Smart Mikeレビュー第2弾 日中の喧騒の中での録画

検証第一弾では、夜の店内とか道路などをやりましたが、夜ということで声をあまり出せない状況でした。

ボソボソ声でもしっかり入ることはわかりましたが、日中での、通常の声でのレビューもしたいところ。

そこで、マラソンの応援という絶好の場がありましたので、そこで日中の喧騒の中での録画にチャレンジしてきました。

本日の機材

本日の撮影機材は、Osmo MobileとiPhone7Plus

撮影アプリは、Smart Mike専用の撮影録音アプリ「Smart Mike」

Smart Mikeは、肩掛けしているバックのストラップ部分に取り付けました。

撮影条件

福岡マラソンの沿道での応援という、喧騒の中での撮影としてはなかなかの条件。

歓声、鳴り物、叫び声なんでもありの状況下での撮影です。

私も通常の声で録音。

一人で喋っているのを最初不思議そうに見られて一瞬だけ恥ずかしかったけど、「検証だ。取材だ。」というオーラが出せたのか、すぐに環境に溶け込むことができ、まったく恥ずかしさがなくなりました。

公園内の道路

比較的静かな場所では、環境音と声が自然に混ざり合っています。

声は少し小さくなりますが、内蔵マイクで撮った方が自然だと思います。

下記検証動画の最初の方、公園のシーンです。

ランナーが駆け抜けていくシーンでは、その足音が入っていて臨場感を高めています。

Smart Mikeでは、音が消えています。マイクとiPhoneとの適度なミックス比率を試す必要があります。

車の往来のある道路

これはもうSmart Mikeの完勝。

内蔵マイクでは、車が朝通り過ぎる時、声のレベルが下げられるので聞こえなくなります。全体の入力レベルは決まっているので、その中で声の比率が下がってしまうのです。

だから声の音量が上がったり下がったりします。聞きづらい。

Smart Mikeでは、声がしっかり聞こえます。

100％マイク側での音量でのマックスをすすめられましたのでそのようにしていますが、その分、臨場感は少し下がっています。

これは致し方ないことでしょう。

喧騒の中で

これもSmart Mikeの圧勝。

動画中程の車椅子の方々の次のクリップ、最初の自力走者の方々が目の前を通るところの音声ですが、なんとセリフ一つが、周りの鳴り物の音によって丸々消されてしまっています。

このシーン。

Smart Mikeはそれを綺麗に拾えていました。

しかし、クリップによっては、同じ喧騒の中でも内蔵マイクで綺麗に録れているものもあります。

そのばあい、やはり内蔵マイクのほうが臨場感は出ていました。

でもそれがどんなところなのかはまだよくわからず、使い分けが悩ましいところです。

喧騒の中ではSmart Mikeと決めているほうがいいでしょう。

まとめ

全てをSmart Mikeて、という使い方をするものでははないと思いました。

場面によって使い分けることが大事です。

周りの音が気にならないところでは内蔵マイクでの撮影が良いと思います。環境に自然になじむのです。

工事や人通り、車の往来などの場所では、Smart Mikeで、という使い方をするものだと思います。ただし、臨場感は薄れます。

困った！

音を全部iPhoneに転送した後、マイク本体内の音のデータを全部消して、電源ボタンを長押して落としました。

そのあと充電ケーブルに繋いだのですが、充電ランプが点灯しません。

ケーブルから取り外してで現ボタンを長押ししますが、起動しなくなりました。

下。充電ランプがつかない。ボタンを長押ししても起動しない。

なんらかのリセットをしなくてはならないようです。

それとも、故障でしょうか。

調べて見たいと思います。

本日の検証動画

こちらです。

約7分あります。

同じクリップを、Smart Mikeあり、なしの繰り返しで並べています。

動画中程の車椅子の方々の後、最初の走者（自力）の方々のクリップでは、周りの喧騒に声が完全に消されているところを見ることができます。Smart Mikeでは、きちんと拾えています。

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