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MidjourneyWeb版でつくるお便りイラスト

03-Kindle出版部

2023年に出版した「Midjourneyでつくるお便りイラスト」から1年半。

当時はDiscord上のアプリとして使うのが、Midjourneyの事実上の生成手段でした。

そこで、この本ではDiscordを使ったMidjourneyの解説をしていました。

 

ところが、2024年の中頃、これまではほとんど閲覧機能でしかなかったWeb版がアップデートされました。

このことで、AI生成ができるようになったといいうだけでなく、直感的な操作で思い通りのイラストの生成がWeb版で完結してしまうことができるようになりました。

今ではWeb版の方が使いやすく、ほとんどの人がWeb版を使うようになっています。

 

以前は、Midjourneyを使うためには、まずDiscordアカウントを取る必要がありました。

Discordという、一般の人には耳慣れないアプリをわざわざ使わなければMidjourneyを使えないので、アカウント開設直後は、Discordの使い方から学ばなければならない状況でした。

また、Midjourneyを、そのbotとして呼び出して使うという概念が理解しにくく、自分がどの位置にいて何をしたらいいのかがなかなかわからない、ということもありました。

 

ところがWeb版では、Discordを介さなくてもよくなりました。

アカウントを開設するときには、Discordのアカウントは必須ではなくなったのです。すでにDiscordのアカウントを持っている人はそれを使ってWeb版を使うことができるのですが、アカウントを持たない人は、Googleアカウントを使ってMidjourneyにアカウントを作ることができるようになったのです。

 

その上、とても直感的なUIで操作がとてもイメージしやすくなりました。

例えば、参照画像。

Midjourneyには、こちらでアップロードした画像に似せた画像を生成してくれる機能があります。

Discordでは、まずは参照画像を投稿し、そのURLを調べ、生成時にそのURLをピッタリと間違いなくプロンプトの指定の場所に指定の形式で書き込まないと、エラーが出るといった状況でした。

ところが、Web版では、「こういうときには、よくコピペではりつけるよね。」といった、一般的使われる操作、イメージしやすい操作でそのままOKです。

つまり、プロンプトを入れる窓に、参照したい画像をコピーして貼り付けるだけで参照画像として認識されるのです。

 

こういう「よくある操作」ということが可能なので、迷うことが少ないのです。

あれして、次にこれして、その上でこれをして・・・あ、エラーが出た!ということが皆無というわけですね。

あまりの使いやすさに、僕も一度止めていたMidjourneyを課金をあらためてしなおし、毎日のように膨大なイラストを生成しています。

  

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これだけMidjourneyWeb版を使い倒しているのに、2023年に出した上掲書はアップデートもせずにそのままDiscordの解説のままにしていたのです。

 

そこで、今回Web版の解説を入れた大幅なアップデートを試みました。

結果、3分の2以上の書き換えが必要となりました。

これはもう、第2版として出すより、他の本として出すべきだと思いました。

表紙も一変しました。

8月1日に出版します。

 

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