記事内に広告を含む場合があります。

定年後の準備を始めるのに早すぎることはない

知的迷走日記保管庫
Processed with MOLDIV

わたしは定年退職を来年3月に控えています。2021年3月31日が、わたしの定年退職日です。

そのあとは、年金を受給できるようになる65歳までは 自分で食い繋がなくてはなりません。

できれば70くらいまではバリバリ働きたいと思っています。

そのための準備として私が以前からやってきたことは、できるだけ早くから定年後の具体的なイメージを持ち、計画を立てることです。

私の準備は48歳のときから始まりました。

定年退職した先輩と話をしていて、現職の時に準備を始めていなければダメだなと思ったからです。

このイメージは仕事だけではなく、趣味を含めたプライベート生活のことも考えておくことが必要だと思っていました。

わたしがしてきた、退職後の生活の質を高める準備

私はクリエイティブなことが大好きなので、定年退職後も人と関わりながら続けられる趣味の面での能力の向上を目指してきました。

🍏動画

真面目な話として本格的にシニアYouTuberになるつもりですので、動画撮影や編集の技術の向上と機材の充実を行ってきました。

先日買ったゲーミングPCも、動画編集をサクサク行うことも、必要なSPEC要件の一つでした。

🍏イラスト

すでに自分がイラストレーターであることを公言し、お仕事(もちろん無報酬)の受注の仕組みをつく作って、後に引けないようにしました。

無料で使える挿絵のサイトはすでに7年間運営しています。

🍏音楽

バンドのコンポーザー、ギタリストとして活動し、退職後のバンド仲間たちとの充実した生活を楽しみにしています。

動画のBGMの自作を楽しむための機材や楽器、ソフトやアプリなどを相当な時間をかけて準備してきました。

1994年にはじめての音楽作成ソフトを買っていますので、もう25年間も準備していることになります。

🍏サイト作成

サイトを作るのが好きで好きでたまらないので、たくさんのミニ・サイトを作りながら技能を高めてきました。

はじめてのサイトは1996年です。イラスト紹介のHPでした。

サイト作成歴は24年と公言することができます。

🍏ブロガー

一生ブログを書き続けるつもりです。

表現、生産の場として、収益の場として、コミュニケーションの場として、大切にしてきました。

2005年からですので、ブログ歴は15年と言えます。

🍏コーチ

退職後の仕事の一つとしてコーチを選び、スクールで学びました。

すでに1年間の研修を経て試験に合格し、2019年4月からプロコーチを名乗っています。

定年退職から逆算して、資格取得のための勉強を始めました。

退職後はさらにキャリアを積んで、国際コーチ連盟のプロコーチまで目指しますのでまだまた向上し続けます。

計画通りに進めています。

🍏プログラミング

退職後の収入源の一つとなるよう、2019年6月から学習をはじめました。

毎朝、学習の時間を作り、現在4ヶ月に差しかかろうとしています。

これは、2020年から始まるプログラミングの教育のための研修にもなっており、一石二鳥です。

🍏ライター

長年、文筆活動を趣味としてきた経験は、大きな力になると信じています。

KDPの作家準備としてすでに著書を2冊出しています。

退職後には自由になる時間が増えるので、さらに著書を出し続けるつもりです。

わたしは、プライベート面では、特にブログでインフラを作ることを心がけてきました。

ブログを長く書いているだけで、退職後はそれが相当な人的、経済的資産になるからです。

ライティングの経験を生かして、ライターになるなどの選択肢もできます。

人との繋がりが飛躍的に広がることもおおきな理由です。

私がしてきた退職後の仕事へ向けての準備

私の場合、仕事面では、少し余裕があります。

教師ですから、再任用教諭としての仕事があるのです。

給料な少し下がりますが、65歳までは、好きな教育の仕事で生活することができます。

かと言って、別な仕事への転職を考えないわけではありません。

人生の選択肢はできるだけ広いほうがいいのです。

また、65歳から先は、仕事は自分で見つけなければなりません。

定年を再来年の2021年春に控えているので、退職4年前の一昨年から就職、転職へむけての活動を開始しました。

🍏 就職支援サイトへの登録

私は就職転職支援サイト「リクナビNext 」に登録しています。

私の持っている能力にどのような市場価値があるのかを客観的に知るためです。

教師としてこれまで身につけてきた能力は、どのくらい社会的ニーズがあるのでしょうか。

そのようなことを知っておくと、仕事にも拍車がかかります。

すぐに転職を考えているわけではありません。

最後まで勤め上げたほうが何かと有利だと思っているからです。

しかし、支援サイトに登録していると、就職、転職活動への意識が嫌でも高まります

私たちの仕事には再任用制度があるとは言え、そこに安住してはいられません。

新たな挑戦は、どの年齢になっても必要なことだと思っています。

🍏ブロガーコーチ、イラストレーター、YouTuber

これらは趣味としてこれまで能力を向上させてきましたが、収益が可能なプラットホームでもあります。

これらを生業にするつもりはありません。とてもできません。

しかし、副業として立派に収益を得ることができるようになりたい、という意識を持って活動しています。

早くから、就職・転職活動を行うことの大切さ

一般の仕事の場合は、年齢が50後半になると転職や再就職の仕事があまりなくなるという事実があります。

わたしが「知的生活ネットワークラジオ」でもお話ししているように、転職活動や、定年後の生活への具体的なイメージづくりは40代から。30代から考えても何も早くありません。

人生の設計を早いうちから始めておくことは大切なことです。

また、転職を繰り返しながら職能やキャリアを高めていくという考えは、終身雇用できないことを企業側から発信してきている今、すでに当たり前のことになりつつあるからです。

「転職と副業のかけ算」では、そこのところが詳しく述べられています。下は、解説動画です。


早いうちから自分の市場価値に目を向け、職能を高めることができる仕事を積み重ねながら価値を高めていく、という仕事の仕方により、それが自然に定年退職後の生き方の準備につながって行きます

私が登録している転職支援サイト「リクナビNext」

転職支援サービスはいろいろありますが、私はとりあえずよく見聞きしているリクナビNext に登録しています。

業界大手ということもあり、それだけ情報は多いかなと思ったのです。

先日、ニュースで登録者の情報を流していたとして大きな話題になっていましたね。

でも、今のところ、私にとっては不満なところはありません。

私の登録している「リクナビNext 」は、すでに就職している人の転職向けの支援サービスです。

私が登録している、私のスペックは以下の通りです。

🍏教員免許を持っている

🍏38年間、「教える技術」を磨いてきている。

🍏講演や研修の講師の経験が豊富

🍏プロ・コーチとしてクライアントを持ち、コーチングを行なっている。

🍏サイト作成歴25年

🍏ブログ運用歴14年

これらのスペックと、求人とを、照らし合わせてマッチングし、スカウト、オファーが来るようになっています。

私のスペックから見た推奨企業の情報がメールで届きます。

「へー」と思って楽しみに見ています。

送られてくる企業情報には「気になる」というボタンがあり、それを押すと、「応募しませんか?」というようなオファーが来ます。

転職、就職は今すぐではないという設定にしていますが、毎日のようにマッチング上納が届いています。

オファーが来てもまだ応じることはできませんが、意識を高めるために、これらのメールを見るのはなかなかいいです。

更新履歴

2019-9-16 公開

2020-12-3 レイアウト等変更

こちらの記事もおすすめです

コメント

タイトルとURLをコピーしました