先週からScrapboxで知的生活日記を書き始めたことを書きました。

今日で14枚目になります。

私の知的生活ということについてのミニマム・エッセンスであるこの一枚一枚のカードが100日後にはどのようにむすびつきあっているのかどうかとても楽しみです。

 

さて、日々Scrapboxの可能性について探索をしている私ですが、実は今回、決定版とも言えるような経験をしました。

それは創作お話の土台となる背景作りに実に役に立つということです。

Scrapboxで背景が広がる!

3年ほど前にあるファンタジー系のお話を発想して、モレスキンなどにちょこちょことアイデアを書きためてきました。

それは、マンガの作品になるものですが、今の私にはとてもマンガを描く時間の余裕はありません。

 

マンガを描くためのソフトや機材はこれまでに少しずつ買いためているので書こうと思ったらかけるのですが、時間の壁がありますので、マンガにするのは棚上げ。時折バスの中などでお話について思いを馳せ、またはアイデアなどをモレスキンに記録するということを続けてきました。

退職してからそれをマンガにすることを夢見ながら。

 

先週、オンラインサロンというものはどんなものかと経験してみたくなり、あるサロンに入会したことがきっかけとなり、このマンガは一歩前に進むことになりました。

そのサロンとは「新しいマンガ道」

漫画家になりたいという人たちがコミュニティを作り、そこで励ましあいながら作品をしあげていきます。

 

初めは、サロンというものを経験してみたかったことで入会した私ですが、なんと30数年間棚上げしていたマンガ家になりたいという気持ちが沸き起こってしまいました。

 

マンガを描きたい。

しかし時間はありません。

 

サロンでは、毎週土曜日の早朝5時からみんなでいっしょにマンガを描く時間があります。私もこれに参加してみたいと思いました。週末の早朝。さすがにこれまで5時からは活動していませんでしたので、この時間を当てればマンガをかく時間を生み出せます。週末の2日で2時間はマンガを描けるのなら、それはかなりの積み重ねになるのではないでしょうか。

 

俄然やるきがでてきました。

それで、例のファンタジー系のマンガを、本当にマンガ作品にしようと思い立ったのです。

そこで今の時点でのアイデアを猛然と書き留め始めました。

 

最初はUlyssesを使いました。フリーライティングにとてもいいからです。

これまで思ってもみなかったようなアイデアが次々と湧いてきて、いつのまにか物語の背景が出来上がっていくのを感じました。Ulyssesでは脳内リミッターをはずしやすいのです。

主人公のお姉さんは2年前から失踪しているという設定でしたが、いつのまにかその理由がUlysses上に紡ぎ出されていきます。

自分で発想しておいて「へえ、そうだったんだ」と思うのは実におもしろいものです。

 

その時、ひらめきました。

 

これをScrapboxでやったらどうなのだろうかと。

 

さっそく、新規プロジェクトを作って描き始めました。

先ほどUlyssesで書いた内容を切り分けて一枚の一枚のカードにするような感じでページを作っていきます。

 

ここから新しい体験が始まりました。

 

あるページを書いていて「探索ギルド」という言葉にリンクボタンを設定したとき、その探索ギルドについての説明が頭にありありと浮かんできました。

そこで今作ったボタンをおして探索ギルドぺーじをつくり、そこに説明を書いていきます。

その中に、「報酬」という言葉がありそれをりんくぼたんにしたら、とたんに関連ページが現れました。

するとそこでまた新たな報酬についてのアイデアが湧いてきたのです。

 

リミッターがさらにはずれた状態になりました。

発想のウェブが横に勝手にどんどん広がり始めたのです。

頭の中から泉の水のようにどんどんアイデアが溢れ出てきます。

それを新しいページで書くと、関連してページが現れ、謎を解く鍵としてそのページの内容が使えるということに気づく。

 

すばらしい1時間でした。

 

創作というのは、このように平面に広がっていくものだったのですね。

決してリニアではありません。

アイデアが平面に広がるScrapbox

たしかに私は、リラックスノートなのでは放射的にノートを書いています。

しかしアウトライナーでは放射的思考ということを再現するのはむずかしいものがあります。

かといって、マインドマップのようにセンターイメージがあってそこから全てのブランチが出て関連しあっているというようなものでもありません。

全てのものが網の目のように繋がりあっているものはこれまではリラックスノートなのででしか書けなかったのです。

 

ところが思いもかけず、それをScrapboxが実現してしまいました。そのことに気づいたのです。

 

あるページを起点としてそこから放射状にアイデアが生まれる。

マインドマップはセンターイメージは一つだけですが、Scrapboxではどのページであっても、それは放射的思考の中心になるのです。

フラットであるということはこのようなよさがあるのです。

 

思ってもみなかったようなお話の背景世界ができあがりました。

なるほど、主人公はこんな人たちに囲まれて、育ってきたんだなとか、

主人公がこの学校に通ったのは、お姉さんの失踪ということもからんでいたのかとか、

ギルドの仕組みはそんな風になっていたのか、だから宮廷との関係が深かったんだなとか、

 

自分が作ったお話なのに、何かからその奥底の背景を教えてもらったかのように頭の中で世界が広がっていくのです。

これら全てがお話の中に読者に見える形で出てくることはありませんが、キャラクタやストーリーに説得力を与える力になります。

 

フラットな関係の構築により、お話の深い背景を生み出していく。

Scrapboxにはそんな力があるのでした。

 

お話が固まったら、それををWorkflowyに移して立てに構築を始める。

この連携もまた、すばらいいものだと思います。

本の紹介

25年前の海外生活,PC事情,メモや手帳のことなどについて書いてます。

「私のシドニー派遣教員日記」
現地の児童相手になんとか楽しい授業をしようとジタバタしたことが,今の自分をどのように作っているのか。




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