「人生にとって最も幸せなのは」
PHPを読んだときの抜き書きが2016年のWorkflowyのメモから見つかりました。
よい言葉なので紹介します。
「人間にとって最も幸せなのは、やはり、今が一番いいと感じられることではないか。
もちろんそれは、今さえ良ければいいということではない。
常に今がいいと思える姿は、今さえ良ければいいという考えでは決して実現できない。
大事なのは、困難が過ぎ去るのをただ耐えて待つのではなく、最善の努力をしてこれを乗り越えること。
そうした姿勢に徹して試練と向き合い、克服していってこそ、今がいちばんいいという人生をおくることもできるのである。」
PHP No820 2016年9月号裏表紙のことばから
「今が一番」は「今さえよければ」ではない
「今さえよければ」は,刹那的なよさであり,今よりあとは,状況が悪くなるのは必至です。
それにたいして,「今が一番」という言葉には,今がピークという意味のようですが,実は違います。
これまでの積み重ねの上に一番良い今があるということです。
そしてそれを未来にも連ねていこうという気持ちがあります。
つまり,「今を一生懸命に生きて、それを未来につなげる」ということです。
「今が一番」と言えるようにするには
「今が一番いいね」と毎日言えるよう日々を送りたいとおもいます。
そのために、今目の前にあることに真摯に取り組みたいものです。
焦らずに。
「今」にフォーカスして生きるということです。
刹那刹那を大切に行きていると,その積み重ねである「今」が一番よくなるんです。
逆に,今をおろそかに生きていると「今さえよければ」という気持ちになり,今をないがしろにしてしまいます。
実際にあるのは,「今」だけなのですから,その今を大切に行きていきたいですね。
更新履歴
2017-7-14 公開
2021-7-30 追記
2023-2-16 追記
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