私のブログ元年
２００４年。わたしにとってのブログ元年です。
「ブログ」という言葉を初めて知ったのは、その年の５月。本屋で立ち読みをしていた雑誌に、これからはホームページじゃなくてブログ、というようなことが描いてあるのを見た時です。
ブログとはウェブログの略で云々といろいろ書かれていましたが、まだカテゴリやタグ、など、初めて出会う概念というものは理解できないものです。
飛んで帰って「無料ブログ」というのを検索。
Goo BlogやLivedoorBlog、Jugem、SeeSaaBlogなど、たてつづけに登録してみました。
こんなことを書きたいからこのブログサービスを、というのではなく、本当にあるものを手当たり次第。
「ブログ開始」というエントリーだけであとは放置というものもたくさんあったなか、SeeSaaとLiveDoorは今でも続いていて、このブログ以外の内容をほそぼそと書き続けています。全くの無名ブログで、自分の記録用としての記事ですが。
それまでの無料日記がいわゆるホームページの延長のようなものだったのに比べ、コメント欄にのこるURLやトラックバックなど、ブログ同士を横につなげる仕組みがそなわっていたり、「自動的に新規記事の一覧や人気記事の一覧、コメント一覧などが出力されたる」「カテゴリーごとに表示することができる」などCMSの恩恵を受けることができたりすることなど、ブログというメディアへのワクワク感はそれはもう素晴らしい物でした。
確実に新しい時代がきた！と思いましたね。
ちょうどi-modeや写メールの始まった頃で、携帯で撮った写真をその場でブログアップするという信じられないようなスタイルが可能になったのもこのころで、夢中になって３５万画素くらいのまだまだ解像度の低い携帯カメラでとった写真をブログにアップロードしていました。
とにかく、あれこれと試す時代が２００５年頃まで続きました。
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