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50歳になったらすぐにでもKindle本を書いて60歳に備えよう

03-Kindle出版部

この記事では、50歳になったらすぐにKindle本を書き始めようという話をしています。

Kindleの本を書くということへのハードルを下げ、そのメリットをお伝えし、簡単な本の書き方についても紹介しています。

この記事を読むことで、あなたはすぐにでも一冊の本を書き始めることができるようになります。
どうぞ最後までご覧ください。

なお、本稿は、動画 「50歳になったらすぐにでもKindle本を書いて60歳に備えよう~シニアアップデート8 #Kindle出版 #定年後 」をブログ用に書き起こしたものです。

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あなたにもKindle本を何冊も書けるだけの話題と力がある

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  • 自分が書いた本が人から読んでもらえる素晴らしい体験。
  • 毎月何もしなくても自動的に口座に印税が振り込まれる安心。
  • 本を消費する人生から生産する人生へ。
  • 人が喜んでくれる上、出版するというこの上ない経験をすることができ、その上お金までいただける。

Kindle出版は本を出版するという夢を叶えてくれる素晴らしいプラットフォームです。

私はこれまでにKindle本を8冊出版してきました。
このことで、毎月数万円の収益を得ることができています。

Amazonの著者ページへ

こう言うと何か私が特別なすごい人というように思うかもしれませんね?

ところがそうではありません。私は一般的などこにでもいる至って平凡な60歳の人間です。
なので逆に言えばこんな一般人でも書けるほどKindle本というのは簡単だということです。

それなのに多くの人はKindleの本を書いたらいいよと勧めても「私なんかとてもとても・・・」と辞退することが多いのです。

この人は書くことがいっぱいあるのにとかこの人の話ものすごく面白いのになどと思っても本人はその話に価値があるなんてとても思ってはいないんです。

自分には本を書く資格なんてない。
本を書くほどの知識や経験実績なんて持ち合わせていないと最初から思い込んでしまっているんです。

 

さらに、本を書くことを大変な重労働だと思い込んでいることが多いです。

何万字も書くなんて自分にはとてもできないと思ってしまっているのです。

この一般の人が持ち合わせている2つのハードル、

  • 「自分には本を書く資格も経験も実績も知識もない。」
  • 「本は何十万文字も書かなければならない。」

という2つのハードルをなくしてしまえばみんなが本を書くことができる世の中になるのではないかと考えました。

そこでまずはこの2つのハードルを外した上で、キンドル本を書くということがいかに簡単なのかということについてお話ししたいと思います。

 

1.本を書く資格などというものは存在しない

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多くの人はできるなら一生の夢として一冊くらい本を書いてみたいと思ってはいても自分に本を書くなんてとてもできないと思い込んで夢を打ち消しています。

その人たちは本を書くということを何か特別なことと思い込み、本というものは何か特別な人じゃないと書けないのだというふうに諦めてしまっているようです。

確かに出版社から出すような本は売れなければダメです。
だから企画を持ち込んでも簡単にはそれが通ることはないでしょう。

しかし昔の人は本を自由に書いていました。
江戸時代よりも前などは出版社というものがあるわけではなく何か人に伝えたいということがあればそれを自分で勝手に本にして自分で勝手に出していました。

それが人間が持っている自然な欲求だからです。

ところが近代になって印刷された本が流通するようになり商業出版が始まると本を書くということへの仕組みがしっかりと作られ、
人間として持っている通常の欲求を満たすことは一般の人から遠ざけられてしまいました。

私たちは本を書けるなら書いてみたいと思っているのに。

 

ところが2012年から始まったKDPつまりKindle Direct Publishingという仕組みによりインターネットを使った自己出版で本を出版することができるという夢のようなことができるようになりました。

しかも本を書くことに出店料などのお金はかかりません。
売れ残りを買い取るなどのリスクもありません。
面白くなければ売れないだけの話です。

逆に面白ければ買ってもらえて人からお金をいただくことができる。
ノーリスクハイリターンの典型と言えるでしょう。

だから今の時代、本を書くということはブログを書くのと同じくらい簡単なことになってしまっているのです。

以上をまとめると公序良俗に反してさえいなければ誰でも好きなことを本に書いてノーリスクで出版できる上にお金までもらえるということです。

本を書くということに対して経験や実績など何らかの資格が必要な時代では既になくなっているのです。

 

どうしても本を書くために特別な経験や知識が必要という思いがある人へ

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でも、やはり本を書くには特別な経験や特別な知識特別な実績が必要なのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。

特別なスキルや取り柄を持っていないと思っている人へ

あなたが特に何の趣味も大した取り柄もない一人の公務員だとしましょう。
そんなあなたに何か本を書くことができるでしょうか。

答えは当然イエスです。

一般的な公務員であるあなたはもしかしたら自分の仕事なんて誰もがやれることだし何も面白い話なんてないと思っているかもしれません。
自分の仕事のことを本にするなんてとても考えられないかもしれません。

ところが実際に自分が長年働いてきた公務員の仕事の内容について
どんな仕事の仕方をしているのか
どんな改善の仕方をしてきたのか
それらの仕事をするのにどんな道具やツールを使っているのか
などについて本を書いた人がいます。

個人の経験や知識の出版価値そしてそれはベストセラーになっているそうです。

つまりあなたが何の面白みもないだろうと思っているような経験は
人にとって価値のある面白い内容
であり、それはKindle本として出版できる価値のあるものなのです。

この一般の公務員の方に、あなたが考えるようなKindle本を書く資格というものは特にあったでしょうか?
なかったですよね?
自分の仕事の改善をしたりいろんなツールを使ったりするということは誰でもやっていることです。
特別な資格でもなんでもないですよね?
それなのにそれがベストセラーになってしまうのです。

これをあなたの仕事に当てはめてみてはどうでしょうか?

 

自分の居住地の話にだって本を書く価値がある

さらに例を出しましょう。

植物園についての写真集を出した人がいます。

そんなものが本に…と思うかもしれませんね。
でも、その花に興味を持っている人や、その地域に興味を持っている人にとっては、とても嬉しい情報となるんです。

 

自分の失敗、ジタバタは誰かの役に立つ

さらに、事例を重ねます。

私の例で恐縮ですが、私は過去に、人生最多忙期と自分で名付けているほど忙しく、精神的にもやられる時代がありました。

その時に、なんとかしてほんの少しずつでも読書を進めようとして、いろんな方法でジタバタしながら読書を進めていたことがあります。

当時、その様子をブログに書き続けていたのですが、それをまとめて本にして出したことがあります。
「私的生活の作り方」という本です。

そのようなジタバタした経験を本にすることもできるのです。

まり、あなたが何の価値もないと思っているような経験でも、実を言うと人にとってはとても面白く、価値あるものだということはとても多いのです。

 

あなたの人生は、Kindle本のネタでできている

以上の話から、あなたには本を書く資格がないどころか、あなたの人生というものがKindle本のネタでできているといっても、過言ではないほど、あなたがまだ探せていないネタでいっぱいだということがお分かりいただけたでしょうか。

あなたは今すぐにでも、自分の経験を本に書いていいのです。

ちょっと自分の人生の中を振り返って、めちゃくちゃ大変だったけど何とか解決できたというようなことがあれば、すぐにでもそれを本にしてみるべきです。

きっと誰かの役に立つ本になります。

 

また、あなたが仕事をするにあたって、こういう方法やこういうツールを使えばうまくいっているというようなことがあれば、それはすぐにでも本にすべきです。

あなたが書くこと自体に価値があるんです。

 

あなたの住んでいる場所に何の変哲もない場所があれば、その何の変哲もない場所について本にしてみましょう。

◯◯通り商店街という、どこにでもあるような商店街をそのまま紹介をした本を書くことだってできるんです。
少なくともその地域の商店街の人たちはみんな喜んで買ってくれるでしょう。

あなたがラーメンが好きなら、あなたの住んでいるところで自分が気に入ったラーメンを紹介すればよいのです。
10件くらいのラーメンを紹介すれば、ゆうにKindle本一冊分になります。

 

以上、あなたには特別な資格や経験や知識がなくても、ヒンドル本を書くことができるということがお分かりいただけたと思います。

 

2.Kindle本を書くというのは大変な労力ではない

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あなたはKindleを書くということを、一般の分厚い紙の本を書くことと同じだと思い込んではいないでしょうか。

Kindle本というのは確かに紛れもない本であることは間違いありません。

Kindle本は、紛れもない本ではあるが・・・

AmazonのKindle本のページで、有名作家の本を電子書籍化したものの横に、私のKindle本が並べられているといったことを見ることがあります。

結構感動します。

読者やAmazonにとっては、有名作家の本であろうが、私の書いたKindle本であろうが、何も変わりがないのです。

そういう意味で、Kindle本は確かに本であることに違いはありませんね。

さらに言えば、Kindle本として並べられている時点で、あなたの本は立派な本としてのお墨付きをもらったようなものなんです。
Kindleの原稿をアップロードして、出版ボタンを押した後、Amazonはその本を審査します。
その審査に受かった本だけが、Kindle本として流通します。
つまり、あなたのKindle本が公開されましたというメールが来たということは、あなたが書いた本はAmazonから正式に本として認められたものだということになります。
あなたはれっきとした本の作家になるのです。
名刺にヒンドル本作家と書くことだってできるんです。
そういう点から言っても、Kindle本というのは劣気とした本であることに間違いありません。(実際にはよほどのことがない限り、審査には通過しますので、安心してくださいね。)

 

Kindle本と紙の本との大きな違いは文字数

同じ本でも、Kindle本と紙の本には大きな違いがあります。

それは、電子書籍であるKindle本は、読みやすいとされている文字数が、せいぜい1万5千文字から2万字程度とされていることです。
紙の本に比べてかなり少ないのです。

一般的に流通している新書版の本などは数十万字という文字数です。
私も一度、新書版2冊分ほどの電子書籍を書いたことがありますが、それは24万字というとんでもない文字数でした。

しかし、一般人がそんな大容量の本を書いても、なかなか最後まで読み通してもらえません。
何日もかけて読まなければならない分量なので、続きは明日読もうと思って本を閉じているうちに、いつの間にか忘れられて、そのまま途中で放り出されてしまうというようなことが多いのです。

逆に言えば、一般人が書く電子書籍の場合、一気に最後まで読み通してもらえるくらいの分量である、15000文字ほどの文字数が望ましいと言えるんです。

では、15000字から2万字というと、どのくらいの文字数なのでしょうか。

一般的なブログの記事の文字数を例にとると、だいたい1000字から2000字くらいです。
もしあなたがブログを書いているなら、その記事5日分ほどで15000字になる計算です。
つまり、そのブログの記事はそのまま本にすることもできる、ということなんです。

Kindle本を出すということは、ちょっと長めのブログを書くくらいの気持ちで良いというわけですね。

ブログなどを書いたことがないという人は、X(旧ツイッター)で毎日140文字のツイートを100日してみましょう。それで、14000字になります。3ヶ月で達成できます。15000文字ってそれくらいの量なんです。
140日くらいの文字を100日かけて本が一冊できるなら、そんなに難しいと思う必要はないと思いませんか?

Kindle本を一冊書くということにかける労力というのは、せいぜいそのくらいのものなんです。

Kindle本を書くということが大変な労力であろうということは、実は思い込みであったということをわかっていただけたのではないでしょうか。

 

以上、Kindle本を書くことについて、一般的に持っているであろうと思われる2つのハードルについてお話をしてきました。

一つは、Kindleを書くことに特別な知識も経験もいらないということ。
人間はKindle本のネタでできていると言っても良いくらい、誰でもKindle本を書くことができるのだということでした。

2つ目は、Kindle本を書くということは長めのブログを書くくらいの労力でいいということ。
すごい重労働でもなんでもないということ、

これらについて理解をしていただけたのではないかと思います。

 

3.Kindle出版は簡単

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では、Kindle本を簡単に書くための2つの方法をお伝えします。

 

ブログの記事を集めて本にする

1つ目は、もしあなたがブログを書いているなら、これまでに書いたブログを見直して、
1000文字くらいの記事なら15記事程度、
2000文字くらいの記事なら7記事程度を抜き出して、それを集めて本にするという方法です。

必要な作業は、記事をコピーして、ワードに貼り付け、原稿を作ること。それくらいです。あ、表紙も作らなくっちゃ。

一度やってみたらどうでしょう。あまりの簡単さに驚くと思います。

私は実際に「知的生活のつくり方」を書くとき、そのようにして本を出しました。

このやり方については、「noteから始めるKindle出版」という本に詳しく書いているので、見ていただければ幸いです。

 

1本の記事をKindle本にする「ブログ出版」

2つ目の方法は、これまで書いた記事を見て、
「この記事にはさらに書き足すことがあるな」
「関連する書籍があるな」
というような記事を1本抜き出して、それに加筆して15000字くらいにするというやり方です。

私はこの方法でブログの記事を毎日2000文字ずつ追記していき、5日間で15000文字にしてそれを本にしました。

上の本になったブログの元記事はこちら⏬

これが「ブログ出版」です。

以上はブログを書いてきた人にはぜひ試してほしい方法です。

 

ブログを書いたことがない人へ

ブログを書いたことがない人は、まずWordか、無料で使えるGoogleドキュメントを開いてください。

そこにあなたの街の紹介を書いてみましょう。
神社や寺、遊びやすい公園、商店街、それらについて?写真等を入れながら丸々街の何々についてというような本を書くのです。

そんなもの本になるの?と思われるかもしれませんが、実を言うとそのようなローカルな情報にはとても価値があるんです。

そういう情報を探している人は結構いるものです。

 

散歩中にデジタメを撮っているならば私の散歩道みたいな本を書くことができます。
それで十分本になるんです。

そんな本、役に立つのかと思われるかもしれませんが、それが人の役に立つんです。

転居や旅行などのために今度行くことになるあなたの家住地に関心を持っている人にとって、そこに住んでいるあなたの第一次情報はどれほど役に立つでしょうか。

そういう人たちが地域名で検索をしたときにあなたの本が引っかかりその人たちの役に立つんです。素晴らしいことです。

 

◯◯町シリーズとか◯◯町散歩シリーズみたいにシリーズで何冊も出していけば、それが一つの大きな塊となって人目につくようにもなります。

あなたが書いた本は必ずどこかで誰かの役に立つのです。

本を書くというのは誰かの役に立つということも目的の一つではないでしょうか。それが可能になるのです。

 

今や小さな知識が大量に共有される時代になりました。
昔はマスメディアや作家など限られた人だけが大きな知識だけを共有する時代でした。だから東京ってこんなとこくらいのざっくりとした情報しか共有されなかったのです。

しかし今は誰もが情報の発信者です。
◯◯町の商店街の情報みたいな小さな情報を日本中の誰もが発信することによってそれが大量に共有される時代になったんです。

あなたが自分の町の紹介をKindle本にするということは、今の時代の社会的なニーズにも合うということになるのです。

いかがでしょうか。
シこれがKindle本の簡単な書き方です。そしてそれには大きな価値があるのです。

 

4.シニアや高齢者にぜひKindle本を書いてもらいたい

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シニアや高齢者にはぜひこのような小さな情報を表したKindle本を書いてほしいです。

特に高齢者が書く経験はどれほどの歴史的価値があるか分かりません。

 

まとめ

最初の一冊を書けばあまりにも簡単であまりにもハードルが低いことが分かり、次々に本を書いていくことができるでしょう。

3冊4冊と書いていくことによってあなたには自信が生まれ人に教えることもできるようになるでしょうし、その結果をブログに書いていくこともできるでしょう。

10年も続ける間にあなたはいつの間にかKindle本を書くオーソリティになっているかもしれません。

50歳になった途端に今回説明したやり方でKindle本を一冊書きあまりのハードルの低さに何冊も書くことを続けていけば60歳で定年が近くなってきた頃には何冊ものKindle本から毎月働かなくてもいいくらいのロイヤリティが得られるようになっているはずです。

自分にはできないと思ったまま今から10年を過ごすか、

まずやってみようと思って清水の舞台から飛び降りるつもりで、実はとっても簡単なKindle本を書くという経験をしてみるか。

それでその後の10年が大きく変わります。まずは最初の一冊を書いてください。応援しています。

以下、この記事の動画です。ご参照ください。

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