この章では、60歳になるまでにKindle本の出版経験をしておくことをお勧めします。
Kindle本と言うのは、いわゆる電子書籍のことで、Amazonに並べられるれっきとした本です。
この本を出版する経験をしておくことで、作家として人の役に立つだけでなく、自分の人生に自分のコンテンツで稼ぐと言う1つの柱を作ることができるのです。
といってもそんな本なんて書くような知識も、スキルも経験も自分にはないと思ってやらない人がたくさんいます。
とは言っても、むしろあまりにもたくさんの人がKindleの本を書くことを始めたおかげで、Kindle本が埋もれてしまい、売り上げががくんと下がって、「Kindleはオワコン」だと言われている状況でもあります。
Kindleで出版すると言う事はそれほど簡単なことなので、多くの人たちが参入してきているのです。
いかに簡単かと言うと、ブログの記事を10本ほど集めて15,000文字位になれば、電子書籍として出版することができるくらい簡単です。
10年ブログに取り組んで、気長にブログの記事を書いてきているのであれば、人に読んでもらっても良いと言うような記事の10本ぐらいは蓄積されているでしょう。
それらは集めて出版すれば良いのです。
集める先は、Wordです。Word上で見出しや目次をつけ、Word文書として保存すれば、そのままKindleダイレクト・パブリッシングというKindle本の出版プラットフォームに投稿することができます。
出版するために難しい事は特にないのです。
やる事はとても簡単です。
手続きの時に、入力フォームの中で少し意味がわかりにくい箇所がありますが、出版の一覧の手続きについて40分ほどの動画にしているので、それを見てもらえば良いかと思います。
この経験をしておくかしておかないかによってその後の人生が大きく変わります。
と言うのは、自分で作成したコンテンツが売れると言う経験をすることができるからです。
特に給料をもらって、お金を稼ぐと言う経験しかしてこなかった人たちは、自分で作った商品が売れるという経験をしたことがありません。
広告やアフィリエイトなどで稼いだことがあると言う人もいるかもしれませんが、それらはあくまでも人の商品の紹介業です。
その商品がなくなればその稼ぎはなくなってしまいます。
しかし、自分の作ったコンテンツであれば、それはずっと私のPCの中にあり続けるので、いかようにも売ることができるわけです。
Kindleダイレクト・パブリッシングと言うプラットフォームがもしなくなることがあっても、その本は私のものなので、私のブログに掲載してそこから売ることだってできます。
それほど自分のコンテンツを持っていると言う事は強いのです。
そのコンテンツを作る。そしてそれを売ると言う経験をKindle電子書籍を出版することによって経験することができます。
最初に言ったように、今は確かにKindleで生活費になるほどの稼ぎをすることはむずかしくなってきています。
しかし、年金で足りないと言われている分を稼ぐことぐらいなら簡単にできるのです。
一旦出版してしまえば、後は何もしなくても、毎月アマゾンから印税が振り込まれます。
それは、いざ年金生活になった後の自分への大きな自信になりますし、いつでも稼げると言う自信にもなりますし、年金だけで暮らすことへの不安から逃れることもできます。
本さえ書けば稼ぐことができると言う自信により将来への不安がなくなると言う事は、それをしなかったことに比べてかなり大きいなアドバンテージであると言えます。。
確かにものすごく売れ続ける本を書くと言う事はまた別のスキルが必要ですが、それはその後学んでいけば良いこと。
そのためにも。60歳になるまで電子書籍を出版するという経験を持っておくと言う事は、その後の人生を左右することの大きな経験になります。
私のコーチングのクライアントさんの中には、全く出版についての経験も知識もないにもかかわらず、取り組み始めてから2ヶ月で電子書籍を出版をするに至りました。
ところがその後、5ヶ月間毎月1冊ずつ電子書籍を出版された方がいます。
私は全く気づきませんでした。やってみたらあまりにも簡単だったので、次々にアイディアが生まれるようになり、そのアイディアをことごとく本にしていったということでした。
決して粗製乱造の本ではありません。一つ一つがきちんとした本になっています。
毎月出せると言う事は、2週間ほどで本文を書き、2週間ほどで校正や表紙や出版手続きを行うと言うことになります。そしてそれはとても簡単なのです。
私も2023年の10月から毎月1冊ずつ本を出版していますが、そのための方法は、このブログに毎日2000文字ずつ追記をしていくことです。
2000日ずつ5日間かけて記事を追加していけば10,000字の記事ができます。
それをWordに貼り付けて「はじめに」とか「おわりに」などを書いていくうちに、いつの間にかまた書きたいことが生まれ、さらに追記することが多いです。その結果2万字位に増えます。
ブログに10,000字の記事を書くのに5日、Wordに移して整えたり追記したりするのに1週間。
これで2週間です。
残りの2週間で誤字脱字を探し、修正し、表紙を作り、そして出版すると言うことになります、
私も2024年7月の時点でそれを9回行っていますので、そんなに大変なことではないことを身をもって経験しました。
電子書籍として読みやすい文字数として、15,000字くらいと言う数字がよく引き合いに出されています。
15,000字と言えば、ブログの親玉みたいなものです。
普通のブログの記事にさらに詳しい事例を追記したりすればすぐにそのぐらいになってしまいます。
それを投稿すれば、その日からKindleの作家になれるし、その日から印税が入ってくるのです。(支払いは2ヶ月先)
ブログで稼いでいる人ならわかると思いますが、ブログを0から立ち上げて、そのブログで広告が入れられるようにアドセンスに申請し、合格するまで早くとも3ヶ月中には半年ぐらいかかります。
そしてブログが実際月に1万円ほど稼ぐようになるには、一般的に1年ぐらいはかかるわけです。
しかし、Kindle本なら、出版したその日から読んでもらうことができ、そして読まれただけロイヤリティーとしてどんどん自分の講座の中に入ってくるわけです。
Kindle書籍が毎日のようにロイヤリティーを生んでくれるので、ブログが稼げるように育つまで安心してブログに取り組むことだってできます。
金銭的な自信と言うのは大きいもので、安心して様々なことに挑戦したり、自分への投資をしたりすることに使うことができます。
なので、60歳になるまでに電子書籍を出版する経験を身に付けておきましょう。
できれば最短最速で最初の1冊目を書いてほしいと思っています。
私は、メルマガで、本を書こうと思ったその日のうちに本を出版する方法をレポートにして配布しています。
実際に私が実践し、出版し、Kindleの電子書籍としてアマゾンの本棚にならんでいます。
そして、売れているのです。
そのレポートを読んだら、そこに書いた方法を使って、その日のうちに出版までしてしまうことができます。
この本を読んだら、すぐにでもKindleの原稿を書き始めて、今日のうちに出発までしてしまってください。末尾にプレゼント先のメルマガ登録リンクがありますので。
早ければ早いほど良いのです。