリティに改めて感動して以来、なるべくGH5を使うようにしています。

・・・とはいえ、最初の菊池神社だけは静けさの中の参詣なので、GH5の装備は合わないなと思い、iPhoneにしました。

一社目「菊池神社」

街中の小高い丘にある神社。

結構由緒があり、鎌倉時代の終わりに後醍醐天皇による倒幕の雄として鎮西探題に攻め寄せて討ち死にした菊池武時の遺体を祭った「胴塚」がその由来ですから、相当古いのです。

付近の人たちはそれを知ってか知らずか、年明けにはたくさんの方が参拝されます。

小さな階段の参道に続くなだらかな坂に参拝者の列ができます。

皆さん、静かに参拝されます。

俳句に、「淑気 満つ」という、新年の季語がありますが、まさに厳かな雰囲気が漂います。

iPhoneでの撮影。

暗いけど、結構綺麗に撮れました。

二社目「飯盛神社」

福岡平野の西にひときわ厳かな山容でそびえ立つ飯盛山があります。

その山全体が古くから信仰の対象です。

その中腹にある神社です。

付近からは600もの古墳が出ていたり、弥生時代の遺跡が出たり、そのようなものを見下ろす場所にありますので、弥生の頃からなんらかの祭りがあった場所だと考えられます。

祭神がすごいです。

国生み神話に伊邪那(イザナミ)大神です。

国生みの二柱の神のうち、もう人柱の伊奘諾(イザナギ)大神は、福岡の反対側、若杉山に祭られていますので、なんと福岡市は、国生みの二柱の神に抱かれるようになっているわけですね。

若杉山の方は、神功皇后が朝鮮半島での戦いから戻ったときに、飯盛神社のイザナミ大神に対する形で祀ったとありますから、実は、飯盛はそれ以前からあったということになります。

恐らくはかなり昔、弥生の頃の遺跡群に関わる頃にさかのぼります。イザナミ大神は後付けでしょうが、その土台は古くからあったのです。

ですから、質素な佇まいではありますが、福岡にある数々の神社の上に位置する神社であるといえます。

紅葉八幡や護国神社、住吉神社など名高い神社は福岡にたくさんあり、それぞれ壮大で荘厳ですが、飯盛はさらにもっと古いのです。

GH5で撮影。

内蔵マイクは結構良くて、息子との会話が左右から綺麗に聞こえています。

流石に色が映えています。

一眼特有のボケを作り出す画像は撮れませんでしたが、画像自体はとても綺麗です。

三社目 護国神社

護国神社は、明治の初めに全国に建てられた招魂社が由来で、新しいものです。

しかし、一番大きくて壮麗。

広い境内は、ここが福岡の神域の中心では?と思うほどです。

参拝者の数もかなりのもの。

私は、初詣としてはここにあまりきたことはありません。子供が小さい頃一度きたことがありますが、たまたまといった形。

大きすぎて、人が多すぎて、「淑気」を好む私としては、あまり近づかない神社でした。

今回、動画映えしそうなのでいってみました。

たしかに、動画としては締まったと思います。

今年初のVLOG

今年初のVLOGです。

今年は、GH5をVLOG撮影のメインカメラに使っていきたいと思います。

物撮りには最高です。

なぜか、ラーメン動画も入ってますが、GH5での物撮りも入れたかったので。

どうぞこちらもご覧ください。

コメント

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