※2014年に書いた記事の付加修正。タイトルの変更
手帳を買った。今度はMD手帳の文庫版。600円だった。
モレスキンは堅牢、紙の質がいい
本当はモレスキンを買いに来た。
モレスキンの堅牢さは、立ってメモをするのにとても都合がいい。
また、白の表紙のシンプルさが好きだったので、今回は、白のクスエアで行こうと思った。
白はすぐ汚れるが、汚れた感じがしない。白は白として感じてきた。
また、真っ白ではなくほんの少しクリームが入っているので、なんだか、シンプルなのにとても優雅だった。
そして,なんと言っても紙の質がいい。昔から使われてきたノートだけのことはある。
しかし高い。
モレスキンは罫線が濃い
ところが、今回初めてスクエア(方眼)を買おうとして見本を見たとき、そのあまりの罫線の濃さが気になった。
罫線は薄い方がいい。こんなに濃かったら、書いた文字よりも罫線の方が目立ってしまう。
そもそもなんでスクエアを買おうと思ったのかというと、私はかなりの悪筆で、書いたものを自分でも読めないことが多いからだ。
スクエアだったら、少なくともきちんとヨコに揃うはずのなので少しは読めるだろう。
それならルールド(横罫)でいいじゃないかと思うのだが、今回方眼にしたのはけっこう図を描くことが多いからだ。図を描くがゆえにこれまではプレーン(無地)を買うことがほとんどだった。
しかし、悪筆という上記の理由で少しは目安の罫線があった方がいい。そこで描きやすさを期待して今回は初めてスクエアを買おうと思ったのだ。
MDノートの罫線は薄く、字を邪魔しない
さて、モレスキンに戻る。罫線があまりにも濃い。どうしようか。
しばらくうろうろしていたら、昨年買ったMDノートの文庫版が目に入った。
そして、このシリーズに方眼も出ているのに気づいた。
目本を見たら、こちらの方眼はとても薄くて控えめだ。
私のニーズにぴったりあっている。
ところが表紙は頼りない。見本では折り目がついてかなりゴワゴワになっている。
これでは立ってスラスラとメモできるモレスキンに軍配があがる。
立ってメモできる、美しい堅牢さを持ったモレスキンか、文字の邪魔にならない薄い罫線のMDノートか。
しばらく売り場をあっちこっち歩き回ったが、今回は目に邪魔にならないMDということにした。
表紙の堅牢さは260円出して専用カバーを買い、これで補うことにした。
これは普段使いのノートになる予定。
ちょっと普段使いに来ては贅沢だが、書いたものは大切に保存しておきたいので、普段使いでも良いものを選びたい。
MDノートその後
MDノート自体は,この記事が書かれた2014年の前年,2013年にすでに買っていました。
以下の記事は,MDノートを買ってきた時の記事ですが,MDのよさについてもまとめています。
今回の記事でMDノートは2冊となったわけですが,その下記味の良さに,その後何冊も買い求めます。
新書判を買って,持ち歩きにしたこともありますし,方眼の下記やすさから「バレットジャーナル」にしたこともありました。
価格も手頃。モレスキンの1/3といったところで,髪の色もジェントル。
作り手の気持ちが伝わってくるノートです。
更新履歴
2014年11月6日 公開
2020年9月11日 タイトル、見出し他修正
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