実質4月からは新しい仕事内容にTaskchuteの「割り込みタスク」でも追いつかず、使用を諦めていた4ヶ月間でしたが、このブログでも紹介している通り、「行動管理」という形で使い始めてからまた大きないっぽを踏み出すことが出来ました。
そんな、「人を前に一歩ずつ進める」Taskchuteですが、これまでなかなかわからなかった「先送り」と「日付変更」について、ようやくその違いと使いどころが自分なりにわかり「使える」機能になってきたので、自分用にメモしておきたいと思います。
Taskchute「先送り」と「日付変更」の違い
ほんのちょっとうしろめたい「先送り」
先送りは、実行するとタスクの先頭に「■」が自動的につく。
送った先でまた先送りをしたらまた「■」がつき、合わせて「■■」となる。つまり何回先送りたかつきつけられるのだ。
つまり、「先送り」とはほんのちょっと後ろめたい気持ちをもっておこなうことなのだ。
「できなかった・・・明日にさきおくりだ・・・」「今日はもうエネルギーが切れた。したくない・・・・」そんなときに使うのが「先送り」。
どうどうとやろう 「日付変更」
それに対して「日付変更」は「今いやだ。できない。もうあしたやろう。先送り先延ばし~」というのとわけが違う。
やるつもりで入れていたのだが、他の用が入り実行できなくなったので別の日に設定しなおす、といういたって冷静な処理だ。
まさに「行う日を変更」するのであって、非は私にはない。後ろめたく思う必要もなし。
だから、「■」はつかない。単に実行する日を変えただけなのだ。
実は、はじめはこの「日付変更」の有り難みがわからず「先送り」ばかりつかっていて、「わたしは悪くないのに■マークがつく。なんだか理不尽だな〜」と思っていた。
「日付変更」を使うようになって、毎日がバラ色だ。
「日付変更」のいいところは、そのタスクがリピートタスクの場合、次のリピートの日付を予め提案してくれるところ。
毎週火曜日のタスクを日付変更したら、来週の火曜日でいいかと聞いてくれるのだ。
これはとてもありがたい。いちいち自分で手入力する必要がない。
先送りでいったんついた「■」は消えないのか
ところで、先送りを4回くらい繰り返した「後ろめたい」タスクがある。
毎日先送りをした回数をつきつけられるわけだが、なんと今日、その送りに送られたタスクがを完了することができた。ついに前に進む日がきたのだ。めでたく、コンプリートのマークがつき、並び替えが行われてログにしまい込まれる。
その時、こんなことを思う。
「はて。これまでついた■はどうなったろうか」。
タスクコンプリートとともに翌日新しくリピートされた当のタスクを見てみたら、おお! ■がなくなっているではないか。
いくら先送りして■がふえても、いちどきちんとコンプリートすればリセットしてくれるというそういうしくみになっているのだった。
挽回ができるのだ。
心を入れ替えたら許してくれる。「■」に関してはそのような仕様になっている。
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[…] この記事は「知的生活ネットワーク」より転載しています。 […]