こんばんは”Lyustyleです。昨日の記事で書いた、OnenoteとEvernoteの使いわけということについていろいろと考えてみていました。
OneNoteとEvernoteの違いは、ブログにたとえてみるとわかりやすい。
Evernoteはブログのようなもの
ブログの記事は、日々の投稿によりどんどん過去に流れて見えなくなるが検索をすることで見つけることができる。
しかし情報がおおくなれば検索は遅くなるし、潜ってしまって二度と日の目を見ないような記事もあるだろう。Evernoteはそのようなものだと言える。
OneNoteは「ホームページ」サイトのようなもの
「そうなっては困る。いつも参照できるようにしておきたい」というようなページは固定ページにして、メニュー化してまとめておきたい。
つまりブログ記事の動的ページに対する、静的ページだ。
OneNoteはこのようにいわゆる「ホームページ」だと言える。情報のあるべきところがはっきりしている。ブログではない、一般のサイトのようなものだ。だから、起動もはやいし、ほしい情報にたどりつくのも速い。しかし、大量の情報を扱うのは難しい。
このことを踏まえてOneNoteとEvernoteに役割を与えてみる。
Evernoteは、大量の情報をなんでもかんでもつっこんでおくことができる。整理なんてしておかなくても、タグや条件などのさまざまな検索のしかたで、ほしい情報をみつけることができる。
しかし大量の記事ゆえに、起動や表示、同期が遅いということが挙げられる。
Onenoteは、ノートのありかがきちんと整理されており、どの情報がどこにあるのかがすぐにわかる。
アプリ版のonenoteとEvernoteで比べてみるとわかりやすい。情報の蓄積という点では、PosteverやFasteverなどのクライアントを有するEvernoteに分がある。またさまざまな検索により、大量の情報からほしいものを見つけ出すことができる。
しかし情報を「速く」探すということにかけてはほしい情報にさっといきつくOnenoteにアドバンテージがある。
すなわち、Evernoteは蓄積用、Onenoteは検索用という役割を与えることができる。つまり、Evernoteには、どんな情報であるかにかかわらずとりあえずなんでも蓄積する。その中で何度も参照するものや、情報としてまとまったものはOneNoteに移してすぐに参照できるようにする。
まとめ
OneNoteに保存したいもの
OneNoteにはよく参照するデータを保存しておきたい。そのようなデータは、わざわざ検索して探すのではなく、いつでもどこにあるかがちゃんとわかるように整理されていてほしい。例えば、
- よくかける電話番号をまとめたもの
- おりにふれて見返したい名言や抜き書き集
- 仕事上必要な法規
- 行事の実施要項
- 指導要領などの基本資料
- 組織表、メンバー表など。
Evernogteに保存したいもの
それは「今」「そのまま」では価値がないが、いつかつかうだろう、いつかはわからないけど将来のためにとっておこうという情報だ。
Webのクリップだとか、本のぬきがきだとか、思いつきなど。
ながされて見えなくなっても当面はかまわない、というようなものを、将来のためにどんどん保存していくのだ。
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