以下の記事は,自分がまだ「マルチポテンシャライト」であることをしらなかった2018年に書かれたものです。
その後,2019年12月に本を通じてマルチポテンシャライトというものを知りました。
マルチポテンシャライトについて,自分の人生と照らしてまとめた記事はこちら。
マルチ・ポテンシャライトの生き方について自分の人生にてらしてまとめてみた
この記事では,2018年頃までに,「ひとつにしぼれない」生き方にずっと困ってきた筆者が,どのように折り合いをつけていたのかということについて述べています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以下,2018年時点での記事から
僕は日ごろからあまりにもいろんなことに取り組んでいて、1つだけを頑張っている人に比べたら一向に深まりません。
以前は,そのことにずっと悩み続けてきました。
でも今は,それでもいいやと思っています。
僕は飽きっぽいとので、何か1つだけしかしてなかったらやるときの波とやらないときの波の高低差が大きくなります。
しかしたくさんいろんなことやってるが故にある1つのことが飽きても別のことをやってるわけです。
常に何かが稼働しているという状況です。
現在稼働している10個のこと
現在(記事執筆当時2018年7月)、10個位のことを楽しんでやってます。
- Kindle本の著作
- 5つのブログ執筆
- 動画作成
- めるまが執筆
- ウォーキング
- 書棚のメンテナンス
- 20冊平行読書
- 筋トレ
- コーチングの勉強
- バンドの練習
- 油絵の個展開催
やや、まだある。10個どころではなかった。
こんなことを取り組んでいるのですが、現在稼働してるのはそのうちの5つほどです。
そのような生き方をしています。
イラストレーターになる、と言っているのだし、可処分時間を全部その修行に当てればいいのにと思うこともあります。
国際プロコーチ認定コーチになる勉強をしているので、何をしていても、引き出す質問の訓練をすればいいのにとも思います。
しかし、私の中にはそれだけに収まらないものがムクムクあるのです。
きっと、それらムクムクしているものを辞めずに大事にしていることは、進もうとしている道を、人とちょっとは違う色彩のものにしてくれるに違いありません。
だから、色々やってていいや、と思っています。
どれかが稼働していればいい
もう一つ理由があります。
いくつものことを稼働していると、そのうちどれかに飽きてやらなくなってしまうことがあっても、逆に今やっていないものがまた頭をもたげてくるということがおこります。
上にあげた10個以上のことが全てが進んでいなくても、常時何か5つ位のことが進んでいる感じです。
今、Kindleで3冊目の本を書くことについては飽きてしまって小休止しているんですが、代わりに1年間棚上げにしていた「油画の個展を開く」ということや、3年間棚上げにしていた3Dモデリングによるキャラクター作りか頭をもたげて来ています。
こうやって何かが棚上げされていても、常時何かが稼働していることによって、ゆっくりではあるけれども少しずつそれぞれぞれが底上げされていることを感じます。
再開した全てのことが、以前棚上げする前よりもスキルアップしているのです。
それかどうなっていくのか、何に結びついているのかという事は全く見通しはありませんが、実に楽しい人生です。
私は、常に無理なく歩み続け少しずつ登っていくのです。
飽きっぽくて困る,という人は,このような人生もある,ということを考えて見られるといいかもしれませんね。
追記〜それは、マルチ・ポテンシャライトである
このような、多くのことに興味関心を持って、クリエイティブに活動する人のことを、マルチ・ポテンシャライトというのだ、という本があります。
「また何かはじめた」のLyustyleは「マルチ・ポテンシャライト」だった
わたしのような生き方を肯定してもらったきがします。
更新履歴
2018.3.4 公開
2018.7.15 追記
2021-7-21 追記
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