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電子書籍 一ヶ月一冊は卒業 今後は一ヶ月4冊に挑戦

03-Kindle出版部

2024年11月に以下の本を出版し、14ヶ月連続で毎月一冊出版することができました。

この本をもって一ヶ月一冊出版は一旦卒業です。

かわりに、毎月4冊出版に挑戦します。

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毎月4冊って◯鹿なの?

毎月4冊出版するなんていうと、馬◯ではないかなどとあきれられると思います。

当然、今までのような手打ちでの執筆ならせいぜいがんばって2週間で1冊が限度だと思います。

4冊書くには、AIの力を借りないといけません。

そう、これからしばらくは、AI生成に振り切った電子書籍を1週間に1冊書いていきます。

 

AIによる電子書籍なんて粗製乱造でしょ?

僕も今年の最初くらいまではそう思っていました。

昨年なんてとてもひどくて、8月頃はAI生成の本が乱造されていました。

AmazonのKindle本の多くのカテゴリには、上位にAI生成の本が乱立していました。

僕が書いた本など、AIの本に隠されてしまった一気に売上が落ちましたので、AI生成のKindle本なんてろくなものじゃないと敵視さえするほどでした。

また、「この本おもしろそう」と思って読んだ本は、最初の一行でAIが書いたとわかる代物で、内容もうすっぺらくてひどいものでした。

当時のchatGPTなど、Web検索もプラグインを使ってようやくできるようになった頃ですし、情報の収集をほとんどせずに当時のchatGPTが学習している知識だけで書いたような本でした。

それであきれて、金輪際AI生成の本なんてよまない、と決めたのでした。

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え?これAIで書いた本なの、という経験が増えてきた

今年になり、粗悪なAI生成本が淘汰され始めたという噂を聞きました。

カテゴリを見ると、上位にAI生成が締めている状況は少しずつ改善されているようでした。

やっとAIが駆逐され始めたかとおもっていたのですが、驚くべきことが起こります。

ちょうど昨年、AI生成本のあまりの粗悪さに辟易していた頃に読んだ一冊の本がありました。

専門性に溢れ、読みやすく、すぐれた本だと思いました。

ベストセラーにもなっており、グローバルレビューも100を越えていました。

今年になって、なんとそれがAI生成本だったということがわかったのです。

 

乱造本で辟易していた同じ頃に読んでいた本です。

その本を読んで、やはり人間がきちんとキーボードをたたいて作った文章はいいな、やはり電子書籍は自力で書くべきだなと思ったその本が、まさにAI生成だったと知った時、僕の中で大きなパラダイムシフトがおきたのでした。

AI生成だから悪いのではない。

AIの使い方次第だったのだ。

そういうことです。

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あらためて電子書籍をAIで書き始めた

そこで、今年の中頃から、あらためてAIで書いてみました。

あらためて、というのは、実は僕も昨年の6月頃からchatGPTに本の原稿を書かせていたのです。

もちろん、ろくなものがでてこなかったので、とても本にはできませんでした。

しかしプロンプトが悪いのだろうと思い、なんども改善に取り組みました。

それでもやはり無理かなと思ってあきらめていたのです。

粗製乱造本をつくりたくないと思ったからです。

 

それを、今年の中頃から再開したのでした。

今回は、「対話」により、協働してつくることに挑戦しました。

するとけっこうよいものができました。

しかし、「AI生成」本へのネガティブな気持ちはまだ心のなかに合ったので、僕はそれを1行ずつ消しては自分のことばで書き直す、ということをえんえん15,000字文行ったのでした。

見ながら書くのではなく、消してAIが作った文章を見ないで自分の言葉で書き直すのです。

これを「AI生成」ではなく、「AIアシスト」といいます。

Kindleのコンテンツポリシーにはそのようにかかれています。

AIからもらったものをヒントとして、ゼロから自分でつくるのは「AIアシスト」といって、自分で書いた本にできるのです。

だからKDPで出版手続きをする時、「AI生成」かどうかというインタビューに「いいえ」と答えていいのです。

僕は、このやり方を、「まずはさっさと一冊出版するための方法」としてコミュニティの方にも進めましたし、Udemyの講座でも紹介しました。

しかし、今回挑戦しようとするのは、まごうことなき「AI生成」本への挑戦です。

AIに書かせた文章を、書き直したり追記したりして整えてから出版するのです。

AIが生成したものに、いくら自分の文章を追記しても、それはKDPのコンテンツポリシーでは「大幅な編集でもAI生成とする」ということにより「AI生成」となります。出版時には、インタビューに「これはAI生成です」と答える必要があります。

 

AI生成本は、Lyustyleのブランディングには合いませんので、別名義で出版することになります。

なので、皆さんは、僕がAI生成で出版した本を、僕が書いたと走らずにお読みに鳴ることになります。

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そこまでしてAI生成に挑戦するのはなんで?

そこまでしてAI生成本に挑戦する理由は次のとおりです

  • 自然な日本語を出力できるようになり、よんだだけではAI生成だとわからないほど洗練されてきたこと
  • 「ナレッジファイル」という基本情報をあらかじめ読み込ませておくことで、しっかりした情報を下にした本を書くことができるようになっていること
  • 一度試しに作ってみた本が殊の外良かったこと。
  • 人間にできない速さで良いものを作れるのなら、それを使って限界を突破してみようと思ったこと

昨日の朝、最初に紹介した本を投稿したのですが、実は夕方にも一冊出版しました。これはAI生成本です。

原稿は先週Claude3.5を使って10分で書きました。

そして、今週Wordで追記しつづけて、昨日の夕方完成したのです。

一ヶ月一冊出版のBlender本と並行しての作業が可能でした。

これができたのは、Claudeが生成する日本語の自然さと、ナレッジファイルによる正確な情報に基づいた出力ができたからです。

さらに特筆すべきことがあります。

ファクトチェックとコピペチェックをパスした!

Claudeが生成した15,000字の文章は、10いくつもの情報ファイルをもとにして生成されています。

なので、「ハルシネーション」という「見てきたような嘘をつく」ということは起こりにくいはずです。

しかし、一応すべての章にすいてGeminiでファックとチェックをしました。

結果はまったく問題ないどころか褒められました。

 

しかし、もう一つの懸念があります。それはナレッジファイルに書かれた文章をコピペしてきているリスクです。

ナレッジファイルを情報のベースとして書いているので、そのようなことは起こり得ます。

そこで、これも1章ずつコピペチェックツールにとおしてみました。

なんと、これは全く問題ない状況でした。

 

つまり、Claudeが生成した文章は、ファクトであり、コピペのない文章であるということが証明されたのでした。

これで出版できます。

私は昨日の夕方、出版手続きを取ったのでした。Lyustyle以外の名義ですが。

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限界突破でよいものをたくさんつくる

以上のように、現在のAIの能力と、対話による協働作業により、私一人ではできないことができるようになっていました。

私という人間の限界突破です。

今回出版したAI生成本のテーマは、実は私が全く知らなかったテーマです。

これから話題になりそうだからという理由で書きました。

なので、これを書いたことで、私もそのテーマに関しては人に語ることができるくらいの知識と感が方を身につけることができました。

これはAI生成で電子書籍を書く、という行動なしには起こり得なかったことです。

私という人間の限界を超えて、さらに成長していくことができることがよくわかりました。

この経験を通して、今後は毎週1冊出版に挑戦し、私の限界をさらに高くしていこうと思っています。

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