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iPhoneのカメラのOCR機能で縦書き文字を認識させる

07-ツール部

iPhoneには、カメラ機能にOCR機能がついている。ほぼ正確にスキャンしてくれる。

しかし、縦書きの文書をスキャンして変換するには,iOS17が必要だ。

 

iOS17が必要

本を読んでいて,ある箇所をiPhoneにメモしようとした。

いつもはSiriに語りかけてテキスト化するのだが、カフェでのことなのでそれができにくい。

そこではiPhoneのカメラを向けてOCR機能を試してみた。

矢印の先のマークを押すとテキストを読み取ってくれるらしい。

タップすると、

スワイプまたはタップしてテキストを選択せよ,というのでタップしたら,「全てをコピーして」というのが出た。

それを押したらコピーされたので、メモ帳に貼り付けると,確かにテキストに変換されてはいたが、これはどうみても横書きとして認識している。

そこで、縦書き認識はできないかを調べてみたところ,iOS17でそれが可能になったそうだ。

僕はまたiOS16のままだったので,17にアップデートしてみた。

 

縦書きを100%の精度で変換

そして,本にカメラを向け,画面に現れたスキャンマークをクリック。

すると歪みを補正した静止画として画面に打つ気だしてくれたので,必要な部分を選択。

「コピー」をタップしてOK。

メモアプリを開いて貼り付けてみると・・・

「2020年1月、中国・武漢で発生した新型肺炎感染者が日本で初めて確認されたとき、コロナはその特性がわからなかったためひとまず「2類相当」とされました。しかし、すぐにこの病気が極めて危険だと判断した政府は感染者を完全に隔離することはもちろん、その接触者も徹底的に調べ上げ「絶対に感染を拡大させない」方針を打ち出し、外出自粛要請など「2類」よりも厳しい措置がとれるほか、緊急事態宣言のような強い行動制限もできるよう5つの類型に入らない「新型インフルエンザ等感染症」にコロナを位置付けたのです。」

このように、テキストに変換することができました。

画像認識の精度は100%。

大したものです。

※追記します

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