「フリーライティング」という大きなキーワードで検索したとき,環境にもよると思いますが,この記事は5位に表示されています。
「フリーライティングという極上の幸せ」
そのうちの一つはDVDの複製ソフトのことであり,検索者が求めたい内容が書かれた記事としては実質4位です。
結構なものだと思います。
問題は,どうしてこの記事が5位であるのかということです。
記事が書かれてから3年ほどたちますが,pv数はたった1,176(2018.08.03時点)で大したことはありません。
しかし,10,900,000件という膨大な数のうちの5位です。なんらかのよさはあるはずです。
「フリーライティング」という言葉の使用量が多い
検索画面を見てみると,私の記事のプレビューには,フリーライティングという言葉がいくつもでており,太字で表示されています。(上図)
検索されたキーワードが,文中に適切な範囲でたくさん使われているということがひとつの要因かもしれません。
かといって,20年前のホームページ時代に流行ったように,サブリミナル効果のように文字色を目立たない灰色にしてページいっぱいそのキーワードを書くというようなことはスパム行為になり,検索結果からはじかれるのは今の時代常識的なことです。
文字数が適切
文字数をカウントしたら 2301文字です。
だいたい2000文字の記事はそのキーワードで検索した人に対しての求める内容がある,といわれています。
その点からいって,適切な文字量であるのかもしれません。
内容とタイトルが検索者の求めるものになっている
タイトルは「フリーライティングという極上の幸せ」です。
このタイトルで,検索者はどんな内容が書かれていると思うでしょうか。
- 「フリーライティングについての説明があるだろう」
- 「フリーライティングの仕方について書かれているだろう」
- 「フリーライティングのよさが書かれているだろう」
「極上の幸せ」などという言葉から,とてつもなくよいものである,というメッセージは強く伝わるかもしれません。
タイトルは,ひとまずこれでいいとして,内容はいかに。
検索者が求める「フリーライティングとは」「フリーライティングのしかた」「フリーライティングのよさ,効果」がしっかり書かれているでしょうか。
実は,この点で大きな反省点があります。
この記事を書いた当時は,読む人がどんな内容を求めるかというような,読者目線になった記事の書き方を全くしていませんでした。
自分がどうだ,自分がこう思った,自分がこうしている,といった「自分語り」に終わってしまっているように思います。
結果的に上の内容が入っていたかもしれませんが,読みに来られた方はがっかりされたかもしれません。
読者目線にたってリライトする
では,どうしたらよかったのか。それは,上の三つの視点から書く,つまり読者が知りたいことが解決できるように書く,ということです。
フリーライティングのことを知りたい読者が満足できる記事の書き方をするということですね。
タイトルにももう一工夫あればいいと思いますが,ひとまず置いておいて・・・
見出し案は・・
- 「フリーライティング」とは
- フリーライティングの効果
- フリーライティングの例
- フリーライティングのしかた
- フリーライティングをするときにあったら便利なもの
- まとめ
いかがでしょうか。
この見出し案に沿って,タイトルも変えたものをリライトし,別記事として投稿したいと思います。
三か月ほどたって,その記事が,最初の記事よりも検索順位で上回れば,このリライトの仕方はよかったということですね。
挑戦してみます。
(続く)
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