※2021-5-14 1年後の状況を追記
2020年の3月頃、コロナがいよいよ深刻化してきた頃,「アマビエチャレンジ」というのがありましたね。
江戸時代に,疫病が流行った時,アマビエが現れて,自分の姿を写して人に見せよといって海の中に帰ったという話。
厚労省のアイコンに使われていて話題になりました。
2020年5月
このアマビエ,10年ほど前に,ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターで出ており,今アマビエを知っている人の多くは,ここから知っているんじゃないかな・・・という気がしています。
そして,今がまさに疫病流行のときだから,みんなでアマビエを描いてツイートしようというムーブメントがアマビエチャレンジだったんです。
さまざまな業界で,さまざまな様式のアマビエがつくられていましたね。
その後,あまり聞かなくなってました。
ところが,先程TVを見ていたら,「コッペパンチャレンジ」というのをやっていて,それでアマビエチャレンジのことを思い出して検索してみたら,まだしっかり続いてました。
つい先程のTweetです。
博多人形のアマビエでした。
これは,ヤッターマンのアマビエ
この記事を書いている40分ほど前のTweetです。
アマビエ鬼瓦というのもあるんですね。
結構長く続いてますね。
これをみていておもしろいなとおもうこと。
それは,人間の感覚というのは江戸時代もおそらく弥生時代もその前も,ほとんどかわらないんだろうなということ。
どんなに科学が進んでも,人の感覚というのは変わらないものですね。
コロナ終息宣言がでるまでは続くのでしょうか。
1年経ってみて
今日は,2021年5月14日。
上の記事を書いてほぼ1年経ちました。
書いた当時,コロナ禍は1年以内に終息し,来年の今頃はもとに戻っているだろうとばかり思っていました。
結果は,第4波までくるどころか,「変異株」まで出る始末。そして数度目の緊急事態宣言。
1年前当時は,安倍首相の時代。
コロナ陽性が60数名にも増えたのでオリンピックは延期と決めたのに,
今年は,数千名の陽性者がいるのにオリンピックは開催というちょっと不思議な状況にもなっています。
アマビエチャレンジは,ツイッター上でまだにぎやかに行われています。
更新履歴
2020-5-24 公開
2021-5-14 文言修正と追記
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