記事内に広告を含む場合があります。

コンテンツは専門家になってからではなく素人の状態から作り始める

09-デジタルコンテンツ部

現在、3本目のUdemyを3月中にリリースしようと思って、鋭意制作中です。

今回作っているのは、MidJourneyですけれども、MidJourneyのWeb版なんですよ。

MidJourney Web版ってものすごく使いやすくて人気があって、YouTubeにも動画があるんですけど、

僕はMidjourney Web版の専門家でもなんでもありません。

YouTubeとか見るとすごい人たちが解説動画を上げてるんですが、そういう人たちに比べたら、小さくなってしまいそうなくらいしか知識も経験もありません。

こんな状態では、「なんであなたMidjourney Web版なんて作る資格があるの?」と思われるんじゃないかなと心配になりますよね。

そう、「こんな自分に、これを作る資格があるのか」と思ってしまいがちです。

 

でも、これ考えたら、コンテンツなんて作れません。

自分がどれほどのレベルになろうと、常に自分よりもすごい人ってのはいるものです。

だから、がんばって実績を上げて、習熟して、もう十分専門家になったかな?と思っても、それでも自分よりも上のひとたちはいなくなりません。

きりがないんです。

 

コンテンツ作る時には、そのように自分よりすごい人を見るんじゃなくて、自分より後に始めて、学びたいと思っている人達を見て、その人たちにへ向けて作るんです。

自分よりも経験も知識もない人っていうのはたくさんいるわけですよ。

自分よりもできるよりできない人の方が多いんです。

そういう大勢に人たちに向けて作るとその人達のためになるんですよ。

むしろ、すごい人がその立ち位置から初心者へ向けてつくるコンテンツより、ほんのちょっと先輩の私が、今の自分の視点から作ったほうが、より初心者に寄り添ったコンテンツを作れるとも言えますよね。

ちょっと前の自分がどんなことに困ったのか、自分にはまだリアルな経験としての記憶がのこっていますから。

 

そのようなコンテンツをつくったとして、自分よりできる人が、「大した知識も経験も能力もないくせにこんなの作りやがって!」なんてことは言わないんですよ。

いちいち、初心者向けのコンテンツになんて目もくれないでしょうし。

そのような上の人をみているんじゃなくて、自分のほんのちょっと後輩の人たちを見ていたほうがはるかにいいです。

その人達が「とてもわかりやすいコンテンツを作ってくれて嬉しいです」とレビューしてくれれば、それで大成功です。

なので安心して、後からついてくる自分よりも少し後からついてくる人のためにつくっていきましょう。

 

このように、上を見ずに、あとから来る人を見て、その人達のためにほんのちょっと先輩が手を伸ばして助けてあげるという視点を持つというのが、コンテンツを作っていくためのマインドセットなんですよね。

 

というマインドセットで、Midjourney Web版専門家でもなんでもない僕がその使い方のUdemy講座をつくっているわけです。

すごい発信者の人達を見ていたらとても作れません。

でも、自分がわからなくて困ったところは、そんなすごい人達が解説していないような細かいところまで解説することができるという強みがあります。

 

だから、知識経験ゼロからコンテンツ作りスタートしたっていいんですよ。

なんでいいかというと、一個一個学びながら、困ったこと、学んだことを動画なり記事なり、書籍なりにしてつくっていくことで、それが積み重なってよいコンテンツができるからです。

 

さらにいいのが、そうやって、一記事、一動画などと積み上げていって、それが完成してリリースできるまでには自分自身の知識や経験値が増えているわけです。

だから素人から始めたのに、リリースする頃には結構使える人になっているんですよ。

コンテンツを作っていく過程で、自分でも何らかの作品を作って試したり、公開したりといったことをしているので、リリースする時にはかなりの経験、実績もある、というわけなんです。

 

しっかり修行して専門家になってから作ろうと思っていたらいつまでたっても作れません。専門家への道などキリがないからです。

でもゼロの今の状態から作ろうと思うと、学びの過程で少しずつコンテンツができていきます。

そそていそっちの方がコンテンツ作りの幅が広がりますし、よりわかりやすい初心者目線でのコンテンツができるといってもいいのです。

 

今作っているMidjourney Web版についても、「これ一体何に使うの?」みたいな機能がいっぱいあります。

Udemy用の動画を収録し始めた時、半分以上の機能がまだ全然知らないという状態から始めました。

でも「じゃあ今日はここのところを収録しよう」思って、その機能を使ってみると、「なるほど!こうやったらこうなるんだ」ということがわかるし、その過程で経験もつむことができます。

だから収録する時にはもうそこについては熟知している状態で収録できるようになっているわけです。

それが日々積み重なっていくわけです。

僕は、このMidjourney Web版のUdemy講座を3月終わりにリリースすると言ってますけど、この時点で、まだ半分以上まだわからないところがありますよ。

でも、3月末にリリースする時には、少なくとも一応の専門家にはなっているということなんですね。

 

何度も言いますが、コンテンツづくりは、ゼロの状態から作り上げるぐらいの方が結構はかどります。

全部学んで学び終えて専門家になってから作ろうと思わないことですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました