記事内に広告を含む場合があります。

リラックスノートとマインドマップとの相性はとてもいい

知的迷走日記保管庫

このブログでは何度も登場しているリラックスノート。

リラックスノートを語る上でマインドマップとの関係は欠かせません。今日は,その相性についてのお話です。

リラックスノートとは

マインドマップは今更ここで説明する必要はないでしょう。
トニー・ブザン氏が1970年代に提唱したノート法です。
全世界で研修に勉強に、読書に、発想に、企画に、使われています。
公認のインストラクター養成制度もあり、単なるノート法にとどまらない、基盤のしっかりした脳の取扱説明書です。

翻って、リラックスノートは、東洋の小さな島国の一人の市民が、40年間に及ぶ自分の経験から提唱した、ノート法です。
根拠も明確ではありませんし、「やってみた!すごい!」という体験者の声もありませ。単に本人の経験だけから述べている弱小ノート術です。

こちらも、実は単なるノート法ではありません。以下の三つの効果と機能を持っています。

リラックスノートの3つの効果と機能

心の安定・・・イライラするときや心がざわざわするときに描くと、いつのまにかすっとその感覚が収まり、安定します。
長期記憶・・・「◯◯しながらリラックスノート」。勉強や読書の時、横にノートを置いて、理解したことを落書きのように描いていくと、脳がノートを一枚のイメージとして捉え、長期記憶につながります。。
発想・・・ノートを放射状に描いていきますので、様々な記述との関係性が見えやすく、また関係ができやすくなり、新しい発想につながります。

リラックスノートはハードルが低い

このような機能は、当然マインドマップも持っています。「そんなの、マインドマップを覚えればいいじゃないか」ということになり、リラックスノートの入っていく余地はないように見えます。

ところがところが、

マインドマップは公認インストラクターがいるほどなので、それなりの描き方があり、これが描こうとする気持ちに高いハードルを与えることがあるのです。

  • センターイメージ
  • 4つほどのメインブランチ
  • 色を使う
  • イラストを描く・・・
  • ブランチはできるだけぐにゃぐにゃしている方が脳の状態に近くなるので効果が出やすい。

私などはこのような制約に縛られることは心地よいので、乗っかっていくことにさほどの抵抗はありませんが、人によっては、マップを見ただけで「あ!無理!」と思ってしまうことがあるのではないでしょうか。

しかしそのハードルが越えられたら、実はそんなに大したことじゃないということがわかり、さらにその先の絶大な効果を経験することができます。

だから、インストラクターを養成して、人間が脳の取扱説明書を得ることができるように普及活動がなされているのでしょう。(しかし、これがビジネスとして成り立っているほどです)

私のリラックスノートは、そのようなマインドマップに興味はあるが今ひとつハードルがあって踏み切れないという方とマインドマップを繋げるものです。
リラックスノートなら、さほどの心の障壁を感じずに描き始めることができます。

何も問わない。手順があるだけ

リラックスノートは、より効果を得るために三つの描き方があるだけです。あとは使うノートも色も形も場所も何も問いません。
三つの描き方とはいかのものです。
1.ノートの真ん中から描き始める
2.字もイメージとしてとらえ行を長く書かない。
3.ラクガキのつもりで描く

マインドマップよりもはるかにハードルが低いでしょう。

あとは学んだことでも思いついたことでも、もやもやするならグルグルとしたもようでも、外へ向けて放射状に描いていきます。
心地よい場所に描けばいいのです。

マインドマップとあなたとの橋渡しをするリラックスノート

何かを描こうとする時、マインドマップのようにメインブランチを描けないことが私の場合は多いです。
描いていても、あとからこれはメインブランチにはなり得ず他のメインブランチの子ブランチに過ぎないことがわかっても、デジタルでない限り移動することはできません。

構造がある程度定まっていればガンガン描いていけますが、上のような状況だと、メインブランチを描こうとするときに一瞬、これはメインブランチでいいのかと逡巡してしまうのです。

しかし、リラックスノートではそのような逡巡はありません。

もともとブランチの先に発想をつなげていくという描き方ではないので、海に浮かぶ浮島のようにイメージや言葉のブロックが心地よい場所にどんどんおさまっていきます。
そうしているうちに関係性がわかってきて、ブロック同士を結んだりということができるようになっていくのです。

なにかのもやもやがあったり素敵な思いつきであったりなど、まだメインブランチを作れるほどの構造が頭にないとき、マインドマップに逡巡したら、ぜひリラックスノートから始めてはいかがでしょうか。
リラックスノートに一度描いてみると、メインブランチにすべきことがはっきりしますので、そこからマインドマップに描きなおしていくとよいのです。

リラックスノートは、マインドマップとあなたを繋げるノートです。

マインドマップとの相性は絶大です。(もちろんそれだけではありません)

リラックスノート・メソッド

現在、リラックスノートの描き方を「リラックスノート・メソッド」という書籍に著しています。

フライヤー版はできており、現在、メルマガ読者の方の登録者の14日目のプレゼントをとして配布しています。

アマゾンで販売できるほどの完成度ではなく、もっと根拠や効果などについて整理しなければなりません。あくまで完成途上の概要版ですので、公開することはできません。

もし、それでも読んで見たいという方がおられたら、記事下よりメルマガ登録をしていただくと自動的にURLが記されたメールが14日目に届きます。

もし、すぐにでも読んで見たいという方がおられたら、メールに示された私のアドレスにメールをいただければすぐにおしらせします。

[st-kaiwa1]どうぞお知らせください[/st-kaiwa1]

コメント

タイトルとURLをコピーしました