02 読書のカタチ

【読書】「一人の作家なら、作家の作品を全集でまず読む。」遠藤周作

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作家の遠藤周作さんは、「一人の作家なら作家の作品を全集でまず読む。日記、書簡まで全て読む」ことが大切だ、と言っています。

原尻淳一さんの「読書Hacks!」からの引用です。
読書HACKS! 知的アウトプットにつなげる超インプット術 (講談社+α文庫)

こういう読書をしてみたいものだなあと思います。

 

私は著者でつなげるよりも、内容やカテゴリーでつなげる読書の方を主にしてきました。

大学生の頃は、「昔話」「民俗学」「民話」といった題名がついた本は見た途端に買っていましたし、「教育」は仕事だから別として、

「西洋中世史」「美術史」「明治、大正、昭和の詩人の詩集や伝記」「さまざまな時代の人々の自伝や伝記」「心理学」「江戸の文化史」「科学史」「脳」「読書法」「宇宙」「数学」「グラフィック」などは、私のライブラリーづくりのカテゴリーです。

 

わたしのライブラリーにおける「「グラフィックデザイン」というカテゴリーについて | 知的生活ネットワーク
今 読みたい本と、将来のために買う本~私のライブラリーをつくる ...

このように、あるカテゴリーに興味がわくと、そこから横に広げていく読書を好んできました。

だから、なかなか著者に愛着がわきません。これまで「この著者の作品を読みたい!」と思った経験がなかなかないのです。

「知的生活の方法」を書いてくださった渡部昇一氏。

「授業の腕をあげる法則」を書いてくださった向山洋一氏。

「フェルマーの最終定理」のサイモン・シン

本を著者名で買ってむさぼり読んだ、というような経験はせいぜい上の方々くらいしかありません。

本から人に興味が出てその方の本を読んだという経験はあります。

渡部昇一氏の本に吉川 幸次郎(論語研究)や、福原麟太郎(英語)、白川 静(漢字)といった方々の若き頃の研究についての記述があったら、とたんに興味が出てその方々の本を買ってくるとか。

でも、その方々の本をかたっぱしから買ってきたというような経験はしていません。そこから、横に興味がとぶのです。

 

だから、タイトルにあげたようは本の読み方をしてみたいと思うのです。

では、どの著者を私がかたっぱしから全部読む作家として選ぼうかというと、これがまた難しい。

寺田寅彦全著作(青空文庫)を読破するという目標もまだ達成していません。

ある作家にしぼると、膨大な時間をそこにとられてしまうわけですから、おいそれとは選べません。

なかなか難しい。そういう人が見つかったら、すぐにでも全集を買いに行って読み始めるのですが・・。

 

たとえば、「天地明察」を読んだ時、私はとてもよい本に出会った、うれしい!感謝!となりました。では、著者の冲方丁さんの本を他にも読んでみようとなるかというと、そうはなりません。

「算術、算額」の方へと気持ちがひろがり、「フェルマーの最終定理」の再読へと進んでいってしまいました。そこからポアンカレ予想が解けたことについての本「100年の難問はなぜ解けたのか」へとつながっていきました。

これが私の自然な読書の広がり方です。

 

しかし、書簡まで全て読むというようなことがしたくなる作家にであえたらいいなとも思います。

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